師走でごわす。
ようやく冬らしい寒さを感じる今日この頃。皆さま何となくお過ごしでしょうか。
2(土)の予定に合う方は皆無で、ロンリーチャップリンです。
1:45
自宅出発。
ガソリン 166円
アクアライン 風4m
3:45
現地着。
2時間くらい寝れるじゃーん。
って、寒いし眠いし3時間近く寝てしまいました。
6:30
準備開始。
7:00
すっかり明るくなった中、出船です。
(タイドグラフBIより)
〈今日の狙い〉
青物(泳がせ、サビキ、ジギング)
真鯛(ひとつテンヤ)
前回ちょっと面白かった保田沖の青物をやるつもりですが、より確実に釣果を得るために、泳がせ用のベイトを確保するに越したことはない。
じゃあちょっと寄り道ですが、岩井のベイトポイントに行くか。
素晴らしく良い天気。
少しガスってるので、富士山はぼんやりしてました。
8:00
ベイトポイント到着。
珍しく魚探オンにして反応を拾ってみたりして。
うーーーん……全然いない。
ここまで来て失敗だったか？
ピピピー！
ようやく出た。
ハッ！オジサンの心霊が映り込んでいる！中岡俊哉先生に鑑定してもらわねば！
しかし、アジはポツポツでなかなか数が伸びません。
2尾で止まってしまい、諦めたものか迷いましたが、粘った甲斐あって群れを掴んで辛うじて10尾ほどに。泳がせ用には心許ない数ですが、今日はひとつテンヤのエビもあるのでまあ良しとします。
9:30
保田沖水深90m。
今日は波はあるものの、ほとんど風がなく、ましてやひとりなのでフネが軽く、移動が楽チン。
コチラはサビキ。
オモリではなく、ギアラボのファストフリップというのを付けて、アピールを高めてみたり。
120gと少し軽かったので、飛びますが何とかなるかな。
コチラは泳がせ。
どちらも放ったらかしよりも誘いを入れた方が良いに決まってます。
泳がせは電動リールなので、置き竿のまま10mほど巻き上げて底を取り直すことで、誘いとします。
サビキは着底からゆっくり20mほど巻き上げ、また落とし直す機械的運動。
期待は高まっていますが、残念ながらどちらもアタリが乏しい。
泳がせは、突然ガタガタ！！っと竿先を叩いて海中にぶっ刺さる！みたいなドラマを待っているのですが、ただ波による上下動を繰り返すのみ。
10:50
風は1～3m程度。それでも潮の影響かフネはおよそ1km/h程度で南へ流されており、程よい流し釣りの状況。
と、泳がせのリールのドラグが滑ってるではないですか！
竿もガクンガクンとおじぎをしています。
何か食ったね！こりゃ本命っぽい。
手持ちにしてみると、ゴゴゴゴッ！と突っ走る感じ。うん悪くない。
中速のスピードで巻き上がってくるので、サイズはそれほどではないでしょうが、イナワラサイズ？久しぶりで感覚を忘れてます。
念の為タモを準備。
やがてユラーーッと姿を現したのは...
ショゴでした。
40オーバーのよく太った1本。
よく来てくれた！ありがとう！！
すぐ血抜きして、海水氷に投入。
13:40
その後も泳がせとサビキの両刀で魚からのアタックを待ちますが、サビキは一度ハリスを切られたヒットがあったのみ。
泳がせもガタガタ！とアタってすぐ沈黙したなと思ったら、下半身(と言うのか、お腹から尻尾の部分)だけ噛みちぎられてたり、エソの仕業？ともかく貴重なアジが減っていくばかり。
午後になって風はさらに落ちて、0～2m程度で、波はありますがとても心地よい釣り日和です。
水深90mから85m、80mと少しずつ浅めを流すようにして、70m辺りからひとつテンヤもスタート。
14:20
かわいいイトヨリが出ました。
さらに60mから最後の流しで55mまで試して小さいカイワリを追加。
んー、渋い！渋すぎる！
16:30
嗚呼、無情にも日は沈む。
もう誰もいなくなった海上で、虚しく遠吠えをひとつ。
17:50
片付けを終えて港を後にしたら笑楽の湯。このくらい遅めなら空いてるだろうと思いましたが、いっぱい人がいました。人気なんだよなぁ。
日が暮れて冷えてきた身体に、温泉の湯が沁みる～。
19:25
ひとり反省会はいつもの拉麺帝王。
4辛が空腹の胃袋に沁みる～！
やはりこの釣りからの温泉～ラーメンの流れは完璧！というかここまでで完結。
誰が考えたんだ？あ、自分か。考えたというか自然な帰結と言うべきか。
20:20
海ほたる。
そう。そしてこの仮眠で私の釣行は完成するのです。
0:30
自宅着。
寝すぎた！テヘペロ！
毎度のように貧果でしたが、ショゴが釣れてくれて良かった。と考えると、岩井のベイトは釣っておいて正解という事か。
まあ、何が正解か分からないのが釣りの面白いところですけどね。
〈今年の戦績〉
21戦3勝18敗(勝率14%)⤵︎ ︎