三度のメシよりボート釣り

三度のメシよりボート釣り

3代目さぶろく丸(ヤマハU-19BF)で東京湾を疾風怒濤縦横無尽に駆け回り釣り三昧。
ヒンカーズジャパンメンバー募集中で~す。

目標1:キンメを釣る!
目標1:キンメを釣る!
目標2:カツオを釣る!!
目標3:マグロを釣る!!!
全然達成されない!

〈私の釣果〉

 真鯛 46cm 1枚

 ホウボウ 35cm 1本

 イネゴチ 35cm 1本

 マルソウダ 27~33cm 15本

 サバ 25cm 1本

 イトヨリ 22cm 1本

 エソ 30~55cm 6本


ほとんどジグ1本での釣果です。

このくらい数釣れると「釣ったったー!」と満足度も高いです。



真鯛炙り
皮は引かずに炙りにしました。
焼き目が風味豊かになって、旨みがアップします。


真鯛刺身
こちらは普通の刺身。
普通に美味しい。


ソウダガツオのたたき
サイズが小さいので、切り身も細かくなってしまいます。
それでも一丁前にカツオの味はしますね。


ホウボウの刺身
それほど期待してなかったんですが、身がもっちりしていて、めっちゃ美味しかった!


イトヨリのカレーソテー
カレー味にしとけば何でも美味い。
にしても、イトヨリはクセのない白身で、ソテーによく合います。


酢魚
酢豚の魚版。
真鯛とホウボウの身を使いました。贅沢~♪
皆さんのご想像通りの味で、これも美味かった~。


イネゴチのフリッター
チリソースで食べるとバツグンに美味い!


ソウダガツオのたたき漁師風
見た目汚くなってますが、たたきを醤油、マヨネーズ、七味で味付け。スライス玉ねぎと一緒に炊きたてごはんに乗せて、かきこみます。
テレ東で時々やってるカツオ一本釣り漁師のドキュメンタリー番組で、漁師が船上で食べるのがコレ。
マヨネーズを使うと、何でもマヨネーズ味になってしまうので、基本魚料理には滅多に使わないのですが、まだ小型のソウダガツオは脂のノリも今一歩なので、マヨネーズで油分を補ってあげるのがいいみたい。
バカみたいにごはんが進みます。

その他写真を撮り忘れましたが、おとっつぁん定番の「真鯛の兜煮」も作りました。


番外編。オオニベの照り焼き
前回釣果のオオニベの追加料理です。
切り身をしょうゆ、みりんなどのタレに漬け込んで、グリルで焼きます。
西京漬けに負けず劣らず、いや勝つくらい美味!
銀ダラと比較しても負けてませんね。オオニベすごい。
漬け込んだ状態で冷凍してありますので、“もう1品“欲しい時などに使います。

さあ梅雨も明けて夏本番。私の季節が始まります。

年甲斐もなく夏が大好きです。ギラギラの太陽を浴びてのボート釣りが何よりの大好物。日焼けも毎年の恒例で、全身シミだらけ。「皮膚ガン確定」なんて周りからは言われますが、これだけはやめられません。


夏日予報の20日(土)は、あいにく波風があるようです。凪なら館山方面を考えていましたが、多分近場限定だな。

今回は宮ちゃんと宮ちゃんJr.のかいくんがご乗船。

かいくん、前回は生まれて初めての船酔い(?)にてダウン。ショックでめげているかと思いきや、また行く!絶対行く!てやんでぃバーローめ!と、父を超えるジャンキーっぷりを発揮し、リベンジ釣行となります。将来有望です。


0:40

自宅出発。

ガソリン 167円

アクアライン 風9m

飛ぶぞ。


2:40

現地着。

南西の風で、港内にも風が吹きつけます。周辺の海域は、南~西風はあまりよくないんですよね。

しかし予報は概ね終日こんな感じみたい。


「まあゆっくり行きましょうや」ということで、少し様子見。


5:15

心なしか風が落ち着いたような。

じゃあそろそろ、ということで出船。


(タイドグラフBIより)

風裏になるかと思って向かった浮島の北側はザンブザンブの波。西風によって浮島に打ちつけた波が崩れて危険な雰囲気。
こりゃたまらんと、引き返します。

岩井方面はどうかと見ると、ウサギがピョンピョン飛んでいて、あんまりな感じ。
では保田は?と目を転じると、少なくともウサギは見当たりません。
しかししかし、ここ数年の実績から言って、保田湾内は単なる水たまりか?と疑いたくなるほど釣れません。が、安全第一。かいくんもいるし、今日は少しでもマシなところでやりましょう。


前回の不調は別人?とても元気なかいくん。

潮目ができているエリア。何がという訳ではありませんが、魚の気配がします。「匂う」と言うやつです。
波を乗りこえ、水深42mにフネをつけます。


「かいくん、何やりたい?」
とパパが聞くと、
「テンヤ!」
と。
幼稚園生がひとつテンヤって……(笑)


随分とサマになってきました。

でもひとつテンヤは着底が分からないと釣りが成立しません。

着底が分かって、誘いを入れ続け、かつアタリに即反応して掛けていく必要があるので、大人でも難しい釣りですから、そう易々とはね。


6:20


って、イトヨリ釣っちゃったよ。
キミは神童か。
およそ30cm。「そのサイズならイオンで680円だな」。

私はと言うと、魚の活性を確認するために、いつものジグパラ40gをキャスト。

着底したら少し早めにリーリング。基本ただ巻です。

シーバス出ろー。青物出ろー。と念じながら。エソは来るなー。


数投目、着底から5~6巻きでゴン!とヒット!

ゴン!ゴンゴン!と下へ突っ込みます。

「まあまあのサイズだわ!真鯛っぽい引きなんだけど、何だろう?」

なんて言ってたら、



うひゃひゃひゃひゃ!
ホントに真鯛でした。ジグで釣れるなんて初めてかも。


46cmの食べ頃サイズ。
幸先よし!
保田が釣れないなんて、誰が言った?

7:10


かいくん、またイトヨリ。しかもサイズアップで40クラスです。実はこの前にもイトヨリを揚げてます。
「そのサイズなら1,680円だね。3匹合計でもう3,000円くらいになるよ」
にわかに「イトヨリ商店」開業の話で盛り上がります。

ここは!と思うポイントで結果が出るというのは、船長にとって嬉しいことです。
エソなどの外道も混じりますが、飽きない程度にアタリがあって、楽しい。

7:40


出ました。ソウダ。先程の真鯛と同じジグです。
30cm弱と、小ぶりのマルソウダです。

9:10
宮ちゃんが指さすその先に、


鳥山です。
トップでライズする魚も見えるぞ。
フネを近づけ、ナブラに向かってジグをキャスト。獲物は表層に浮いてると見て、3~4mほど沈めたところから早巻きすると、すぐさまヒット。ツツツーッと横走りするところを見ると青物です。
寄せてくると、フロントフックとリアフックに1本ずつソウダが掛かってます。さらにそれを数尾のソウダが追いかけてくるラッシュ状態。
一投二魚のフィーバーをしばらく楽しみます。

魚はもちろん釣れないより釣れた方が楽しいに決まってますが、ソウダばかり、それもマルばかりなのは、ちょっと残念。

10:45


風は7~8m。日射しは強烈ですが、風があるおかげでとても快適なのです。


保田名物のエソ。
我々はこれを「進撃」と呼んでます。

11:00
ビューーーーーーウゥゥ……
にわかに風が上がります。10m以上。
「いや、そんな話聞いてないな~……」
「これじゃあちょっと釣りを楽しむどころじゃないね。残念だけど揚がるか?」

最後のひと流し。
のつもりが、風がストン、と落ちました。3~4m。
「全然できるね。じゃあ続行で」
今日は風に翻弄されてます。

上げ潮に変わって、さっきまで釣れていたポイントが沈黙。
別のポイントを流してみます。

13:40

冷凍イワシを宮ちゃんに分けてもらって、泳がない泳がせ。


イネゴチゲット。
40cm弱。

13:55


今度はジグでホウボウ。

ナブラも鳥山も出ませんが、ソウダもポツポツ釣れ続けます。サバはひとつのみ。

かいくんは途中から爆睡。よくこんな炎天下で寝られるなぁ。

アタリも少なくなってきました。
「まあ今日はこんなところかな」

14:30
沖揚がり。

今日は完全にジギング日和でした。
リーダーを交換したばかりでしたが、今日一日でヨレヨレのチリチリになってしまいました。

かいくんは君津の湯がお気に入りのようで、ばんやの湯に誘うのですが、フラれました。残念ですが、現地解散。

15:35
ばんやの湯。
今日も数時間トップレスだったので、首から肩、背中がよく焼けました。

17:35
ひとり反省会は、木更津の友理本店。


ここのちゃんぽんのファンなんです。大盛をオーダー。
並盛でも結構なボリュームですが、大盛は丼1杯分の具がドーンと乗っかっていて、大満足。

20:05

海ほたる。


アクアラインを抜けたら大雨。

首都高大宮線は土砂降りで、17号パイパスは一部冠水するほどでした。


22:25

自宅着。


〈今年の戦績〉

 12戦4勝8敗(勝率33.3%)

 2連勝中!

〈私の釣果〉

 オオニベ 85cm 1本

 タチウオ 100cm(指5本) 1本

 サバ 25cm 1本


人生初オオニベ。さてお味は……


タチウオ刺身
皮のところがコリコリするのがタチウオっぽいね。


タチウオ炙り
おいしい脂が香ばしいかおりを放ち、美味!


オオニベ刺身
腹側の身を刺身で。
うん、脂は乗ってるけど、何というか白身とブリの中間みたいな味?


タチウオ梅肉和え
タチウオのすき身を梅肉と刻み大葉で和えました。夏らしいサッパリとした上品な味!


オオニベ塩焼き
美味しいと噂の皮が剥がれてしまって無残な姿に。でも身がふっくらしていてとてもジューシー!肉厚で食べ応えもおります。


揚げオオニベのキノコあんかけ
片栗粉をつけて揚げたオオニベと茹でたカブに、和風のキノコあんでいただきます。
オオニベもいいけど、カブが美味しかった。


オオニベの味噌汁
オオニベのアラで出汁を取り、味噌汁に。脂が良いコクになって、独特の風味。唯一無二な感じです。


タチウオ天ぷら
真っ白でフワッフワの身は天ぷらがバッチグー!


タチウオ骨せんべい
揚げが不十分だったみたいで、骨が硬かったと。失敗。


オオニベフライ。
タルタルで食べると抜群に美味い!


オオニベ唐揚げ
しょうがと醤油に漬け込んで唐揚げに。大きめに切り分けたから、味の染み込みがイマイチ。もう少し濃いめの味でこってりさせた方がおいしいかな。


オオニベのバターソテー
バター醤油で味付け。こういう濃いめの味付けが合うかな。


タチウオ塩焼き
悔しいけど、シンプルな塩焼きが一番美味しい。タチウオエラい!


タチウオ唐揚げ
揚げ方失敗した?何だか全然美味しくなかった……


オオニベのカマ焼き
醤油、酒、みりんに漬け込んだカマをグリルで焼き上げました。
カマ独特のブリッとした身質とジューシーな脂が最高な一品。


オオニベ西京焼き
これは文句なしに美味い。
大体どんな魚でも旨味200%にしてくれる西京味噌ですが、オオニベは250%!
ちょい焦げてしまったのはご愛嬌。

オオニベ楽しめました!
もう一生釣れないと思いますけど!
ごちそうさまでした。


「7月に入ったらドラゴンだ!」と、かねてから宮ちゃんと約束してまして、6(土)がベタ凪予報。今行かずしていつ行くの!?ということで、タチウオのメッカ、走水へ遠征です。


23:50

自宅出発。

ガソリン 169円

アクアライン 風3m


(タイドグラフBIより)

大潮なんだよなぁ。ただでさえ潮流のあるエリアなので、大潮は釣りにならないこともしばしば。
まあ心配していても始まらないから、行くんですけどね。

1:45
現地着。
夜明けにはアッチに着いていたいので、ボチボチ準備始めます。

2:50
夜明けの早い夏とはいえ、まだ真っ暗な中出発。
新月なので、月明かりもなく漆黒の闇。灯火を消すと満天の星空が降ってきそうです。

〈今日の狙い〉
 タチウオ(テンヤ)
 青物(ジギング)
 真鯛(タイラバ)

3:10
ヤバいものを目にしてしまいました。
バウシートに座って前方の安全確認をしていた宮ちゃんが、天を指して何か言っています。
上空を見ると、ん?何だアレは?
等間隔に並んだ星ほどのサイズの光が、瞬きもせず一直線に東京方面へ進んで行きます。
流れ星でもなく、もちろん飛行機でもない。明らかに人工的な動きは、天空で不気味にさえ見えます。
しばらく目で追っていましたが、光の隊列は一定の速度で滑るように北上して行き、数十秒で見えなくなりました。
「見ちゃった……UFO……」
「気持ち悪っ!怖っ!」
世紀の発見かも……

映像を記録したかったのですが、スマホのカメラでは無理でした。

3:40
てな矢追純一的恐怖体験を経て、ほぼ予定通り観音崎。さらに北上します。

4:00
浦賀沖。


まもなく夜明けです。ご覧の通りベタベタの凪です。

4:05
岸沿いに、点在する根を探っていきます。
水深は40mあったかと思うと、急上昇して10mになったり、また30mまで落ち込んだりと、相当起伏が激しいエリアのようです。
その水深10mのポイントで、中層5mを通る反応が出ました。
サワラとかだったら嬉しいな。
まだ夜明け前で、かつ走水特有の濁った潮なので、ジグパラ40gのグローを通してみます。

軽くキャストして、着底からただ巻きしてくると、ちょうどその5m辺りでバコーーーンとジグをひったくるアタリが!
アワセるまでもなくフッキングしてますが、念のため2,3度アワセを入れておきます。
いつも通りのドラグ設定なのですが、ツルツルツルツル~と滑るようにラインが出ていきます。
「結構でかいよ!」
サワラか?
ブリか?
青物にしては、言うほど走りません。ただやたら重量感とトルクフルな引き。
PE0.8号、リーダーはフロロ5号のライトタックルなので、慎重にいきたいところですが、根のきつい所なので、潜られて根ズレすると瞬殺です。
少しずつドラグを締めながら、やや強引目に寄せていきます。
「多分ワラサだね」
走られても浅場なので、5分ほどのやり取りで浮かせることができました。
「さあ、何だ何だ?」
濁った潮のなかで反転したその姿。体高があって最初カンパチかと思いましたが、ウロコの感じが違う。
ヒラスズキ?
確かに辺りは岩礁帯なので、有り得ます。
また少し走られましたが、宮ちゃんにタモ入れしてもらい、無事捕獲。


オオニベ!!
パッと見で分かる人はかなりのキャリアの釣り師です。
初めて見たし、初めて釣りました。
オオニベっつったら、九州(宮崎)とかのサーフで有名なターゲットの印象があります。
東京湾にもいるんですね。
しかもデカい。
測ってみたら85cmありました。


リアのトレブルが下顎にガッチリ。ラインブレークもなく、フックが伸されもせずに良く揚がりました。我ながら驚きです。釣り歴アラフィフは伊達ではありません。←の割には毎回貧果ですが……
スケールはありませんでしたが、持ち上げた感じ7~8kgはありました。


いやいやいや……朝イチからドラマチックではないですか。この調子でドラゴンもポンポンと5,6本揚げたいところですなぁ。わっはっはっは。
多分日中は殺人的な暑さになるはずなので、早々にクーラー満タンにして昼くらいに揚がりたい、なんて妄想は毎度のことです。


4:45
夜が明けました。
宮ちゃん美白のために、お肌の手入れに余念なし。

さて、タチウオはどこにいるのか。
毎年1回しか来ないので、ポイントが全然分かりません。
時間になれば各港から遊漁船がワサワサと集結して、タチウオの居場所を知ることができるのですが、それは数時間後。
何となくですが、まずは浅場をサーチしてみます。

水深40~50mをウロウロ魚探掛け。
反応は出ません。反応が出ないだけでいるかも、とダメ元でテンヤを落としてみますが、触りません。
テンヤは早潮に対応できるよう、50号メインです。
宮ちゃんに準備してもらったイワシの頭をチョン切ってセットし、針金でぐるぐる巻きに。
魚探反応は出ないので、いったん底まで落として電動リールの最遅(スピード1)でただ巻きです。
シェイクを入れるのが主流のようですが、昨年はただ巻きの方がよくアタリました。
幸いと言うべきか、大潮なのに潮流はトロトロで釣りやすい。

5:30
浅場で反応を見つけられず、昨年の実績ポイントへ移動。水深65~70mのエリアです。
しかし昨年釣れたからといって、今日釣れるなんて保証はどこにもありません。
周囲にはミニボートやプレジャーボートがポツポツと。みんなタチウオ狙いかな?釣れてはなさそうですが。

6:45
あまりにも気配がなさすぎてウトウトしながら釣りを続けていましたが、
ツンツン!コーン!とアタリが。
ハッと目覚めて、いったん巻き上げを止めて食い込みを待ちます。
つんつん、つんつん
突つかれはしますが、食い込みません。
アタリも止まってしまったので巻き上げてみると、


ズタのボロ。
「アタリがあったらアワセるんだっけ?」
「そうですよ。それでフッキングします」
基本すら忘れています。まあ年に1回ですから。
ポツポツ遊漁船が北から南から集まってきましたが、みんな浅場の方に集結しています。
「そっちかー!仕方ない。戻るか」

しかし船団と呼ぶには船の数は少なく、15隻ほどがパラパラ点在してる感じ。たまにキラリと光るタチウオが取り込まれて、風に乗って歓声が届きますが、続いてる様子はありません。

水深53mの45mの棚でガツ!ガツ!ガツ!と大きなアタリ。
グッ!と大きくアワセを入れると、ズーーーンと手応えが伝わります。あぁ、コレコレ。このズコーーンがタチの醍醐味です。
無事に掛けたからと油断はできません。
水中では急に食いあげてきたり、思いっ切り突っ込んでみたり、トリッキーな動きを見せるし、取り込みをモタモタしてるとバレることもしばしば。
気を緩めず一定のテンションを保てるよう慎重に巻き上げて、最後はリーダーをたぐり、抜き上げて取り込み。


よかった。
ドラゴンは言い過ぎですが、指5本・1mの良型です。
他の船から離れた場所でのヒットでした。獲物は群れではなく点在しているようです。

そのあとも、全然状況が良くなりません。
このまま無為に時間を過ごすのも辛い。
大きく南下して下浦沖を探ってみます。
タチウオもいますし、真鯛や青物もいるエリアです。

「久しぶりにタイラバやってみっかー!」
と、シンカーとフックをセットして、ポチャンと落としたらなぜかPEから切れてリグがそのまま没していきました。
何?何が起きたの?
しばらく使ってないタックルだったから?それとももうPEの寿命?

12:05
冷凍イワシをエサに、泳がない泳がせをしていた宮ちゃんにアタリ。


宮ちゃんのサイズを考慮しても、小さいヒラメ。尺足らず。


相変わらずのベタ凪。
そしてほぼ無風。
じっとしていても、汗が吹き出し続けます。ポイント移動の時だけ涼しい。あー、ずっと移動していたい、とさえ思いますが、そういう訳にもいかず。

「埒があかん!いっそ千葉側へ戻るか」
金谷で青物を探します。
ブイーーーーン!と本船航路を横切り、金谷へ。

13:20
先日宮ちゃんがでっぷり太ったワラサを釣ったポイント。
しかしドラマは起こらず。
「よし、次は保田沖だ!」

14:00
保田沖100m。
いつもいる遊漁船の姿はまったくなく、それからしてダメな気配は濃厚。もちろん不発。

宮ちゃん、保険でテンヤのエビを持ってきたそうで、ならば
「最後は保田湾内内で!」
と言うことで、イトヨリ他をお土産にする作戦。

14:30
宮ちゃんはひとつテンヤ。私はズボラのサビキを置き竿に、ジギングで青物狙い。

15:35


もう秋なの?

ふたりとも体力はとっくに使い果たしてズタボロですが、何とか獲物を追加したい。私はまだしも、宮ちゃんは小さなヒラメとカサゴ数匹、そしてたまたま釣れたサバのみ。

辛うじてテンヤでソコイトヨリを揚げた宮ちゃん。一応狙って釣れたね!

16:50
ほぼ廃人状態で沖揚がり。
実に14時間近く浮いてました。

18:00
ばんやの湯。
日中トップレスだったので、肩や背中がヒリヒリ。38℃のぬる湯がとても心地よき。

19:25
反省会は拉麺帝王。


胡麻味噌坦々麺5辛。
もちろん半チャーハンセットで満腹コースでござる。
ひとしきり本気の反省会で次回以降の糧にします。

20:40
海ほたる。
仮眠のつもりが本気寝してしまい、日付が変わってしまいました。やはり相当疲れていたようです。

1:00
自宅着。
いやー、よく遊んだ。
大人になっても、文字通り命懸けで夢中になれることがあるなんて、我ながら幸せだなぁと思います。

あ、そうだ。

未確認飛行物体事件は、調べてみたら矢追純一案件ではなく、イーロン・マスク案件でした。

どうやら正体は「スターリンク衛星」というシロモノらしいです。いつでも見られる訳ではなく、今回はたまたま見てしまったようです。

分かってしまえば、「なーんだ」という話ですが、実際に目にした時は、年甲斐もなく本気でビビりました。


オオニベは狙って釣った訳ではなく100%外道です。本命のタチウオだってたった1本ですが、今回は初物のオオニベに免じて「!」マーク2つとさせていただきます。

どうやら見た目に反して、美味しい魚だそうなので、料理も楽しみです。


次回は7月20日(土)、館山方面で深場メインの予定です。


〈今年の戦績〉

 11戦3勝8敗(勝率27.3%)


関東地方もいよいよ梅雨入りしましたが、雨は少ないですね。

しかし、釣行予定の29(土)に雨&風&波の三重苦予報……

しかししかし、WINDYは凪予報???

どっちを信じる?

こういう時は結局「まあ行ってみようではないか」となるのがお約束。“行かずに後悔より行って後悔”なのです。


今回は宮ちゃんと宮ちゃんJr.のかいくんが相方です。


23:55

自宅出発。

ガソリン 167円

アクアライン 風5m


(タイドグラフBIより)

午前中は雨。8:00くらいには止みそう。
風は2~5mなので問題なし。

1:00
「は?大雨警報??」
内房エリアが真っ赤です。
富津から保田にかけての127号は、海岸線まで山が迫っている箇所が多く、いかにも土砂災害の危険性がありそうです。
しかし陸っぱり時代から考えると25年ほど内房に通っていますが、こういうシチュエーションは初めてです。てか、こんな雨予報の時に釣りに来ることなんてまずないからか……

ガボボボボボ~!!!
あちこちで道路に大きな水たまりができていて、ハンドルが取られそうになります。

ザバザバザババババ~~
水たまりのレベルを超えてきた。明らかに冠水です。

降水は大したことないのですが、山から怒涛の如く大量に流れてくる雨水がハンパねぇ。


よくニュースで半分くらい水に浸かった車の映像とか見ることがありますが、冠水のレベル(深さ)って見ただけではわからないから怖いですね。夜だからさらに恐怖感50%増しです。

土砂崩れ
通行止め
立ち往生

危険なワードが頭をよぎります。
そうか、これが自然の脅威か。リアルを目の当たりにすると恐怖心が……

大六で誘導灯を持った警察官(?)に止められました。
「倒木にぶつかった自動車がこの先で立ち往生してます」
え!通れないの??
「少し戻って、海側の道を迂回してください」
あ、なるほど。その手があったか。

2:20
現地着。
さすがにいつもより時間が掛かった。
無事に着いて良かったのですが、果たして帰りは???
まあ考えても仕方ないか。

7:00
予報通り雨が上がりました。
準備すっどー。
「おはようございます!」
かいくん、おはよー!

7:55
出発。


あ、そうそう。
定員シール貼り直しました。


ん?


いや、デカ!
サイズ間違えた。
ちゃんと測れば良いのですが、こういう所でズボラな性格が出ます。



バウシートのクッションもリペア済み。中身はウレタンだけでなく、クッションマット(キッズコーナーとかに敷いてあるやつ)を乗せて作ってみました。ちょっと硬すぎたかと思いましたが、宮ちゃんは「良い感じ」と。


そしてキャスティングレールのクッションも交換しました。
テープが足りず、中途半端……

〈今日の狙い〉
 青物(ジギング)
 真鯛(ひとつテンヤ)
 根魚(冷凍イワシ)
 五目(オキアミコマセ)

雨風は収まりましたが、波は落ちてないっぽい。沖は危険かと思っでしたが、そんなでもない?
波があれば保田湾内限定かと半ば諦めてましたが、これなら岩井沖も問題ないかな。

にしても水の色よ!!


ロイヤルミルクティー?
またはガンジス川。
淡水魚が釣れそうです。

浮島の沖側の魚礁周辺で魚類の生存確認を行います。
果たしてこんな潮で魚は食ってくるのか?


曇天&濁りに効果を期待してジグパラのグロー40gで。
当然というか、反応なし。

やっぱエサかな、と言うことでひとつテンヤ。

8:45
ヒットだどー。
小物確定。


カサゴ(16cm)。

かいくんもひとつテンヤをやってますが、アタリはまったくないようです。
水深の変化や潮流がある場所だと特に、常にボトムを取り続けて誘いを入れ続けないと、アタリは出ません。
まだちびっ子のかいくんには難しいよなぁ。
「オキアミやりたい」
とかいくん。まぁ当然ですわな。


そんなかいくんにサバフグ。

ボイルが出る場面もあり、ソウダガツオでもいるかと期待しましたが、何も出ず。

しばらくするとかいくんの様子が……


船酔い?
釣りは今回で4回目のかいくん。
3回とも船酔いの素振りなど微塵もなかったから、生まれながらの三半規管がバカになってる天性の釣り師体質かと思ってましたが違ったのかな。
そんなかいくんを見て、ウチの和泉さんのちびっ子の頃のことを思い出しました。

1歳半から強制的にボートに乗せて釣りを仕込もうとしてましたが、どうやら船酔い体質である事が判明しました。
船酔いも慣れで克服できるはずだと、ちびっ子であるのをいい事に、グズる和泉さんをなだめすかして釣りに付き合わせていましたが、さすがに小学生になる頃には状況を理解してしまい、一切フネには乗らなくなってしまったのです。
ひとり娘を釣りアイドルにするという、おとっつぁんの夢は儚くも散りましたとさ。

波と言うよりうねりによる波高だったみたいで、濁りのない所まで行ってみようかという話になり。館山のバラ根を目指します。

途中、象背根のイサキはどうだろうかという話になり、数隻の遊漁船に混じって仕掛を落としてみます。
この辺はさすがに水潮は来てないようです。

ズボラマンの私はサビキを。そんなズボラな人間に付き合ってくれる魚はいるはずもなく。
オキアミの宮ちゃんには、サクラダイやベラやトラギス、そして一応本命のウリボウなどが。

12:00


オキアミにソウダも来たどー。
マルでした。

ソウダがいるなら、とジグを入れますがジグには反応なし。


さて南下しようかというところで、またかいくんの様子が……

吐き気?

頭痛?

腹痛?

かいくんもどう説明すればいいか分からないみたいで、やがてシクシク泣き始めました。

「しんどかったら戻るよ」

と言うと、帰りたいと。


じゃあ今日はこれで揚がりますか。


13:15

沖揚がり。

まあこういう日もあるさ。

かいくん、もう釣りは嫌だとか言わないか心配ですが、「またやりたい」と言ってくれてひと安心です。

宮ちゃん達とはこれで解散。

私はせっかくなので、不具合の出ていた電気系統の修理をします。


まずは魚探の電源。

接触不良で電源が入ったり入らなかったりしてました。

スマホを充電するために取った線から分岐させていましたが、そのせいなのか電圧が不安定になることも。

スイッチパネルを外して、もじゃもじゃの線を適当にグシャグシャして、線を引き直してみましょう。

テスターで通電を確認しながら無事成功。


今度はスマホ充電用の線を使ってないスイッチから取り直し。


そしてブラケットが腐食して外れてたLEDスポットライトを取り外し。新しくクリップタイプのスポットを購入して取り付ける予定です。


さらに魚探の水温計を取り付け。大昔に買っていたのですが、面倒で付けていなかったのです。

本当は船外に付けた方が良いのでしょうが、線を引き回すのが大変そうなので、イケスの中の振動子の所に付けました。


最後にバッテリー周りをチェック。

常時充電できるように、小さなソーラーパネルがついているのですが、テスターを掛けてみますがメモリは動かず。これも交換ですね。


諸々気になっていた所のチェック、補修ができたのでよかったです。そこまで暑くもなかったし。

16:55
ばんやの湯。


こんな日だから車も少ない。
お風呂も空いてました。

18:30
1人反省会は、木更津の博多長浜ラーメン一途。2度目の訪問です。


とんこつラーメン。
シンプルですがまずまずケモノ臭くて好きな味。
替玉プラス半チャーハンで腹八分目。
ごっつぁんでした。

20:35
海ほたる。
アクアラインは少し渋滞してましたが、海ほたるはガラガラ。
一般の車はガラガラでも、ブンブンうるさい車やバイクが必ずいるのはなんでだろー♪

23:10
自宅着。

次回は6(土)です。
凪が良ければ走水のドラゴンを狙いに遠征予定!!

〈今年の戦績〉
 10戦2勝8敗(勝率20%)

〈私の釣果〉

 ワラサ 70cm 1本

 ソウダガツオ 27~30cm 3本

 カワハギ 25cm 1枚



ソウダガツオのたたき
サイズが小さいので、血合部分を取り除くと柵も小さい。
それでも腹側の身には脂が乗ってます。
塩でもおいしいですが、やはりポン酢ぶっかけがいいですね。
本当はポン酢ではなく、たたき用のタレを作った方がいいです。食べ終わってから気づきました。


ワラサのにぎり寿司
背側の身を使いました。しっかりとした体高があり、色味も良いのですが、まだ身が硬い。少し寝かせた方が美味しいのかしら。


カワハギの薄造り
キモは小さくてあまり美味しそうではなかったので、今回肝醤油はなし。
身はやや水っぽくて、ちょっと残念な感じでした。


ワラサ大根
季節ではありませんが、大根が安かったので。ワラサの身はどうしてもパサつきがちですが、旨みを吸った大根は激ウマ~。


カワハギの味噌汁
アラで出汁を取った味噌汁はやさし~い旨みがあります。


ソウダガツオの大葉フライ
生ばっかりも飽きるので、柵を大葉で巻いてフライにしました。
レモンタルタルで食べると抜群に旨し!


ワラサの塩唐揚げ
しょうが、ニンニク、塩で下味。
片栗と小麦粉をまぶしてカラッと揚げたらレモンをぶわーっと振りかけてサッパリ召し上がれ。
ビールが進む味です(飲めませんけど)。


カワハギのにぎり寿司
やっぱりこのカワハギ、あんまり味がないよなぁ。


ワラサの刺身
腹側の身はしっかりと脂を蓄えていて、程よい旨みがあります。


ワラサとピーマンの炒め
ネット検索で出てきたレシピで作ってみました。
豆板醤でピリッと辛めの味付けとピーマンの相性がよいオススメの一品です。


ワラサのカマ唐揚げ
真っ二つに割ったカマをしょうが、ニンニク、醤油、酒で漬け込んでおき、160℃の油でじっくり揚げました。
おーい!母さん、ビールビール!!(飲めませんけど~!)


ワラサの湯引きおろしポン酢がけ
ワラサの柵を軽く湯通しして、スライス。しょうがや小ネギ、大葉を薬味にして、おろしポン酢をぶっかけていただきます。
ブリしゃぶっぽい感じで、さっぱりもりもり食べられます。

ワラサは鮮度が命だと思ってましたが、少し寝かせた方が良いのかも。
ソウダガツオは結局マルなのかヒラなのか、判別する前に食べてしまったのですが、仮にマルだったとしても、釣ってすぐ血抜き&海水氷投入で生食も大丈夫かと。
ただし、我が家はたまたま家族全員大丈夫な体質なのかもしれず、やはりマルソウダの生食でヒスタミン中毒を起こされる方もいると思います。ダメな人はダメだと思いますので、ご注意くださいませ。

ちゃーす♪

そろそろ梅雨ですね。予報はコロコロ変わって毎日一喜一憂してましたが、直前には晴れ!

This is 晴れ男パワー!


(タイドグラフBIより)

2週間前くらいから、ソウダガツオの情報あり。マルでもよし、ヒラならなおよし。久しぶりのビビビビバイブレーションを楽しみたいと思います。


そして今回残念ながらご一緒できる人はおらず、ホームアローンマコーレ・カルキンですが、めげずにガンバリマッシュ!


23:55

自宅出発。

ガソリン 164円

アクアライン 風4m


1:00

木更津T-PORT。

前回アジのエサに買った青虫は全く役に立たずだったので、今回はアミコマセを買ってみます。

きっと面倒くさくなって、最後は海に流すと思いますが……←こういう予感はほぼ当たる


2:00

現地着。


4:00

準備開始。


4:40
出発~。


広々しております。

5:00
岩井のベイトポイント。何者かがサビキを触る感触はあるが、魚はひとつも掛かりません。

5:30
岩井の沖。
ひとつテンヤで鯛が出ませんかねぇ。


スーパーで買った芝エビ。
尻尾を落として冷凍しておくので、餌付けはしやすいのです。が、傷むのが早いのがたまにキズ。

いやー、アタりませんなぁ。

下げ止まりで潮が流れないから?

キャストしてサビいてきますがダメ。

あまりにもアタらんからと置き竿にすると、雑魚がついばんでエビがボロボロにされてしまうのです。


6:00
モゾモゾしたアタリにアワせると、ズーンと重みが乗りました。
引くような引かないような……
んー?根でも引っ掛けたかな?


わお!嬉しい外道!


テンヤの針はさすがに大きすぎて食い損ねてますが、上手く引っ掛かってくれました。
25cmの良型。

浅場の根回り辺り、所々に海面でモワンモワンする生体反応。
ピチャピチャやバシャバシャならベイトとそれを狙うフィッシュイーターでしょうが、それとは明らかに違います。
近づいてジグを入れてみますが、何もヒットせず。
UMAです。

6:30
南下してウツボ根へ。
メガアジいないかなぁ~。
カゴにアミコマセを詰め、サビキでアジを狙いますが、サビキではダメかな。

水深35m辺り、ジギングでガン!とヒット。
タナは中層15mくらい。いよいよ来たか?ソウダさん。
10秒ほどファイトしたところで、テンションがフツッ……と消えました。
外れたか?と思ったが、ちょっと違和感が。イヤな予感は的中し、PE高切れ……
リーダーの結び目?うーん、あんまりないことです。お気に入りのジグパラ40gが~。


風は1~2m。波もなくまさに鏡ヶ浦。
陸と違い、海上は数度気温が低いので、暑くもなく寒くもなく、ベストな天候です。


こっちは置き竿のサビキ。なーんもアタらん。

7:00


夏空や。
嗚呼、夏空や。

今日はどうやらウツボ根は不発のようです。


8:20

バラ根。
南北いずれかに流れてくれると釣りやすいのですが、今日は東の風で西北西~西北に流れます。


8:35
水深43mを流し中、ジグにガツーン!と明確なアタリ。
早巻き→瞬間ストップ→早巻きの巻き始めで来ました。タナは30m辺り?
ギリギリギリギリ……ドラグが出ます。おおおお、なかなかやるな。
ジリリリリリリリリ~~!めっちゃ走る!かなりトルクフル。こりゃ青物だ。
ソウダならこんなには引きません。ワラサか?カンパチか?
PEは0.8号、リーダーは20lbです。先程みたいな高切れもあるので、少しドラグを緩めましょう。

ポンピングで少しずつ寄せてきますが、あと15mくらいの所でまた10m走られました。
うー、腕がダルい。乳酸出まくり。
刺激を与えないように、ゆーっくり、なるべくゆーっくり巻き続けること約10分。
ようやく魚影が見えました。
やった!デカい!
タモ入れも無事成功。


ナイスプロポーションのワラサ。


ジャスト70。
よかったー。食料確保。

9:10
ソウダ。

10:05
もういっちょソウダ。


サイズは30cmあるかないか。まだ小さいな。
しかもバンバン釣れるわけではなく、忘れた頃にポツポツ釣れる程度。
釣れたらすぐに首を折って、血抜き&腸抜き&クーラーの海水氷に投入。

12:00
少し風が出てきました。4~5m。
雲も増えて、日光が遮られます。
こうなるとTシャツでは少し肌寒いくらい。
しばらくバラ根周辺を流し続けますが、何も出ません。

15:00
さっきまでくっきり見えていた富士山と三浦半島が、霞んできました。雨が近いのかも。
岩井に戻り、水深60m前後を流しますがノーフィッシュ。
さらに根回りの水深40m辺りを流して魚がいないことを確認。
予想通り、コマセは半分残して海に散布。みんなアミ食って大きくなれよ~。

15:30
沖揚がり。


イケス上のクッションがボロボロになってましたので、前回持ち帰り作り替えてきました。
新しいと気持ちが良いですな。


今回はバウロッカーのクッションを持ち帰ります。
あるとないでは、快適さが段違いなのです。

16:35
ばんやの湯。
空いてます。
もう昔(コロナ以前)みたいに混むことはないのかなぁ。

18:10
反省会は拉麺帝王。


台湾まぜそば、麺大盛、5辛。
丼いっぱいの麺をワシワシと平らげ、最後に追い飯を投入して、残った具もキレイに完食。
食った感ハンパない。

20:10

海ほたる。

さっきまでアクアラインは渋滞してたみたいですが、海ほたるの駐車場はガラガラです。まだ行楽シーズンではないからかな。


22:45

自宅着。


欲を言えば、ワラサをもう一本か真鯛を釣りたかったけど、まあ良しとしましょう。


〈今年の戦績〉

 9戦2勝7敗(勝率22.2%)


ワラサ1本で「!」か?と笑われるかもしれませんが、久々のまともな釣果(本命)なので、良しとしましょう。ソウダも狙って釣れたし。

〈私の釣果〉

 イトヨリ 40cm 1本

 テズルモズル 1体



イトヨリ刺身
イトヨリは水分が多めの魚なので、今回塩締めしてみました。
柵にパラパラ塩を振り、ペーパータオルで包み30分冷蔵庫で寝かせます。
表面をサッと真水で流したら水分を拭き取って切り分けます。
何も処理をしないものと比較すると、もっちり感がありました。
ただ塩締めのせいなのか、色味が良くないのが気になります。

また型の良いイトヨリでしたので、結構脂が乗っています。せっかくの脂の旨みを生かしたく、皮を残して炙りにしてみました。
こちらは風味がアップしてかなり美味。


イトヨリソテー
皮目をしっかり焼いてパリパリに。
白ワインで蒸し焼きにしたので、身はふっくら。
サッパリ味が合うと思ったので、レモンソースにしたところ、大成功。
生もいいですが、火を通した方がイトヨリの良さが引き出せると思います。

現場からは以上ですが、何か!?

ちゃっちゃちゃーす♪

火曜船検を終えたばかりですが、土曜に行ってきました。金曜に新しい船検証とステッカー類が届きましたので、準備もバッチグー。


1:40

自宅出発。

ガソリン 168円

アクアライン 風6m


2:40

木更津T-PORT。



久しぶりに来たなぁ。
思いつきで青虫(青イソメ)を購入。
コイツでアジを釣ってみようという魂胆です。

3:50
現地着。
今日は到着が遅かったので、仮眠してる時間はありません。
準備を始めていると、私を呼ぶ声。
見ると、昔勤務してた会社のセンパイです。
今日は近くの遊漁船に乗るから、と立ち寄ってくれました。互いの健闘を祈ります。

(タイドグラフBIより)

大潮明けの中潮。さて潮周りはどうでしょう。


魚探のアンテナを交換します。
今まで使っていたものは、接続端子部分のケーブル断裂で接触不良が起きていました。GPSを拾ったり拾わなかったり。
なので魚探だけ使っていましたが、せっかくある機能を使わないのも勿体ないし、釣果のあったポイント登録はやっぱり海釣図ではなく、魚探の方が便利なんですよね。


船検シールも貼り直し。
次は3年後の中間検査です。

4:50
フネが出るぞう~。


今日は誰とも都合が合わず、またひとり寂しいロンリネス。

〈今日の狙い〉
 アジ
 真鯛(タイラバ)
 青物(泳がせ、ジギング)

アジといえばやはり金谷方面を攻略したいところです。
金谷港前の浅場を目指して移動しますが、思っていたより風が強い。
もうすぐ6月とはいえ、早朝は肌寒いです。体感的には3月くらい?飛沫を浴びた所に風が吹き付けたら、ガタガタ震えます。
少しでも穏やかな海域を、と保田湾内をそろりそろりと北上します。

5:15
途中アジポイントでジグを落としたら、ずーーんと重みが乗っかりました。
よっしゃ!ヒット~ォ……ォ…………いや、何か引っ掛けた……


テズルモズル。
ウネウネと動いておられます。動画も撮りましたが、アップするほど面白い訳でもないので静止画です。

途中鳥が出てたりしましたが、ドラマは起きず。

6:30
金谷港前の知ってるポイントは全く反応なし。
そのまま北上し、魚礁周りへ。

7:00
出る時は出るんですが、出ない時は出ない。って当たり前のこと言ってますが、先日宮ちゃんがナイスワラサを揚げたのはここです。

潮はバリバリ効いてます。
風でフネは南西に流されて、仕掛は逆の北東に飛んでいきます。
本気でアジを狙うなら、アジビシ仕掛で挑むべきですが、とにかくコマセが面倒な人なので、カゴなしのアジビシ3本針仕掛に青虫をつけて落とします。
そんなことしてるから釣れないんだよ。とささやく正論の自分もいますが、怠惰な自分が勝ってしまうダメ人間なのれす。

7:50


寒い!
とにかく寒いぞ。
暑くなったらTシャツ短パンのつもりですが、こんなこともあろうかとカッパの上とジャージの下で挑んでます。が、全然寒い!ウェーダーでちょうど良いくらい。
自然に逆らっても無意味なのは分かってますが、いつまでもしつこく吹く風に腹が立ちます。

9:00


ようやく少し晴れ間が。
ま、予報通りと言えば予報通りなのですよ。
日が出るとウソみたいに暖かくなりますよね。太陽の恵みに感謝を捧げます。

ジギングもタイラバも、そしてもちろん青虫もダメダメで、結局今回も金谷に裏切られ、ヨレヨレと保田方面へ。

どうしようかなぁ。
岩井まで行くか?
それとも保田で適当にやるか?
保田は刺し網が入ってるとそもそも釣りにはならんのですが、今日は見たところ刺し網はごく一部のみ。
ガソリンの節約も兼ねて、今日は保田にするか。

湾内の水深40~65mエリアを流し釣りします。
出る時は青物、真鯛、イトヨリ、そして進撃の巨人クラスのエソなどが釣れるのですが、今日は(てか今日も!)ダメな日らしく、タイラバもジギングもサビキもアタリなし。

11:55
あーあ。つまんないなぁ。
と、口角下げまくりで釣りを続けていたところ、タイラバにアタリが。
着底からの巻き上げと同時に、ガガガッ、ガッ!ガッ!と激しいアタリ。
こりゃマダイではないな。
まあエソでなければ……


定番イトヨりでした。
まあまあサイズ良く、40クラス。晩ごはんのおかずが確保できてとりあえずよかった。

16:30
いきなり沖揚がり。
だって何にも起こらないんだもん。
分かっちゃいたけど、青虫は3本ほど使っただけで残りは撒きエサでござる。分かってたけどね!!

昼間の3時間くらいは少し汗ばむくらいの陽気でしたが、また雲が出始めたら寒さが戻ってきました。
難しい季節です。

18:00
ばんやの湯。
前回チケットを使い切ったので、回数券を購入。
土曜にしては空いてましたね。ゆっくりできました。

19:25
最後まで迷いましたが、反省会は拉麺帝王。


帝王味噌にしました。4辛、チャーハンセット。

20:35
海ほたる。
案内表示は「大型・混雑」とありましたが、ガラガラでした。騙すんじゃない!

23:50
自宅着。

次回は6月15日(土)の予定です。
いよいよ梅雨シーズンです。晴れ男パワーを発揮したいところですね。

〈今年の戦績〉
 8戦1勝7敗(勝率12.5%)
 現在怒涛の4連敗中
〈私の釣果〉
 アヤメカサゴ 23cm 1本
 ゴマサバ 37cm 1本
 小サバ 9cm 6本
 小カマス 6~8cm 12本
 カタクチイワシ 8cm 1本


アヤメカサゴの味噌汁
出汁は足さず、アヤメカサゴのみ。
とても優しくて深い旨味の出汁が出ます。当たり前ですが、顆粒だしとは全然違います。


さば味噌
完全にアニサキスにビビっており、全部味噌煮にしてしまいました。
そこそこ脂が乗っていて、美味しくできましたよ。


鯖の姿ずし
前回のアニサバは数日冷凍庫に入れておきましたので、ヤツらは死滅しているはず。姿ずしにしてみました。
おっかなびっくりで食べてみましたが、美味しかった。その後体調に変化もなく、どうやら成功したようです。


焼き鯖寿司
さらに炙りバージョンも。こっちも美味しかったです。