土曜日は、YouTube動画を見て「ぜひ生で見たい!」と思っていたばんえい競馬に行ってきました。
帯広まで、日帰り高速バスの旅です。
札幌から帯広まで日帰りって…まだまだ「よそ者感覚」が残るワタシには、もったいない気がしてまして
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
しかし、競馬が開催される時間帯や、今回はほかの観光はしなくていい、と思いながら高速バスを調べたら、あらまあ、ちょうどいいのがあるじゃないですか
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
気に入ったら、ちょこちょことまた行くんだし、今回はお試し的な感覚で。
朝9時ちょっと過ぎの高速バス、帯広行きです。
高速バスで行って、競馬場でダラダラ遊んで、高速バスで帰る。
それだけの、ほぼノープランの日帰り旅。
本当は、こういうのが好きなんだけどね。
鉄道旅や海外旅行は、ノープランだとまずいことがあるから、事前に調べざるをえないのだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230520/18/ahaki-suu2/e6/0d/j/o1080081015286948152.jpg?caw=800)
占冠で15分休憩。
大変に雄大な、素晴らしい景色を眺めながらのドライブです。
本当に人の気配が皆無の風景が延々と続くのを見ていて、こりゃあ、石勝線が普通列車を通さないのも当たり前だなあ、とため息。
高速をおりて、芽室駅で停車。
おお、スイーツ親方=元横綱大乃国の出身地だぞ![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
そのうち資料館に行ってみたいのだが、現在は要予約らしく、気が向いたときにふらっとは行けない。
12時半くらいに、ニトリ帯広店前で下車。
帯広駅から歩くのよりちょっと近そうだし、道もわかりやすかったから、この停留所で降りる予約にしていたのです。
競馬場には、過去にも行ったことがあります。
このブログを始める前でしたが、思い出を振り返る形で投稿していました。
2018年、東京競馬場です。府中にあります。
新宿に住んでいた頃です。京王線で簡単に行けました。
府中競馬場には、昔からなんとなく馴染みはあったのよ。
学生時代、府中本町で南武線から武蔵野線に乗り換えてましたからね。
ワタシの学校は「土曜日は自習のため休み」でしたが、なんだかんだ用があって、土日に行くこともありました。
そんなときの南武線・武蔵野線は…まあ〜平日とは違う様相でしたよ![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
耳に赤ボールペンを挟んで、競馬新聞を握りしめたおっさんがウヨウヨ。
うら若き乙女だったワタシは、「イヤだなあ〜ちょっとこわいなあ〜」とか思ったものです。
南武線のトイレは当時、汚くて、男女共用![男性トイレ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/126.png)
のところも多かったのでね。
それも「こわい」の要素だったかも。
さて、そんな暗い思い出からすっかり解放されて、おばさんになってから行った府中の競馬場は…
とても楽しかった
また行きたい!
…でしたが、藤沢に引っ越してしまったので、わざわざ足を運ぶのもちょっとなあ…とご無沙汰。
とはいえ、札幌から帯広に行くのと比べたら、うんと近いよねっ![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
藤沢からなら、通学していたときと同じ南武線で行けるんだし(当時通ってた学校よりちょっと近いし)。
南武線もきれいになって、トイレ
ももうこわくないし。
調べすぎるとワクワク感が減るので、どんな飲食店があるかとか、本当にノープランで来てみたよ。
本来は入場料が必要らしいのですが、このところずっと無料らしい。
まずは、腹ごしらえ!
今日はイベント食なので、予算リミット解除!
…とやる気満々だったのに、食堂はこのようにリーズナブル。
その中では高額730円のカレーラーメンをいただきました。
お肉がちゃんと入っていて、素朴で美味しいカレー。
「カレーラーメンだけでは力不足では?」と危惧したが、麺の量が意外と多くて、これで十分。
第1レースは14時40分から。
あんまり競馬のこと知らないんだけど…始まるの、遅くない
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
東京と比べると、たしかに遅いみたい。
ただし、終わるのも遅い。北海道だから?
JRAのサイトで東京・京都と見比べたら、1日あたりのレース数はいずれも12で同じでした。
ふーむ。
時間があるので、ふれあい動物園。
なんか、馬との距離感が…近い
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
100円払えば、ニンジン🥕をあげられるらしい。
さらにウロウロしてみる。
馬券を買ったことがない。馬券バージンである。
(関係ないけど、プリクラ経験もないプリクラバージン)
ばんえい競馬は観光地としても人気があるそうで、その影響か、初心者にも敷居が低そう。
こんな風にわかりやすい解説掲示もあったし、初心者に指南してくれるカウンターには、何人もの(ワタシよりは)若い男性が
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
パンフレットを読めば、自分でもわかるわよ〜と思いつつ。
若い男性に、懇切丁寧に手ほどきしていただき、初体験
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
(ここだけ読むと、まずいですな)
第1レースを「複勝式」で買ってみました。
しかし、あれですな。
初心者コーナーにいるガイド役が男性ばかり、ということは、女性客の取り込みを狙っているのかな?
女性や家族連れもけっこういるけれど、競馬場は圧倒的に男社会だもんね。
これ以上、野郎を増やさなくていいよ、ってことかしらね、と邪推。
ちなみに、教えてくれるのは「手続き」だけです。
どの馬を選んだらいいかは、自分の判断。
レースが始まるまで、さらにぶらぶら。
予想はしていたけれど、府中と比べたらずっと小規模で、設備もレトロ。
でも、なんかいいな。居心地がいい。
ゆるキャラにしてはマッチョ。
はい、こちらが「キャラの元」
レース時には重い橇を挽き、橇の上に騎手が乗るんだが、パドックではこのとおり。
めっちゃ暴れる馬もいる。
サラブレッドと違ってどっしりしているから、暴れたときの迫力もすごい。
サラブレッドの「普通の競馬」では馬券を買ってみようと思ったことはないのだが。
相撲好きだし、動物園でも大きくてどっしりした動物が好きだしな。
レースの模様はYouTube動画にもたくさんある。
しかし、近くで、生で見る迫力は、すごい!
そしてやはり、100円とはいえ馬券を買うと、観戦にも気合が入る!
お楽しみには、やはり、ちょびっとの出費も必要ね
![札束](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/335.png)
レースごとに、場所を変えて見てみました。
「普通の競馬」と比べて、距離がずっと短い。
途中で止まる
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
小・大の2つの丘を乗り越える障害物競争みたいなもので、最初の「小さい丘」を超えたところで小休止。
これは2つ目の「大きい丘」を超えたところ。
如何に馬を制御して、効率的に力を出させるかが、騎手の腕の見せ所だそうです。
そんなに速くないので、観戦者が横を速歩きでついて行けるのがステキ
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
危ないからだと思うけど「走らないでください」と書かれています。
さて「人生はじめての馬券」は、なんと当たりました!
100円投じて、140円になりました。
さらに、第2レース、第3レースも同じように「複勝」を100円買って、すべて当たり!
たまたまでしょうが、いずれも140円返ってきたので、合計で120円の儲けになりました。
100円が、3時間ちょっとで220円に。
ワタシは株をやっていますけれど…100円の株価が3時間ちょっとで220円になることは、ありえません。
「ストップ高(値幅制限)」という制度があって、極端に株価が上下するのは抑制されているのです。
理論的には、100円で買った株が140円になったら売り、というのを1日に3回続けることは、可能です。
(100円の株価の値幅制限は50円なので)
しかし、株価が4割上がるというのは、簡単なことではありません。
銘柄を3つ選んで、それらがいずれもごく短期間に4割上がるというのは、ワタシの経験では「神技」だと思います。
一方、馬券で1.4倍というのは「大したことない儲け」のようです。
ほかの公営ギャンブルも、おそらく同様でしょう。
そう、ワタシは手堅く「負けない買い方」をしたわけです。
そして、3回続けて勝ったところで、「よし、もう一回!」とはならずに、買わずにさらに2レース見て、おしまいにしたのです。
買うのは第3レースまで、出費は500円まで、と決めていましたから。
実際に馬券を買ってみて、「熱くなる人」の気持ちがなんとなくわかりました。
株もそうなのですが、傍で見ているだけでは、投資する個人投資家の「気持ち」は絶対にわかりません。
「同じデータ」を見ていても、それを解釈する「気持ち」がぜんぜん違うのです。
競馬などのギャンブルも、同じだと感じました。
実はワタシは、「競馬場」を「老後の居場所のひとつ」にしようかと考えているのです。
広い屋外、ダラダラできるスペースがたくさんあって、「ふれあい動物園」もある。
お楽しみ程度に馬券を買って、のんびり過ごすのも、いいではないか。
年を食ってからの初体験は、つらい。
頭も心も体も、硬くなってるからね。
(ここだけ読むとアレだけど)
そんな思惑もあって、前頭葉の「抑制機構」がまだ健全と思われるいまのうちに、馬券バージンから脱出したかったのよ〜。
抑制できないのは、食欲だね
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
ラーメンだけでは、やっぱり、4時には空腹。
売店で焼きそば450円を購入。
昭和レトロで、懐かしくも美味い。
食べながら、レース場を眺めて、ぼーっとする。
スマホからの写真アップ枚数制限により掲載できんかったが、この競馬場の建物もかなり古めかしい。
楽天さんその他、応援している企業や個人はたくさんいるようだけど、施設を一新するとかは難しいんだろうなあ。
散在するトイレの中には、きれいにリニューアルされているところもあった。
ということは、建物自体はまだしばらく使うんだろう。
季節を変えて、また来て、応援しましょう、と思いました。
見残したところもあるしね
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
帰りの高速バスは競馬場前から乗車。17時台。
現地滞在時間が5時間弱で、ちょっと短いかな?と計画時には思いましたが、「はじめてのばんえい競馬」を楽しむだけなら十分でした。
行きとは違うバス会社で、高速に入るまでの経路も異なり、いろんな風景が楽しめました。
神奈川県に戻ったら、川崎競馬場にも行ってみようかしら…とか思い始めている
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)