皇太子さまが新しい天皇に即位されたことを国の内外に宣言する「即位の礼」を来年10月22日に行うことが決定されました。
『22?!』・・・10月22日は平安遷都の日(794年10月22日)です。飛鳥氏のいうとおり、京都が首都になりそうですね。
(参考)天皇陛下退位 式典の基本方針取りまとめ(3/30 NHK)
さて、サブタイトルの『イケニエの法則』に違和感があるかもしれませんが、深い意味は次回にならないと理解できませんのでよろしくお願いいたします。ひまわりの意味は文末の動画で分かります。
≪イケニエの法則≫
シンハは突然、思い出したように「紙の裏に書かれた計算式を一緒に解いてみよう」と云った。
(シンハ)
「加算のみを行う式において、カッコがついていることをまず不審に思わなければならない。なぜ、足し算だけの式に、カッコなど必要なのだろうか?
次に、プラス1という言葉の背後にあるものについて考えてみよう。ただ単に数字を足すという量的な意味だけではなく、『+1』という表現には、境界を超える、飛躍する、時空を超越するという意味にも、しばしば用いられるのだ。
以上のことを踏まえれば、(9+13)という塊と、+1に意味があり、吾輩ならこの方程式を『22を超えてゆけ』と翻訳しよう。
オマエはこの意味がわかるだろうか・・・現在の地球人類の集合意識というものは、22の層を示し、13×4=52の要因を持っている。この方程式の意味を端的に表現すれば、意識でも無意識でもない、顕在意識でも潜在意識でもない、その向こう側へ辿り着けということになるのだ」
(マヤ)
「まったく、全然、サッパリわからないけど、22という数字に深い意味でもあるのですか?」
DNAのらせん構造
(シンハ)
「その通り。22という数字には、いくつもの意味があり、何層にも比喩的な表現が重なって、いわば多重構造を呈している。そのなかでも、オマエの言語能力にて理解できそうなものを三つピックアップしてみれば、
22の幾何学模様、22の音階、ヒトの染色体を模して作られた22の文字だ。文字や図形、言葉や音を超え、DNAの二重らせんをも超えていく。22を超えるとは、今までの限界を超えること、すなわち時空を超えて他の時間領域へとタイムトラベルすることでもあるのだ。
そして、第二の式、Z=の真意はω(オメガ)=であり、地球人類の最終到達点を示しているのだ。だがその記号が、Zではなく数字の2だとすれば、式の前に何か一文字抜けている可能性があり、その抜け落ちた何かの二乗が、1/137ともいえる。
ムー一族、時間ですよ~!(2/26)より
137という数字は、太陽周期と密接な関係があり、地球人類の生成にも関連している。要するに識別番号のようなものだ。これは「太陽の国の印章」でもあり、この式こそが太陽の国の扉を開ける鍵となるのだ。
ただし、1/137の答えが示すように、そう簡単に割り切れるものではないぞ。この手ごわい式をオマエだけの力で解けるとは到底思えない」
(マヤ)
「1/137=0.0072992700729927007299・・・・Z=ω(オメガ)?この式が、太陽の国の扉を開ける鍵?たしかアヌビスは、調律用の音叉に、137度の鉄の棒を使っていた」
(シンハ)
「その通り。この137という数字にも、様々な意味が込められているのだ。大雑把に表現してしまえば、137の周辺には、この宇宙の成長点が隠されている。
オマエが書いた、この設計図には、137の使用方法が克明に記されているのだ。たとえば、1行目に刻まれた数字、これを正しく分解してみよう。オマエの波動は、この領域内においては、建築家、天文学者、そして分解する力を意味する」
これが自分で書いた設計図にはとても見えず、ただ単に数字を羅列しただけで、特別な意味があるようには思えなかった。隣同士を足して?
「わかったぞ!」
マヤは何かに憑りつかれたように、数字を分解し始めた。
(シンハ)
「その通り。この数列は、前の二つの数字を足し、次の数字を導き出している。
1+1=2、1+2=3、2+3=5、3+5=8、5+8=13
この基本数列を、下段にコピーして、二本のオビにする。下段のオビを、計算尺のように右にひとつずらしてみよ。重なった数字について、上段から下段を割ると、オマエが黄金分割と呼ぶ『1:φ(ファイ)』に近づいていくのが観察できるはずだ。
たとえば、89/55=1.6181・・・
しかし、地下世界には「ウラ黄金分割」と呼ばれるものがある。思考とは右にばかり進むのではなく、左にも進まなければならない。数列のコピーを、今度は左に二つ動かしてみよ。
たとえば、34/89=0.3820・・・・
この値を角度であらわすと、0.382×360=137.52
約137度になる。(ひまわりの意味は下の動画で理解できます)
数字による自然
(次回へ続く)
以上、『22を超えてゆけ』より転載しました。