1年 大野 太一翔 | 青山学院大学男子ラクロス部

青山学院大学男子ラクロス部

2024年度
チーム理念『ALL BOX MEMBER』
スローガン『X』〜徹底的に追い求める〜

同期一ロングを持ちこなす生き物、中井莉湖からまわってきました。えいしのブログにもありました通り、ユーモア溢れるインスタの投稿でお馴染み、大野太一翔です。



大宮けんぽのグラ禁によって急遽オフとなった貴重な1日でしたが、だらだらとブログを書いていたところ、残念ながら今日はもう壁あてするくらいの時間しか残されていません。オフ返上のブログですので、最後まで読んでいただけたらなと思います。



優勝できると自信をもって望んだサマー予選当日、自分にしては大して緊張することもなく、朝マックをかち込んで、いいコンディションだったと言えるでしょう。しかし、蓋を開けてみれば初戦の学習院に敗戦を喫し、まさかの予選敗退。練習試合は勝ち続きだったこともあり、先輩たちも期待してくれていただろうに、37期のサマーは情けない結果で呆気なく終わってしまいました。設定した目標に向かって真摯に積み重ねることができなかった自分たちを恥ずかしく思いました。



(1週間だけきた3DSブーム)



大好きなミニゲが終わってしまい、これからは広いグラウンドで長い棒を持ったやつを抜かなきゃいけなくて、パスを出さなきゃゴールまで行けなくなるのだと思うと怖くてたまらなくなりました。そんな矢先、自由の国から配信を見てくれた自由の権化りくたから、かっこよかったよとLINEがきたのがとっても嬉しかったです。やつが帰国した際には、広いグラウンドでも戦える男に成長した姿を見せたいです。



(初めての10対10の試合)



また、なおきさんが1PLに向けて送ってくれたLINEにはハッとさせられました。要約すると、「他大の同世代のレベルを知り、繋がりと危機感を持つことが非常に大切で、悔しさをバネに闇雲に自主練をしても、その原動力は長続きしにくい。」といった内容でした。



小さい頃からずっとスポーツをやってきましたが、せいぜい自チームの同じポジションの人に負けないように。くらいの熱量で取り組んでおり、他チームの選手に注目するようなことは今までありませんでした。しかし、ラクロスはみんなスタートラインが一緒で、誰にでも可能性があります。そのため、多くのチームが1番を目指します。僕たち青学の1年生もそのうちのひとつです。そんな中で目標やライバルが青学内で完結することは勿体ないし、ナンセンスであると気付かされました。



そんな思いから、他大の同世代の選手の動向には目を光らせていたつもりです。1年生ながら、1部の舞台でスタメンとして出場するやつもいれば、育成リーグやBリーグで当たり前のように得点し、キーマンとして対戦校の上級生から恐れられるやつもいるし、圧巻の努力量で4年生並に速いショットが打てるやつなんてゴロゴロいます。

そんな人たちの努力量、思考の深さ、残している結果をSNSで見たり、人伝に耳にするからこそ、自分のプレーに満足はできないし、まだまだ努力が足りないなと反省させられる毎日です。なおきさん、ありがとうございます。もちろん、愛すべき青学の同期からも日々刺激を受けています。



先日の育成リーグの3位決定戦でも、相手チームの中央では多くの1年生が主力として活躍していました。そんな中自分は、怪我人などのアクシデントもありそこそこ出場時間があったにも関わらず、ボックスから先輩が出してくれる指示を聞くので精一杯で、力みすぎてかパスキャミスも目立ち、わけも分からず脳死で仕掛けてボールダウン。同級生相手に本当に何もできませんでした。生意気にも1点くらいとれたらいいなとか思っていたことは恥ずかしい限りですが、そのくらい強気で挑めたいうことは個人的に成長かなと思っています。

この悔しさは、ウィンターで晴らします。



(流行りに乗ってみたこば)


ここまで若干暗めの内容となってしまいましたが、ウィンターに向けて僕の心は「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!! おおおおっ 刻むぞ血液のビート!」 と、今にも山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)を繰り出しそうな程にアツくなっています。



(ジョジョやんなぁ)


それもそのはず、残り2週間弱でむかえるウィンターは、僕たち37期をここまで育ててくれた蓮さんと挑む最後の大会だからです。ということで、蓮さんにメッセージを少し。



蓮さんへ

まずは、最近では当たり前のようになりつつありますが、毎回のように備品を持ち帰ってくださりありがとうございます。

少し前の話になりますが、前期の中間試験前に試験休みを1日もらいたいという話をしたところ、いつも温厚な蓮さんからかなり自分の甘さを指摘されてしまい、正直なところ1日くらいええやんとか思ってしまいました。すみません。

しかし、よく考えるとその話をしたのは蓮さんの採用試験の前日、蓮さんは自分が練習する訳でもないのに、僕らのために練習にきてくれていました。そんな漢気溢れる蓮さんには、結果で恩返しがしたいです。残りの期間、やれることをやって少しでも成長します。

37期を強いと言ってくれた蓮さんに、恥をかかせるような真似はもうしたくないです。

単位も取れないし、せっかくラーメン連れて行ってもぶちギレられるような後輩ですが、せめて点くらいはとるので、見ててください。



なんだかウィンターブログというより、蓮沼ブログっぽくなってしまいましたが、これで終わりたいと思います。最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました。



次は、ウィンターへの燃える想いで髪が赤くなってしまった田中友菜です。いつもテーピングありがとう!