前回の続き。

 

 

 

 

今回ぜひやりたかったこと みっつめは。
 
年末の帯広競馬場!
 
今年の前半、競馬の楽しさに目覚めたきっかけの帯広競馬場。
ばんえい競馬。
 

 

 

 
冬にぜひ見てみたい!と思っていたのですよ。
 
ただ、「冬の帯広競馬場」は、来年以降も来るチャンスはたっぷりある。
 
しかし「年末年始の」は、母が老健にいる今年がチャンス!
 
来年からはまた、年末年始は親のところへ顔を出さなくてはいけない。
年末年始にひとりぼっち、というのに慣れないまま、年を取ったからね。
 
ワタシとは、まったく違う生き方なのだ。
 

 
乗り鉄おやつが残っていたのを朝食代わりにしたんだが、やはり足りなくて、コメダへ。
 
帯広競馬は午後から始まるので、そんなに早く行っても、ね。
とはいえ、午前中から開いていて、うだうだするところはあるんだけどね。
 
 
コメダのステキなモーニングに、コールスローサラダをオプション投入。660円。
 
「前夜祭」で友人たちとバミ飲み(バーミヤンで飲み)以降、旅行中にしてはあんまりお金使ってないなー、と感じてたので、ワタシにしては贅沢に。
 

 

 

 
 
北海道新聞を見たら、前日、「おおぞら7号」が混雑していた理由がわかりました。
鹿じゃなくて、人由来の事故だったのねん。
 
帯広はさほど雪が積もっていない。
とはいえ、ぜんぜんないわけではなく、凍っていてすべりそうなところもある。
 
なんとか歩けるかな。
行きは徒歩で。
駅から、雪に用心した歩きで25分くらい。
 
 
帰りはバスにしようと、バス停位置と時刻表をチェック。
最終レースまではいられないが、まあ最初からいるんだし、十分でしょう。
 
 
入場は無料。
 
 
前に来たとき、開館時間を勘違いして入りそびれた「馬の資料館」
 
 
こんな風に、農作業に馬を使っていたのがばんえい競馬の原形。
 
 
 
馬に特化した獣医器具や関連図書も展示されていて、大変興味深い。
 
お願いだから、ヒトには使わないでね、って思う。
 
 
漢検学習をしていて、上級になると「馬」がつく字がめっちゃ多いことに驚いた。
 
中国古代の歴史物映画などを見ても、人と馬とのつながりは深く、長いことがわかるんだけど、漢字にもそれが反映されているのですな。
 
 
「ばんえい」を漢字で書け!と言われたら、正しく書きたい。
 
 
お正月ムード。
 
 
「ふれあい動物園」
馬との距離が…近い。
 
 
こっちは、メリークリスマス からの ハッピニューイヤー。
 
 
この日は年末スペシャル!
500円ごとに一回、ガラポン大抽選会に参加できる!
飲食店や売店での買い物、発走前の馬券が対象なので、500円ごとに列に並んで、ガラガラ。
成果はのちほど。
 
 
午前中の様子。
 
 
お昼は競馬場の食堂で。
豚丼780円。
分厚い豚肉がたっぷりのっていて、大変に美味しい。
 
 
サッポロクラシックなら!
と、生ビールを一杯。500円。
 
 
ちょっと小さいコップだけど、まあこれで十分かな。
 
この日の帯広は期待したほど?寒くなかったけど、そうは言っても「北海道にしては」なので。
ビールをガンガン飲みたい!というほどでもなかったね。
 
屋外は寒いが、屋内はさまざな暖房が駆使されていて暖かい。
 
競馬場は、場外馬券売場でもある。
同じ日に開催されている他所の競馬場の馬券も買える。
そして、他所のレースもあちこちのモニターに流れているので。
 
帯広の競馬が始まる前とか、合間とかに、ついうっかり大井の馬券もちょこっと買ってしまったが。
結果は、冴えず笑い泣き
 
 
パドック。
 
そしてようやく、14時ちょっと前にレース開始!
 
 
はじめて「ばんえい競馬」を見たとき、ワタシは「フツーのサラブレッドの競馬」にあんまり関心がなかった。
 
それでも、わ!なんだこれは!と楽しめたのですが。
 
あれから、札幌、東京にあるJRAの競馬場にも何度か足を運び、「うひょひょ!競馬楽しいじゃん爆笑」となってから再見すると。
 
ますます面白いねえ爆笑
だって、途中で停まるんだよー。
調子良さそうだったのに、ゴール目前で動かなくなる子もよくいるし。
 
 
着ぐるみがボテボテと歩いて、愛嬌をふりまいてました。
 
 
午後4時くらいから、ナイターぽくなってきた。
 
 
午後5時半に、ワタシは終了。
 
今回も楽しく遊んで、1000円くらい帯広に奉納しました。
 
ただ残念だったのは、雪が少なかったこと。
雪が多い中を馬が走るところを、見てみたいです。
 
 
小腹が減ったし、バスの時間に少し余裕があったので、また食堂へ。
醤油ラーメン650円。
ちゃんとした味で、ワタシの好み。美味しい。
 
巨大な東京競馬場には、チェーン系も含めてたくさんの飲食店がある。
それはそれで、楽しくてテンション上がるけど。
 
帯広は、選択肢は少ないけれど、ワタシ好みの食べ物はたっぷりあって、満足度はより高い。
なにより、安いしね爆笑
東京競馬場のごはんは高いのだ。
 
さてさて、ガラポンの成果。
 
 
「参加賞」3個。意外といいものじゃん。
 
 
ちょっといいものが当たったのが1回。
ポールペンかこれか、ということで「あずき茶」
すぐ飲みました。
身体によさそうな味でした。
 
 
最後に、もう少しいいものが当たりました!
今回の「自分への北海道土産」はこれでいいや。
 
 
さらに、来場者サービス!
無料でゲットした品々。
 
 
地元の焼き菓子。
年明けにも似たような来場者サービスがあるみたい。
「乗り鉄のおやつ」にしよう。
 
 
こちらは卓上カレンダー。
 
 
来年は地方競馬に行ってみたい!
そんな気分で、ひとついただきました。
 
 
読み物も。
今年は「まず、楽しんでみよう」という感じでした。
来年は、より深く楽しんでいきたいと思っているよ。
 
 
バスで帯広駅へ戻る。
帯広は温泉・銭湯の街らしい。
徒歩圏に温泉銭湯がいくつかあるし、日帰り入浴が可能なホテルもある。
 
宿で「オススメ」を教えてもらったが、いずれもビミョーに離れていて、夜になってからツルツルの道を歩いていく勇気はなく。
 
 
割高承知!で駅前のホテル。
1000円。
 
割高ではあるが、シャンプー、コンディショナー、ボディシャンブー装備。
サウナあり。
タオルも借りられるし、ヘアブラシも置いてあるし、ほんと手ぶらで来られる。
 
銭湯だとそうはいかないしね。
 
温泉の「質」にこだわる人なら、サービスよりお湯の良さを選ぶんだろうけどね。
ワタシは、そうでもないんでね。
 
 
暖まったので、もう少しふらふらしたくなった。
帯広駅構内をチェック。
 
 
北海道らしい自販機がありました。
 
時刻は午後7時。
コンビニ以外の店は閉店済み。
 
「駅ビル」的なところがあり、飲食店も入っているのだが、結局、観察できなかったねー。
 
翌日は、予定を変えて、早い列車で札幌へむかうことにしました。
 
続く。