世界恐慌から第二次世界大戦へ

 

世界恐慌(世界史の窓から)引用

1929年に始る大恐慌。資本主義世界で銀行倒産、失業の連鎖反応から、急激な不況が波及し、その打開を目指す軍国主義・ファシズムを台頭させ、第二次世界大戦がもたらされた。

 

1929年にアメリカ合衆国の戦間期で始まり、1933年にかけて世界に広がった経済不況(恐慌)のこと。発端はアメリカ合衆国のウォール街にあるニューヨーク株式取引所で1929年10月24日(後に「暗黒の木曜日」といわれた)に株式が大暴落したこと。

 

 

1930年代に入っても景気は回復せず、企業倒産、銀行の閉鎖、経済不況が一挙に深刻になって、1300万人(4人に1人)の失業者がでた。恐慌はおよそ1936年頃まで続いた。またこの恐慌が世界に波及し、ヨーロッパ各国から日本などアジア諸国にも影響を受け、資本主義各国は恐慌からの脱出策を模索する中で対立を深め、第二次世界大戦がもたらされることとなった。(引用終了)

 

NHK「映像の世紀」からの一部分、「世界恐慌から第二次世界大戦へ」でした。米戦争屋が東日本大震災を起こした目的は世界恐慌から第三次世界大戦というシナリオでした。

 

多分ですが、東北だけではなく、首都圏壊滅まで想定していたのではないでしょうか。確かに、彼らの目論見通りになりますと、東京発の世界恐慌になっていたでしょう。しかし、神仕組みなのか、鹿島神宮、香取神宮の要石が功を奏したのか、それは分かりませんが、目論見通りにはなりませんでした。

 

 

 

東日本大震災の翌年、2012年12月21日(日本時間22日)にはマヤ暦が終了し人類が滅亡するというトンデモ話が流布され、ちょっとした悲観的ムードが世界を覆っていました。この時の米国大統領はオバマ氏でした。その頃に話を戻しましょう。

 

野田元首相による衆院解散表明(2012/11/14)

 

安倍晋三氏が第96代内閣総理大臣に選出(2012/12/26)

 

あの頃のブログ記事でも述べましたが、当時の野田首相が突然、解散表明しました。民主党の支持率は下落していましたので、自民党圧勝は誰でも予想できました。とっても不思議でしたね~。

 

案の定、12月16日の総選挙で自民党は圧勝し、多くの国民の期待を担って、安倍晋三氏が第96代内閣総理大臣に就任し、第二次安倍内閣が発足しました。

 

野田元首相が眼帯(2012/1/17)

 

覚えている方も多いと思いますが、その年の1月に野田元首相が眼帯をして登場しました。転んだとかなんとか理由を述べておりましたが、多分、ジャパンハンドラーか、駐日米大使館職員などに殴られたのではないかと思っております。

 

さて、東日本大震災から世界恐慌、第三次世界大戦へのシナリオがとん挫したオバマ政権ですが、天文学的な借金を抱えている米国(1京円とか2京円?)です。

 

まともな製造業は鳴りを潜め、まやかしだらけの金融業と軍産複合体が支配している国となっています。IT産業もありますが・・・。飛鳥氏曰く、「米国の公共事業は戦争なんだよ~。大量の移民を受け入れるのも、背景に戦争をする必要があるからなんだ~」

 

財政の崖問題で揺れた頃のロイター記事から(2012/12/21)

 

財政の崖(コトバンクより)

米国で2013年から起こる可能性がある、崖から落ちるようなペースで進む財政緊縮。全世帯でブッシュ減税の期限が12年末で切れるほか、政府支出の強制的な削減もほぼ同時に始まる。強制削減はリーマン・ショック後の景気対策で膨らんだ政府の借金を減らすのが目的。ただ、これらの実施は景気への影響が大きいため、「崖」を緩やかな「坂」にするべく与野党の協議が続いている。合意に失敗して崖から転落すると、米国内総生産(GDP)が3~4%減り、世界経済の成長率が半減するとの試算がある。(2013/1/1朝日新聞)

2012年頃「財政の崖問題」が取り沙汰されていました。今は死語みたくなっていますね~。結局、年が明けた1月1日に期限ぎりぎりで回避されました。この裏には表向き報道されることは絶対にありませんが、第二次安倍政権誕生があると思っております。

 

日銀 景気「緩やかに拡大」と上向き判断 (2017/7/20)

 

戦争経済にもっていかれないのなら、どこからかマネーを調達しなければなりません。黒田東彦氏が日銀総裁に就任したのは、2013年3月20日のことでした。多くの国民は「これは素晴らしい!これで景気回復だ~」と思わされたわけですが、あれから4年超が過ぎ、物価上昇率2%の達成時期先送りは6回目になりました。外資を使い市場を通してマネー送金が行われたのではないかと思います。

 

最後に5年前の実話をお伝えします。2012年11月17日、姪の結婚式のために札幌のホテルに着き、式までの空き時間のことでした。東京に住む娘から突然、電話が掛かって来ました。

 

 

「大変だわ!お母さんが言っていたことが本当だったよ!」

「えっ!なんのこと?」

 

彼氏(現在の夫)は生まれも育ちも米国なのですが、純粋な日本人です。外国人の友人が沢山いるのですが、その中で当時のホワイトハウスに勤めている友人が来日し、数人で食事会となったのです。

 

その友人が言うには、「CIAによって行動、会話が監視されているので詳しくは言えないけど、12月末から来年にかけて、世界経済がトンデモナイことになるから、覚悟しておくように・・・」

 

わたしは常日頃から、「米国は最終的には借金踏み倒すしか方法がないから、いずれトンデモナイことになるんだよ~」と娘に言ってきましたので、娘たちもピーンときたのでしょう。

 

11月17日に聞いた話ですから、その前にホワイトハウス内で決定していたのでしょう。友人は安倍政権が誕生して、日銀による大規模金融緩和が行われることは知らないことになります。その先に第三次世界大戦を開始するつもりだったのかどうか・・??

 

ただ、あの頃にブログ記事にすることはとても危険なことでしたので、近しい仲間にしか伝えることができませんでした。あれから5年が経過し、オバマ大統領からトランプ大統領に変わりました。米国は大統領が変わればホワイトハウス職員も総入れ替えします。

 

もうすでに時効のような話なのでお伝えすることが出来ます。あの頃、様々な書籍、ネット上で「米国デフォルト」が懸念されていましたが、安倍政権誕生によって延期されただけですので、全部が嘘だったというわけではないのです。

 

問題はこれからです。安倍政権が倒れてからなのか、黒田日銀総裁の任期(2018年4月8日)が終了してからなのか、日銀の大規模金融緩和終了が噂され始めてからが正念場です。