昨年、節目があるごとにキネシオロジーセッションを受けてくれていて、妊娠をご希望されているクライアントさんから妊娠のご報告がありました。
新年に届いた吉報が、深い喜びを運んでくれました。
これから安産、健やかな成長に寄り添っていけるよう、キネシオロジストとして益々精進して参ります。
そしてこの吉報は、改めて初心を思い出させてくれました。
筋肉反射をとる時、クライアントさんの手に触れていると、例えばダライラマ様に謁見するような、聖者にお訊ねするような、神妙な面持ちになります。筋肉が伝えてくれるその伝え方は、賢者の慈悲に満ちているように感じるのです。有機体自身が自分自身を愛しみを持って見つめ、全てと繋がり全てを知っている叡智から、伝えようとしてくれているように感じます。
実は、難しいと思われたこの妊娠も、報告を聞いた時、やっぱりと思いました。ある時、セッションが終わり、クライアントさんが定価より多めにお支払いしてくれたのです。筋肉に聞くと、未来のお子さんからのお礼ということでした。
最近、自分より後に生まれてきた若い人たちの活動に、何か人間としてすべき大切なことが分かっているなと、尊敬を感じることが多々あります。きっとこれから生まれて来てくれるいのちたちも、私たちを教え諭してくれる存在なのではないかなと思います。お遭いするのを楽しみにしています
