米FRB 0.75%利上げ決定 27年ぶり(6/16)

FRBは15日、政策金利の誘導目標を0.75%引き上げ、年1.5%から1.75%の範囲にすることを決めました。

 

 

0.75%の利上げ幅は通常の3倍にあたり、1994年11月以来、27年7か月ぶりの異例の大幅利上げです。議長は7月も「0.5%か0.75%の利上げを行う可能性が高い」と話しています。(引用終了)

 

FRB(米連邦準備制度)は、27年ぶりに通常の3倍にあたる利上げを決定しました。異例中の異例ですね。

 

ただし、「インフレ解消のため」というのは詭弁でして、インフレの原因はウクライナ侵攻に端を発した「エネルギー高、流通網と食糧インフラの目詰まり」が原因なわけですから、通貨政策をやったところで何の効果もありません。

 

 

今朝の「モーニングショー」では、ニューヨークの物価高を紹介しておりましたが、ラーメン1杯が2800円、アルミホイル(日本より長いが)が3200円には驚きました~ラーメン

 

 

FRB議長にパウエル氏を指名(2017/11/4)

 

さて、1994年以来27年ぶりの大幅利上げということですが、「1994年当時のFRB議長は誰だろう?」と調べてみましたら、グリーンスパーン氏でした。

 

彼は、1987年8月11日、レーガン大統領の指名でFRB議長に就任しましたが、その2ヶ月後に、ブラックマンデーに直面しております。

 

(参考)アラン・グリーンスパン(Wikipedia)

 

10月19日(月)は何の日?(2015/10/19)

ブラックマンデー-01

 

ブラックマンデーとは、1987年10月19日に起こった、史上最大規模の世界的株価大暴落。暗黒の月曜日ともいいます。
 

【日月神示】海の津波に気付けて呉れよ(2)(2017/7/21)

あの頃(2012年頃)、様々な書籍、ネット上で「米国デフォルト」が懸念されていましたが、安倍政権誕生によって延期されただけですので、全部が嘘だったというわけではないのです。

 

 

問題はこれからです。安倍政権が倒れてからなのか、黒田日銀総裁の任期(2018年4月8日)が終了してからなのか、日銀の大規模金融緩和終了が噂され始めてからが正念場です。(引用終了)

 

 

2017年の記事ですので、黒田日銀総裁は再任され、現在の任期は2023年4月8日となっています。「アベノミクス」は円安大歓迎(ドル高)ですから、首相が代わっても続いているということですね。

 

2030年までが正念場(5/13)より

 

上表に当てはめますと、今は世界恐慌・昭和恐慌の寸前に位置しており、今後、中東、欧州、朝鮮半島で大きな動きがあると思います。

 

【岸田に投資を】国家的詐欺の始まり(6/8)

 

15日配信の板垣情報では、「2021年12月末時点で日本の家計の金融資産は2000兆円を突破している。岸田政権は、政権発足時に掲げていたはずの【令和版所得倍増計画】から【資産所得倍増計画】に看板替えをし、5月上旬の英国金融街シティでの講演で、突如発表したわけだが、結局、2000兆円を差し出しますと言っているようなもの」

 

ハッキリいえば「日本を安く買って儲けて頂戴~」です。そのうち、大企業の経営陣は軒並み【青い目の人物】になるかもしれません。

 

そして、『2030年までが正念場(2)』で取り上げたように、日本国民は一度泣かなきゃならないかもしれません。では~泣くうさぎ