前回の続き。

 

 

旅先で体調を崩すことは、ワタシにとってはさほど珍しくない滝汗

 

一人旅を始めたばかりのころに、山陰地方でつらい思いをしたのを皮切りに。

 

八戸あたりで、インフルエンザ?と思われる高熱を出したり。

 

今回と似たような状態で飛行機に乗って、パリのホテルで「いきなり!休養」したり(今回同様、移動型の旅だった。@フランスだけど)。

 

まあ、まったく懲りないわけですね。

「知らない土地で、あんなしんどい思いをするのは、もうコリゴリ」とか、正直、思わない爆  笑

 

懲りないのは、体調不良だけじゃないけどね〜。

 

さて、「北海道・東日本パス」を使い切ったので、最後の1回分が残っていた「青春18きっぷ」で移動。

 

 

前夜のうちに「朝7時台発」と「朝10時台発」の2パターンを検索。

体調が戻らず、ギリギリまでダラダラしたければ「朝10時台発」で、と思っていたのだが。

 

復活の証!

朝起きたら、「早く、出かけたい!」という気持ちが高まっていたぞ!

ああ、仙台で休養して、大正解でした。戦略的休養!(おおげさ)

 

 
というわけで、出発の朝は6時にチェックアウト。
前日と同じマクドナルドへ。
 
 
旅+年末年始 という「散財のチャンス?」だった割に、今回の食事は終始慎ましかった。
最後に少しは取り返そうか?と、マクドナルドで大好物のフィレオフィッシュのモーニングセット。
570円。ワタシにとっては大奮発!だぞ。
 
 
わ!ボケてる。とほほ。

マクドナルドのフィレオフィッシュ、小さくなったねえ。

いつ頃と比べて?と突っ込まれると困るが。

昔はもう一回り大きかった気がするし、そもそもフィレオフィッシュは今ほど「高額メニュー」ではなかったような。

 

前日とは打って変わって、ラクラク完食。

体調がいいって素晴らしい!と、新年早々痛感してしまった。

 

 
朝の仙台駅。
時間に余裕があったので、ぶらぶら。
 
 
ずんだシェイクを購入。450円。
自動販売機でも売っていた。
お店が閉まっていても、いつでも買えるね?
 
さて、青森から仙台までは往路と同じ東北本線・いわて銀河鉄道・青い森鉄道ルート。
 
仙台からは、常磐線ルート。
 
東北本線ルートのほうが早く着きそうだが、乗り換え回数が多い。
しかも、新幹線駅で大きな荷物を持った乗客がどかっと乗ってきたりする。
 
その点、常磐線はいささか遠回りの感はあるが、乗り換えは割りとラク。
 
 
というわけで、仙台出発。
 
 
最初の乗り換えは原ノ町駅。
 
 
小さな展示ルームがあったので、興味深く拝見。
 
 
仙台から原ノ町まではまあまあ本数がある。
原ノ町から水戸方面は…
あれ?思ったよりは、少ないなゲッソリ
 
能登半島で地震があった直後でもあり。
13年前の東日本大震災に思いを馳せながら、窓の外をぼんやりと眺めていたけれど。
 
 
双葉駅を出てすぐ、急停車。
鳥と衝突して窓ガラスが割れたとびっくり
 
安全確認にしばらくかかり、次の駅まで徐行運転。
 
おかげで、周囲をゆっくり眺められた。
 
 
大野駅で、本格的に対処。
 
 
対処前の窓ガラス。
 
 
けっこう派手に、放射状に割れている。
 
このあとすぐに座席へ戻ってしまったので、修繕後の状態はわからず。
 
途中で乗ってきた方が向かいに座り、ふとしたきっかけで言葉を交わす。
修繕状態を見たそうで、「どんな鳥がぶつかったんでしょう?」と。
かなり派手な修繕をしたことがほのめかされた。
 
 
 
少しずつ乗客が増えてくる。
気がついたら、席はすべて埋まって、立っている客も多い。
 
 
原ノ町から水戸まで3時間ほどの普通列車。
…のはずだったが、窓ガラスが割れたことによる列車入れ替えのため、勝田で運転打ち切り。
ちなみに、勝田の次が、水戸である。
 
勝田ではかなりの混雑になっており、けっこうギリギリに「勝田で運転打ち切り」を告げられて、ブーブー文句を言いながら降りていく乗客たち。
 
水戸へ行きたかったら、階段を上って、下りて、乗り換えなくてはならなくて、まったくとほほである。
 
 
乗り換えを活かして、割れた窓ガラスの修繕の様子を確認。
確かに、派手な直し方ではあるゲッソリ
 
 
これでも、修繕後はフルスピードで走ってたんだから、大したもんだね。
 
 
運転打ち切りで、計画変更ですが。
そもそも、到着時刻も40分以上?遅れましたしね。
 
ワタシはですね。
当初は水戸でお昼を食べようと思っていたが、方針転換。
勝田駅の近くでなにか食べて、乗り鉄を続けよう。
土浦行きは勝田始発なのだ。
かえって都合がよろしい。
この日は「青春18きっぷ」なので、有人改札を通らないといけない。
大地震とか、「バードストライク」の遅延とか、どういう影響か知らんが「処理」が必要な人が大勢並ぶ。
 
「見せるだけ」のワタシは、「すみませんすみません」と言いながら、通らせていただく。
 
 
久しぶりに駅の外に出た勝田駅。
こんな風だったかしら?
まったく、デジャヴュ感がないのだわ。
 
 
駅そばがあったので、入ってみました。
けっこう…せまい。
 
「唐揚げそば」650円を注文。
意外と言っては失礼だが、この唐揚げはワタシの好みにあっていて、美味しい。
そばのつゆが染み込んだ状態が、なおよろしい。
 
ただワタシの消化器は、まだ本調子ではなかったようで笑い泣き
食べきるのがちょびっと大変だったのだわ。
 
再び、人が並ぶ有人改札を「すみませんすみません」と通過して、ホームへ。
 
 
 
お!この車両は見たことがないぞ。

昔住んでた土浦行き。

 
 
向こうに見える特急?らしき車両も、馴染みがない。
 
「マイルドな鉄道オタク」だからさ〜、「列車情報」にはそんなに詳しくないのよ。
「わ!かっこいい」とか「はじめて見た!ステキ!」とか。
ワタシの楽しみ方は、感覚的なのよね〜。
 
土浦で、東海道線直通に乗り換え。
人が多くて、撮影は遠慮。
 
 
東京駅着は16時ちょっと前。
 
 
目を上げると、新幹線ホーム。
かなり大勢の人がいる。
飛行機事故の影響で、新幹線に変更した客もいるのだろうが。
 
 
やっとこさっとこ、我が故郷 藤沢に到着。
 
まずトイレ女性トイレ
 
 
なんかねえ、「ゴミ捨てるな」の貼り紙がめっちゃ多くて、しかもちょっと怖い雰囲気。
 
疑いをかけられただけでも怖い目に遭いそうな気がしちゃったわよ。
 
 
藤沢駅も人が多くて、スマホを上に向けなければ、撮影をためらう感じでした。
 
まあ、そうだよね〜。
江ノ島もあるし、鎌倉方面から江ノ電で移動してくる人もいるし。
ある意味、「観光地の駅」なのだ。
 
 
北海道で買って、海を渡った青春18きっぷ。
こうして見ると、JR北海道の検印は大きめですね。
 
 
なんだかんだで、結局この日も、「スペシャル感の薄いごはん」だったので、最後だけでもと。
 
 
藤沢駅の崎陽軒売店で「お弁当 冬」を買って帰りました。810円。
これで少しは、お正月感があったかな〜。
 
 
「もう一度、22歳頃の旅を」というテーマにふさわしく?
地味めな節約ごはんが続いた今回の「移動型の旅」
 
※ちなみに「22歳の頃の旅」は今と違って、旅行ガイドを首っ引きでウロウロしていたので、もっと観光的な価格帯のごはんばかり食べてましたけどね〜。
 
 
一番記憶に残った味は、ダントツで、こちら!
 
 
帯広競馬場の豚丼780円!

 

 

いやあ、これは美味しかったですねえ。

次回はぜひ、他のお店でも豚丼を食べてみたいです。

 

明日の昼は、牛丼、行こうかな。

 

今回のシリーズは、これでおしまいです。