月末です!!

 

今日も今日とて、磨き三昧の むくでした。

24日、25日に上がってきた約170枚の蓋を文字入れに廻すという快挙! 

もうもう、前脚が棒のようです(笑)

明日からは身の磨きに入りますが、この身が曲者。

季節外れの気温乱高下と1日のうちの寒暖差のせいで、ちぢみが大量発生 (-_-)!! 

だって、身は、底の部分が5ミリくらいぐるっと面取りしてある。

角角していて格好良いのですが、この面取り、ちぢみを誘発させんがためにある? としか思えない形状なのです。

薄塗りだと辺のところにブツブツとザラつきがでる。厚塗りだともれなくちぢむ。ちょうどよくたっぷりっと塗ることはできんのか!と思いますが、そうはいってもね・・・(^^ゞ

塗師さんはこの季節皆神経を尖らせています。

何度磨いても溝が残り、もうどうしようもなくて大量の手直しをお願いするこちらも、身がちぢむ思いです。

 

結果、蓋には文字が入っているのに、身がなくて組めない!!

なんで、箱には蓋と身があるんだろう・・・

なんで箱には辺がいっぱいあるんだろう・・・とじっと手を見る(笑)

 

  加えて【 ひとり寒暖差 】にもやられています。

 

なんだソレでしょう? (笑)

世の中は、小春日和の、インディアンサマーの暖かさに満ち満ちているのに、うちの事務所兼作業場は、寒い。

恒温と言われるだけあって、蔵造りの建物は夏は涼しくて、真冬の朝でも8度はあって、漆にはとても優しいのだけれど。

春の”田に水の入る頃”と晩秋の”柿をさわす頃”は、外の快適さとはうらはらに、

ことさらに寒いのです。

 

エプロン部隊のSさんに思わず聞いてしまったむくです。

「Sさん、寒さの原因になっているような方々が居たりする?あ″~良いの良いの、ホントに知りたいわけじゃないから、答えなくて・・・」

一瞬微妙な間を置いて、『居ませんよ!』と。

「え~~ニヤッとしながら言わないでよ~。」

何を隠そうSさんは、幽霊が見える特異体質。いたるところに幽霊はいると言っています。ちなみに、血液型はRHマイナスAB型。

なんでも、この血液型は北欧系に多いのだそうです。遠い祖先の誰かがはるばるロシアから渡ってきた? あ″ 顔立ちはいたって純日本系ですけど。

先日は『某スーパーの二階の〇〇売り場のあたりは、なんか嫌な気がするから、絶対に行かない。』と言っていた。

ウチに毎日来てるってことは大丈夫なのかな (^^ゞ

 

じゃぁ、オスカー・ワイルドのお話の中に出てくる意地悪な巨人が、その辺に何人かいる?・・・そ、その中のひとりはわたしだったりする? (^^ゞ

え?あのお話です。自分の庭に入り込んでくる子供らが許せなくて、高い塀で庭を囲って子供らをしめだす巨人。その結果、巨人の庭には冬が居座り、いつまでたっても春が来ない・・・。

巨人、わがままですか? 自分の大切にしている所に、誰も入らせたくないってわがままですか? 相手が子供なのに大人気ない。子供は愛し慈しまなくてはならない存在って?

 

先日、あるサイトで見た1枚の写真のことが思い出されます。

 

 

冬の優しい日差しの中
自分に向かって一心に歩いてくる 歩き始めたばかりの幼子。穏やかな笑みを浮かべて見守る1人の女性。そのいつくしみに満ちた眼差し。

あぁ なんて素敵な人なんだ~わたしの先生は!!  って思った。

琴線わしづかみ状態(笑)

 

  【絶対巨人居るよね・・・】

 

というのは、ウチでは前から言い古されているジョークなのですが、実はむく、このお話の最後がこんなだったことは、すっかり忘れていました!

冬に閉じ込められていたかわいそうな巨人は、自分よりか弱い者を愛し、いとおしむことを知り幸せになりましたとさ・・・めでたしめでたし。っていうお話なのかとばかり(^^ゞ

そして明らかになる男の子の驚くべき正体!

 

次に会った時には是非聞いてみなくては。こんなお話だって知ってた?って。

天翔るカトリックのSちゃん、大地に根を張るプロテスタントのTちゃん。

そして、まもなく同窓会で会うことになっている、かの若き日、一緒に【宗教の時間】を経験した方々にも。

 

PS:

実は、明日の便で出荷するのを約束している品が、なかなかうまくいかない・・・泣きが入っています。煮詰まっています。

なので、ちょっくら、記事修正 (^^ゞ

さっさとすませて、早く寝たら・・・ですよね。(。>﹏<。)

 

このGWむくの身に起こった不思議 ~シリーズ

なんで 伍 はないの?とご指摘を受けたので・・・

実はあるんです。書きかけの 伍 が・・・(^^ゞ

取り急ぎ

  してはいけないこと、した方が良いことはありますか?
 

とお尋ねした時、むくの頭の中にあったのは実は、

「今日はお風呂に入ってもいいですか?」程度のことだったのです(苦笑)

 

というのも、ウチのご近所さんだった某熊猫堂(中国人系整体・・・年中無給と宣伝していた)に行ったという知人が、『今日おふろ入らないでね』とたどたどしい日本語で言われたと言っていたから。

そして、舘岩愛輝診療所でトリガーポイント注射をしてもらった日はお風呂は控える と思いこんでいたのに、実はそうではなかったとわかった時の衝撃!! 

自分がいかに思い込みの強いタイプかということは、よくわかっているのです(^^ゞ

 

でもまさか、こんなふうに日常生活全般に改善を求められようとは夢想だに・・・あれ、この言葉、どこか他のところでも言った(笑)

 

  龍神さまよりのミッション
 

 

【注意】

①冷却

 ・必ず氷で(ずっと0℃のままなので。アイスノン・冷湿布は☓)

   ・20~30分

 ・腰と頚部 直接肌に

②歩く為に歩く

 ・必ずウォーキングシューズ(スニーカー等で)

 ・目標30~40分くらい

 ・断続的に歩く

 ・真っ直ぐに前を見て歩く

③食べ方

 ・特に甘味、砂糖、果糖類を摂らない

 ・噛むことの意識

 ・食事回数を減らす

 ・乳製品は摂らない(ヨーグルト・チーズ・バター・ショートニング等)

④水分の摂取

 ・食間に飲む(水・カフェインレス)

 ・1.5~2リットル 目標

*調べてほしいトピック

 ・血糖値スパイク

 ・リーキーガット症候群

 

ね、ね、はぁ~(*_*)!!  でしょう・・・ ?

どのひとつをとっても、一筋縄ではいかないことばかり(笑)

だって、乳製品はむくの主食。りんごは、秋から冬にかけてのもうひとつの主食。

こんなふうに、むくの日常生活の根幹をなすとさえ思えることまで否定されるとは、こんなふうに生活全般に改善を求められようとは・・・寝耳に水っ!!

 ダメダメだけじゃなくて、代替はこちらの指示もほしいと切実に思いました。

ただ、

股関節は、骨盤と下肢をつなぎ、身体を支える働きを持つため、常に大きな負荷がかかっています(荷重関節)。 たとえば、体重が60キログラムの人では、両足立ちで体重の2分の1、片足立ちで体重の4分の3、歩行では体重の4倍から5倍、階段昇降では実に体重の6倍から7倍もの負荷がかかると言われています。

だとすれば、体重を減らすことは、むくにとって急務と思えたので、できるところから、少しずつ始めてみようと思ったのでした。

 

牛乳を勧めれない8つの理由

↑こんなサイトも見つけました。

 

5月1日から始めて、5ヶ月が過ぎました。

守れていないことだらけだけれど、唯一乳製品だけは、全くと言っていいほど摂っていません

そうなのです。この頃、体質が変わったんじゃないかと思う。

以前は、磨きなんて目を閉じてたってできるもんね~♪→こっくり。

それが今は、目を閉じた記憶なぞないのに・・・まるでスイッチが切れたかのようにヒュプノスの呪縛。(むくは、バビル2世か、はたまた幼い男の子か 笑)

  ご存知ですか? 男の子スイッチ切れ説
 

男の子って、さんざん遊んで、動き回って、静かになったと思って様子を見に行ってみると、お気に入りのおもちゃを握りしめたまま、寝落ちしている。ごはんを食べている最中にだって寝入ってしまう(男の子をもつ友人談)

むくは、男の子を持ったことがないので知らなかった世界・・・(笑)

 

『食事制限のせいで、脳がエネルギー不足になってるんじゃないんですか?食べましょうよお菓子(笑)』と、 エプロン部隊夜の部の う~さん!!

(苦笑)

 

           突然ですが、続く

前半のろのろ後半よろよろと9月が過ぎ、ようやく、ようやく10月になりました。

9月は、中間納期の締め。例年、青い日も、赤い日も当然もれなく【日夜磨き三昧の日々】(-_-)!!

なのですが、今年は最悪でした・・・。

 

というのも、8月、下地師Bさんが体調不良にて、結局約1ヶ月休業。

『お盆休み後、夏バテかと思ってたんです。点滴してもらったりしてた。な~んかおかしいと別の病院へ行き・・・サルモネラ菌による食中毒だとわかりました。入院しますか?って言われたんだけど、ことわったんです。アレが敗因でしたね。結局長引いて、ご迷惑をおかけしました。

原因は、生焼けの焼き鳥だったみたいです。』

 

え~えっ、そんなに大変だったの・・・知らなかった。まだ、本調子ではないみたいだよね・・・。

ごめ~ん(^^ゞ

Bさんたら何やってるんだろう。まったくもう!!

夏バテ~~!まだ若いくせに、元自衛官のくせに、風邪マメだし

・・・ブツブツ。

と、すこしも同情なんかしていなかったむくでした m(_ _)m

 

うううぅBさんが約1ヶ月休業した影響がモロにでて、中間締め月というのに、9月前半は閑古鳥が鳴いていたんですよ・・・いやまじで(苦笑)

 

でもまぁそのおかげで、9月なのに東京行なんかできちゃったし、

講習も受けられたのだから【御の字】ってヤツ?(笑)

楽しんできたのだから文句をいえたぎりではないのだけれど・・・。

はいはい、どんどん上げるようお願いしましたとも。でもそんなに、一度に上げて来られても、こなしきれませんがな・・・。(-_-)

かなり・・・かなり追い詰められて、諸事ぜ~~んぶ先送りすることになってしまった!!

棚上げにした積み残しがいっぱいあって、9月末は10月半ば?月末まで? 引きずる勢い orz

あんまりありがたい・・・(笑)

 

そんななか、実は、明日からは2度目の鳥取行です。1度目の感想も書かないうちに、2度目!!

いやいやいや、そこではなくて、【こんなに滞っているのに行くんですね・・・しょうがないなぁ~。迷子になったりしないで無事帰ってきてくださいよ。】という、皆の視線が痛い!!  m(__)m

 

  9月16日 13:10~14:30
町田市民フォーラム 和室1にて

 

いよいよレッスン当日。

道路には前夜の雨の跡が残り、時折細かい雨がミストのように降っていた。町田の街中は、あちこちで交通規制中。(秋祭りのための?)

1泊の準備しかしてこなかったので、運動後の汗だくのままでは帰りの新幹線に乗れないだろうと、あしかせさん達が貸してくれた紐でウエストを調整するだぼだぼサイズの短パン。ラップバスタオル(水泳の後頭だけ出して中で着替え可能な例のヤツ)にも似た、同じくだぼだぼのロングTに身を包み、タクシーに乗り込んだのでした。(^^ゞ

 

電話でのレッスン体験可のご連絡のあとで、詳細のメールをいただいていました。

よろしければご自身の携帯でレッスン前、後の写真をお撮りします。今後の姿勢、体づくりの参考になると思いますのでお勧めしてます。その場合は13:05にいらしてください。

まいります、参りますとも・・・。

 

ちょっと早いかな・・・でも話し声がするなと思いつつ覗き込んだ 和室1

フレンドリーな声で、『こんにちはー♪』と迎えていただきました。

『初めまして、若尾です。』 うわぁ″~~実物!! (*´艸`*) 

お名前は、ぞんじあげていますとも~♪

実際には初めてお会いするのに、見慣れたお顔。不思議な親近感。

え~ ”明鏡止水”の映像を見た時に、なんでわたし、ただのおばさんだなんてなんと失礼なことを思ったものだか・・・全然違う・・・(^^ゞ

後ろで1本にまとめていらっしゃった、ひっつめ髪が、ホームページでお見かけしていたようなショートヘアになっていて・・・格段に若々しく、シックで、颯爽としておられたのでした。

 

『そこの椅子に腰掛けてください、ちょっとお話伺いましょうか』

「右足の変形性股関節症で、直近の診察では手術を勧められています。でも実はこのGWにカイロプラクティックの施術を受けて痛みが無くなって、歩くようにと言われています。

ですが、正しい歩き方がわかりません。そんな時に、明鏡止水を拝見しまして・・・。」

 

↑ たった5行に集約されてしまう、不思議体験から今に至る、不安と葛藤、希望と憧れ、の間で揺れ動いていた日々(^^ゞ

 

『メールでもお知らせしましたが、お写真撮りましょうか?』

椅子にかけていいと言われて、だらんと座ってしまった うかつなむくでした!!

実は実は、じっくり、腰掛ける姿勢を観察されていたのでしょうか(汗)

遠足が家に帰り着くまでであるように、講習は、入室したときからすでに始まっていたのですね! (爆汗)✕2

『襖の前で、いつもと同じように立ってください』と言われ、おそるおそる・・・。なぜって、むくが真っ直ぐに立てていないことは、龍神先生からもすでにご指摘され済み 苦笑

 

なんでも今回、こんなにも直前なのに参加できたのは、むくと同じ苗字の方が欠席になって空きができたからなのだそうです。

『もしかして、御親戚だったりしますか?(笑)』

『今日初めてなのは、おひとりだけなので、始まる前に、立つ姿勢チェックしますね。』

『両足に均等に体重かけて、骨盤立てて、胸郭上げて、足の付根と膝はゆるめる。』 『ちゃんと正しく立つだけで、汗ばんでくるはずですよ。』

ほんとに、ただ立っているだけなのに、すでに暑くなっていました。そうなんですね。まだ始まってもいないのに、緊張で、もうすでにイヤな汗かいてるのかと思っていたむくです(>。<)

 

『つらくなったら、休んでもいいですよ』と言われて、いよいよレッスンが始まりました。

部屋の片側に、5人ずつ2列に並んで、前列の人から部屋の反対側目指して歩くのです。まず、先生のお手本。うわぁ~やっぱり格好いい~こんなに間近に見られて感激~~!! ずっと見ていたい・・・

いやいやいや、見るのは簡単でも、実際に自分が歩くとなると話は全く別。今日だって、杖をついて来たのです。杖なしで1時間半ちゃんとこなせるのかと、とても不安(-_-)

だからお邪魔にならないよう隅っこに隠れていようと、先生から1番離れた、後列のはじにいたのですが、ううぅっ容赦なく後列の番になるのでした。そして復路では、後列の人から戻る。

それに、先生は全体をみわたして縦横無尽に行ったり来たりされているから、隠れる場所なぞ無いのです。(-_-)a  (-_-)a  (-_-)a

 

そもそも隠れるために来ている訳ではないのですけど(笑)

 

いくら見ても見飽きない感動の先生のお手本。

歩行。コツを体に体験させる部分運動。ストレッチ。歩行。

皆ができていない部分の注意とお手本。歩行。

2回の休憩をはさみ、部屋の中をいったい何往復したものやら。

大した運動量とは思えないのに、空調の効いた空間なのに、

流れる汗。

 

・骨盤を立てて、(前傾でも後傾でもなく)その上に胸郭と頭を乗せる。

・骨盤は、まっすぐ前に押し出す。

・胸郭を上げて、胸を前に出す。

・かかとからついて、足の指の付け根付近全体で地面を押す。

・大きな歩幅でなくていい。地面を押すことを意識する。

・使わない筋肉はちぢんで固まるから、引っ張られて、体が丸まる。伸ばして、上げる。(おなかのインナーマッスル)

・肩甲骨は寄せる。

 

などなど、記憶にあるだけでもいろいろいろと(順不同、思い違いがあったらご容赦)なんで、すぐに書き留めておかなかったのでしょう(^^ゞ

なにしろひとつ何か言われると、その前に言われたことがすっぽぬけてしまう。あれもこれもと思うと足が踏み出せない。言われたとおりになど、少しもできてないとわかるけど、いかんとも・・・の冷や汗がどっと(苦笑)

もともと、新しいことに取り組むのは苦手(頭が固い)。

まして、口伝や振り写しは大の苦手。頭と手足を結ぶ神経がどこかで切れてしまっている気がしてならない・・・(。>﹏<。)

 

1番驚いたのは、いつの間に来ておられたのか、後ろから『失礼』『胸郭を上げる』とおっしゃる先生の声がして、体がふわっと持ち上げられる感じがしたことでした。え、えっ、今のは何? むくよりずっと華奢な先生が、重量のむくを指先で持ち上げている??

それって、武術の一種?(@。@)a

 

あっという間に時間が過ぎていました。

ふぅ~、完走。出来はともかくとしてだけど(笑) 

普段自分が、いかに筋肉を使わないで歩いていたかがよくわかりました。右足を出して、次は左足を出す・・・それがとても、とてつもなく難しくて。こんなに歩くことに専心したのも、気を使ったのも初めてでした。あれっ今びっこをひくの忘れていた?? という瞬間まであって、もうもうビックリ。

また来たい と強く思ったのでした。

  ご覧ください Before After
 

むく的にはちゃんと立っているつもり!

       なのに猿の惑星ふたたび(笑)

レッスン終了後

先生の手直し後

でも、首を直されたのではないのです。足の付け根をちょっと押されて、ココをゆるめると言われただけなのです。

 

それにしても、なかなかに 笑えるお支度 でしょう

いやいやいや、見てほしいのは↑そこではなくて、こんなにだぼだぼの服着ていてもわかる姿勢の変化!! 

もし、ちゃんと体にあった服着ていたらもっともっと劇的な変化が見られたかもしれないと、かなり残念です。そして次があるなら、もっとシュッとした着衣で撮ってもらいたいもの。←いまさらながらのちょっとした虚栄心(笑)

 

  そこからがまた大変な おなじみ珍道中 (^^ゞ
 

先生にお礼を言うのもそこそに、和室付きの廊下の障子戸の影で着替え、あしかせさん1 との待ち合わせ場所へと急いだのでした。

そうなのです。延泊に難色示した あしかせ1 だったけど、市民フォーラムから小田急町田駅までの行程を「この足だと何分掛かるやら・・・」と不安がるのを案じて、一緒についてきて、レッスン終了まで待機していて、終わる頃を見計らって、タクシーをつかまえてくれ、さらには東京駅の新幹線改札までついてきてくれたのでした。

 

「おかぁさん、各駅停車なら座っていけるよ・・・。この込具合だと、次のしんゆりがおかで座れないと、新宿まで立ちっぱなしになるから」とのありがたい言葉に日和ってしまったむくでした。

いやぁ~新宿まで各停は遠かった!! 

何度爆睡して目が覚めてもまだ着かない(^^ゞ

 

スイカ(今回初めて挑戦した)と紙の切符の入れ順を間違えたのか、乗り換え口では、び~~という音とともに通せんぼされ、職員さん探してウロウロ。

 

新幹線改札口でまた通せんぼされた時には、ホントに焦りました。なんでも、新幹線の特急券は1日しか有効でないらしい。使ってなくても無効になる。(自由席の場合でも延泊した時点で、期日変更が必要だったとは知らなかった。ホントにうかつだった!)

「え~~じゃどうすればいいですか?」

『そっちに切符売り場があるから、買い直してください』

行ってみれば、こはいかに・・・

まるで、ディズニーの行列のように、折り返して並ぶ人たち・・・。もう絶対予定していた電車に乗るのは無理だと思った。ともかくも並び、いくつあったものか、ずら~~っと並んだ窓口のひとつに思いがけず早く呼ばれ、(会津若松駅の窓口は1つだけだからそうはいかない)事情を話し、
『現金ではなくカードで買ってください』「?」
『大人の休日倶楽部のカードお持ちじゃないですか』
「あ、あります。でも、足りるほどチャージになってないですが。」
『後の請求になるので大丈夫です』『暗証番号入力してください』・・・そのいちいちがたじろぐことばかり・・・新参者なんで (^^ゞ
新幹線特急券を手にした時には発車3分前になっていました。あしかせ1に別れと御礼の言葉を言いながら階段を上がった時には入線して扉が開くところだった。10両編成の尻尾のところから、自由席のある5~1号車まで、盛大にびっこを引きながらホームを延々歩きました。(↑ 急ぐとそうなる・・・苦笑)
5号車からは車中に入り、空席を探して1号車をめざすむく。
「真ん中の席あいてますか?」と聞いたら、杖を見たのか『いや、来ます。おかあさんここどうぞ』と言われて、席譲られそうになって焦った!
「いえいえ大丈夫です。」と先を急ぎ、4号車の半ばで奇跡的に座ることができたのでした。
 
ふぅ~~30歳は過ぎてるようなにいちゃんだったけど、優しいなぁ~~
長丁場の新幹線で席を譲るなんて、若い頃にだってできなかったし、まして今は絶対無理。
 
それにしても、杖もつらいモノがある・・・
小田急線での爆睡がなかったら、この長いホーム歩き通せなかったかもしれないなぁ~。
 
・・・そんなこんなの珍道中を今回の鳥取行でもすることになるのでしょうか? なにしろ、鳥取は遠い・・・
 
追伸 
帰りの車中で、すでにお腹が痛くなっていたのですが、翌朝にはもう大変。体のあちこちが痛くなっていました。へぇ~~こんなところにも筋肉があったんだと、びっくりするくらいあちこち。いかに、今まで使ってこなかったのかが歴然! なかでも一番痛かったのは、お腹。お腹のインナーマッスル全く使っていませんね・・・と指摘されたのは、コレが2回目(笑)

  講師 若尾洋子氏との出会い

 

股関節の痛みが劇的に無くなって、龍神先生には歩くよういわれたものの、よろよろと、まるで生まれたての子羊のような覚つかなさ・・・(^^ゞ

正しい歩き方ってどうすればいいの~と途方に暮れていたのです。そのお話はここに

そんな時でした、NHKの武術番組【明鏡止水】にて、【二足歩行を極める】が放送になったのです。

期待のあまり、ことさらに前のめりになって見入るむく・・・猿の惑星度UP(笑)

 

現代歩行の部分で登場された、ウォーキングインストラクター若尾洋子氏。ただ歩いて登場されただけなのに、他の出演者の間にはどよめきが・・・見た目は、髪を後ろで一本にまとめ、黒いパンツに白いシャツと地味な装いのただのおばさん(失礼)ただ、たんたんと歩いておられるだけなのに、なのになのに・・・目がはなせない、心が惹きつけられる。輝くオーラ、優雅で颯爽としている中に、にじみ出るきりりとした風格。

うわぁ~~なんて素敵なんだ! 私もこんなふうに歩けるようになりたい!!! と思ったのでした。

 

後に知ったところでは、柳生新陰流の師範でもいらっしゃるとか・・・さもありなんの風格だったのですね。

そうなのです。もしやと思って、【ウォーキングインストラクター若尾洋子】と検索してみたのでした。あったっ!!

 ありましたっ!!  

 

日帰りでも行けるところはどこ?

会津からの乗り継ぎの便の良いところは どこ?

駅近はどこ? 仕事に支障なく行ける日程は? 

 

以来、時折ホームページを開いては、あ~ぁ今月も申込み締め切りの文字が出てる。行けなかった・・・。でもいつか行きたい。いつかきっと行く!と思っていました。(杖なしでは歩けなくなって以来、東京行なんて夢のまた夢、もう5~6年くらい行ってないくせに 笑)

 

今回、あしかせ3(三女)の要請で14日(土)の朝の上京が急きょ決定。即トンボ返りするぷうさんをよそに、むくだけは残って三姉妹と1泊することになったのです。町田の あしかせ 1(長女)のところに。

 

  あれっ 16日の町田教室がまだ締め切ってないっ!
 

こんなに切羽詰まっては、だめだろうな。

ダメもとで、お問い合わせしてみよう! となったのは、レッスン前々日(土)のしかも夕方6時を回る頃、吉祥寺で夕食を食べながら・・・だったのでした。

もしかして、月曜の朝まで、お問い合わせご覧にならない可能性だってあるよね?

記入した携帯番号とメールアドレスは間違ってないよね?(むくのアドレスには、アンダーバーなんていう厄介なやつが入っているので・・・(^^ゞ )

想定外の延泊に難色を示すあしかせさんをなだめつつも不安は次々と・・・(笑)

 

だから、日曜日の10時頃にレッスン体験可のご連絡をいただいた時には、うれしくてうれしくて、わぁ~お~でした。(笑)

初見から、約4ヶ月もたっていました・・・つづく

      

  6月14日(金) 舘岩 愛輝診療所 に行ってきました。
 

『次回受診の時には、レントゲン撮ってみましょう』『コロナも落ち着いたから、そろそろ動き始めないとね』

と言われたのが、2月半ば。その後行けないままに、3月も4月も終わり、5月1日か2日もしくは、連休明け最初の金曜日には絶対行く!! 予定でした。

でも4月29日に始まった不思議体験で、↑の予定など、吹っ飛んでしまっていました(笑)

 

そもそも、仕事の都合で、母の介護の都合で、連れて行ってくれるぷうさんの都合でと、1ヶ月に1度目安のはずが、1ヶ月半になったり、2ヶ月過ぎてしまったりと不定期極まりなかったのだけれど、さすがに、ここまで間が空いたのは初めて。

先生不審に思っておられるだろうな。もうもう、率直にお話するしかない。そう思っていました。

 

診察予定確認の電話をしたときに、対応してくれた受付のAさんに、レントゲンを撮ってほしい。その後で先生とお話をする時間を取ってもらうのに、一番迷惑のかからないのはいつなのか教えて下さいと伝え、金曜の午後なら比較的に との答えをもらっていました。

 

午前中に段取りをして、午後の部の3人に終了後の戸締まりを頼み、予定より15分遅れの1時15分にようやく出発。

家を出て、大通りに出たところまでは記憶にあるのですが、ふと気がつくと、もう中間地点の田島を過ぎているのでした (-.-)

『むくちゃん爆睡してたな』と呆れ顔のぷうさん。ヒュプノスの呪縛再び(^^ゞ 

 

  愛輝診療所到着 3時5分

 

「先生実は、このGWに、ウチの仕事をお願いしている方の息子さんに、カイロプラクティック+α の施術をしていただく機会があって、足をついても痛くなくなったんです。」「これがずっと続くものなのか、このまま続けていっていいものなのかわからなくなっています。今の自分の状態を知りたいので、レントゲン撮ってみていただけないでしょうか?」むくを驚いたように2度見して先生は、

『痛みが無くなったのなら、それは良かった。とにかく、レントゲン撮ってみましょう』と。

 

レントゲン室ではこんな会話も。

「先生が東京で腰痛外来を開業していらっしゃった時には、カイロなども併用していらっしゃったんですよね?」『そうですよ、カイロだけじゃなくて、いろいろな理学療法の手技を用いていた』『股関節の人も診ましたよ、2週間~3週間に1回通ってきている人が多かった。いったん痛みがなくなってもまた痛くなるから、痛みを取りながら、その間に身辺整理して、懸案事項を片付けて、条件を整えて、手術にたどり着くって感じの人が多かったかな。』やっぱり痛みは戻ってくるんですね (-_-)!!

『とにかく痛みが取れたのは、良かった。診てくださった方は、遠くにお住まいって言ってましたよね?通うのは無理ですか?』

 

初診の7年前、コロナが始まった頃の3.5年前、そして今。

計6枚の写真が並びました。

 

『う~~ん。ここに前よりもはっきりした隙間ができているのは、良いんですがね。』

「この隙間の下側の凸凹してるのは何ですか?」

『変形性股関節症は進行性だから、輪郭がはっきりしなくなっている。』『ほら、前回、前々回の2枚と比べると明らかに』『もっと進んでるんじゃないかと思ってましたよ。これでもよく保った方ですよ』

『う~~ん、コレはもう、手術するのが良いケースだと思いますよ。』

「今、痛くないのにですか? 痛くなくても手術したほうが良いとお考えですか?」「このまま様子を見ていて、いよいよ痛くなってからではダメなんですか?」

『できれば70歳前には! 若ければそれだけ体力もあって、傷の治りも、回復も、リハビリも早いわけですからね』

 

思えば、昨年の5月以降から行くたびに、『その後病院とは連絡とっていますか?』『そろそろ動き始めないと』等など言われていました。

「先生、いつまでココにいらっしゃいますか?」

『家族からは、辞めろ辞めろ言われるんだけどねぇ。あと5年位は頑張れるかなぁ(笑)』

「じゃぁ先生がいらっしゃるうちは、面倒見てください。」とお伝えしていたむくでした。

 

でもなんで急に、70歳前限定になっちゃうの?(笑) 生物学的に70歳までは若いけど、それを過ぎると、いきなり年寄りになって、1年1年が急激に加速度的に違ってくるってことですか?

 

『まぁ手術するかしないかは別にしても、1度整形外科を受診して、いつ手術するのが良いかも含めてよく診てもらったらどうですか?』

『実は、むくさんと同じ年頃で、同じように、ずっと手術をためらっていた方がいて、最近手術したんです。3ヶ月位になるかな。両足手術して、もうスタスタ歩いているのを見て、これは、むくさんに教えてあげなきゃって思っていたところです。』とその方のカルテを取り出されるのでした。(*_*)

せ、先生?準備されていた??

 

え~~でもむくは、自分の現況を知りたかっただけなんです・・・。

あまりにも不思議な体験だったから、ただただ西洋医学(レントゲン等)の裏付けが欲しかったというか・・・

このまま続けていって良いという科学的な?裏付けと安心がほしかっただけなんです。

 

まさか、自分が、進行して手術レベルにまで変形した股関節の持ち主になっていたとは知る由もなく。こんなふうにグイグイと手術を勧められる事態になろうとは思ってもみなかったのです。

 

それにしても、手術対応レベルでありながらも痛みが消失したという驚き!

そして最後の施術から7週間たっているのに、まだ消失状態が続いているという驚き!!

 

・・・そうでした。カイロプラクティックは、アメリカ発祥のれっきとした代替医療として諸外国では認知されている。西洋医学の一翼なのでしたね。

  埼玉赤十字病院
 

 

赤十字だから、世界の先進的な情報も、他の県立、大学病院よりもいち早く取り入れているだろうし、リハビリ施設も充実しているようですよ。術後7日で、リハビリ専門の施設に転院とあります。むくさんが前に候補に上げていた日産玉川病院 より近いし、こっちのほうが良いかもしれないな。』

『同期と話す機会があったときに聞いたら、このコロナ下でも、股関節の手術はドンドン進化してきていると言ってましたよ。予後もかなり良くなっているらしい。むくさんが、先延ばしにしていたのは正解だったかもしれないな(笑)』

『良かったらすぐにでも紹介状書きますよ。よく考えて、ご主人とも相談して、連絡ください』って!!

 

いつになく、グイグイ来る山田先生(-_-)!!

もしかして先生、むくのこと厄介払いしたいって思ってらっしゃいます?ってかんぐりたくなってしまった・・・

それとも先生、真剣に引退を考えていらっしゃるんだろうか?

 

だけどだけど、むくはビビリだからホントは手術なんてしたくないんですっ。

ナビシステム導入の最小侵襲手術の予後が良いことも、回復が早いから入院日数が従来よりも短くてすむことも、術後の禁忌の姿勢がないことも リサーチ済み。

手術をした友人たちのたくさんの涙も、たくさんの努力もよく知っている。

手術する時は、東京方面で、この方法で・・・とは決めています。

前に先生が言ってくださった、『やはりどうしても、地方と東京では技術の進歩に差があるから、そうすることが可能ならば、東京に行きなさい』とのお言葉のままに・・・。

 

でも、それはいよいよの時は であって、けっして今ではない。とも思っている。

(↑ なんだかコレ あしかせさんのいつもの口癖のよう 笑)

 

  田島の【梅よし】で予約していた鰻重を受け取って、激論を交わしつつ?帰路についたのでした

先生はご主人とも相談してって・・・おっしゃったけど、そのご主人は、AB型!!!

 

『四の五の迷って、落ち込んでることない。手術したら良いべ・・・。』とバッサリ。

『舘岩に通うこともなくなるし。あ”~ でも、先延ばしにすれば、もっともっと技術が進歩するかもだな(笑)』

『ま、取引先に事情を話して、時期とかよく打ち合わせして、了解してもらうしかないべ』

『仕掛品を抱え込んで先行投資がかさんだとしても、持ちこたえられるだけの体力はあんだもの。大丈夫だべ。』

『むくちゃん不在の間は、会社休業にすっか? (笑)』

『あしかせさん達を応援に呼ぶか?』ですと!!

 

あ~ぁ やっぱり。 そんなこったろうとは思ってましたよ。

他力本願。筋金入りの楽天家。← はいはい、その性格のおかげで、何度も荒波をかいくぐって来られた。俺だからできたって自負、半端ないことも、よ~~くわかっていますとも。

ぷうさんは作戦を考える人で、しかも細部にこだわるから、現場仕事向きとはとても思えない。とてつもなく お殿さま体質

でもでも『大丈夫、俺が尽力する。まかせろ』ってなんで言えないかなぁ~(-_-)!!   (爆)

 

さすがに9月、3月では難しいと思うけど、戦線離脱後の仕事上の滞り問題は、復帰しさえすればいかようにも解決できる。できるはずと思っているから、そんなに心配していない。そこまでの仕事第一人間ではない、ないと思う・・・(^^ゞ

もしかしたら、なんでも自分で抱え込みたい、むく自身の体質改善になるかもしれない。なぜって離れてしまえば、責任だけとってお任せするしかないのだから。

そして、むくさまのありがたみを知るいい機会になるんじゃないの~といぢわるな気持ちで思ったりもする・・・。(笑)

 

問題の本質はそこではないんです。

 

帰宅途中にTさんとお話した時には、レントゲン写真の衝撃映像が頭にこびりついて離れないままに、いろいろまくし立ててしまったのでした。Tさんの困ったようなお顔を見て、あ、しまった!と思ったけど後の祭り。

Tさん 大人気なくて、同じA型なのにお気持ちに配慮する余裕を無くしていて 

ごめんなさい 

 

  もうあの暗黒面には戻らないとの自戒を込めて、あえて過去形で・・
 

 

以前【(手術の)覚悟を決めないといけないと思っていた・・・】 とは書きましたが、実際には、覚悟など少しもできていなかったのだと思い知りました。

こんな幸運は長続きするはずないよ。と自分をけん制していたはずなのに、いったん知ってしまった希望と解き放たれた開放感と自由感は、勝手に羽ばたこうとしていて手におえなくなっていました。そして次の瞬間には、あぁやっぱりダメなんだ・・・手術しかないのかと落ち込む。

まるでジェットコースターに乗っているかのように気持ちは乱高下、どんどん下。

行き所を失ってしまった気持ちをもてあまして、右往左往するばかり でした。

 

どうするのが良いのか、自分はどうしたいのか・・・結局のところ、自分で決めて納得しないことにはどうしようもないのに。助けを求めることさえもできないのに・・・。

 

洞窟の片隅に隠れて、ふるえながら、『なんだ、こんな所に隠れていたのか~ばかだなぁ』といって牧羊犬が助けに来てくれるのを待つ子ひつじのような、寄るべない気持ちになっていました。(勝手なイメージ映像 笑)

ははは、むくもなかなかに他力本願なのでした。

 

【痛いから】【怖いから】仕事が、親の介護が、云々と手術をためらう気持ち。

そんなものは全部どうでもよくなった時が手術時 

とブログに書いていた方がいました・・・

 

むくは、まだまだみたいです。

 

そして、むくが浮足立っている間に、容赦なく月末が迫ってきています・・・

 

  6月になりました~♪
 

 

普通に考えれば、31日先方着が5月分。

そこをちょっとお目こぼしいただいて、31日出荷分まで5月分とすると。

あ~~ら不思議。31日(金曜)に出しても、土曜に出しても、日曜に出しても、先方に着くのは同じ月曜日!!

・・・なので、5月の最終出荷は、勝手に6月2日を予定していた越後屋むくべえ(笑)

通常だと、この月末の3日間の猶予の効果は絶大なのです(^^ゞ

 

ところがところが、今回の月末間際になって押し寄せてきた怒涛にはなすすべもなく、早々に強制終了となったのでした。おかげで、久しぶりの土日休み~♪ 

紐のつかない純粋な! 

 

庭師さんから、『裏の畑に破竹が侵入して来ているから、あれ早く採ったほうが良いな』と言われていたので、さっそくOさんを誘ってルンルン気分で行ってきました。

 

Oさんは、ウチの主力塗師さんの兄嫁さんです。夫君も塗師さん。

だから、家業の経理も、家作の管理も、東京での展示会の販売員も、なおかつご自身も漆塗りのアクセサリーやお弁当箱など、魅了されずにはいられない、斬新なアイディアを形にしている創作作家さんなのです。

 

そんな風におひとりで何役もこなしながら、畑で野菜を作り、山菜を取りに行き、様々なおもてなし料理ばかりか、缶詰まで作ってしまう。

背丈ほどに伸びてしまった孟宗竹ですら、Oさん&Oさんちの圧力鍋にかかると、

素敵に美味しいシナチク風煮に変身してしまうのです。”海老で鯛”・・(*´艸`*)

 

裏の畑は、ホントにひどいことになっていました。

破竹がニョキニョキと我が物顔に、信じられないほど中の方までのさばってきているっ!

ヒュンヒュン伸びて、もう細竹になりかけているのは、草刈り機で刈ってしまうようお願いしないと大変なことになるっ(*_*)!!

 

「Oさん、食べられそうなのは、み~んな採っちゃってください!」『いいの?むくちゃんは採らないの?』「はい、むくはボチボチ・・・」

 

だって、破竹の下処理の大変さと言ったら、孟宗竹のそれの比ではないのです(^^ゞ

 

↑ については、”晴耕雨読”の 孟宗・破竹 たけのこ三昧~♫ に詳しく!

 

それに斜面登ったり降りたりして、かがんで採ってまた立っての繰り返し・・・は、なかなかにハードな ”採りササイズ”(笑)

あ”~ そうだった。それを言うならOさんだって、膝の手術してからまだ1年にも満たないはず・・・やっぱり超人だゎ(笑)

 

  そしてそこからが大変だったのです・・・(*_*)
 

 


なんとなんと、採集を始めてから、1時間半もたっていました。

普段、未だに寒い蔵の中にいるから、今年初めての汗までが心地よく。

額に感じる風が心地よかった。こんな時には思うのです。

”あ~やっぱりむくは土着民。土と緑のないところでは生きられない”と。

そう思って東京から戻ってきたのに、この体たらく。

東京に暮らす友人たちのほうがよっぽど土に緑に親しんでいるではありませんか!

ままよ!! ともかくも、晴耕雨読の初めのい~っぽ♪  です。

 

帰ろうとしたOさんの車のエンジンがかからない!(笑)

あちこち電話をかけまくり、まずはO先生(Oさんのご主人は、ぷうさんの詩吟のお師匠さま)が到着。最終的には、JAFが来て直してくれたのですが、家の中では、気配を察したみ~こが『そこにいるのはお見通しだ。早くこっちに来て抱っこしてよぅ』と騒ぎ立てているし・・・(笑)

 

ようやくJAFの人も、Oさんご夫妻も帰り、うちの分の下処理が終わる頃には、

もうもう、立っていられないくらいくたびれ果てていました。

日常生活でのリハビリも、なかなかに致死量(笑)

 

帰宅してから、ウチの分のゆうに3倍くらい下処理しなければならなかったOさんは、ちゃんと寝られたのかしらん(笑)

 

  翌日の夜に届いた ” 鯛 ”
 


 

 

左から 某パン工房〇〇べこ さんの【耳までやっこい食パン】

某◯水屋製菓舗 さんの【栗入まんじゅう】

そして 外見は【もうそう筍水煮】 中身は破竹 の缶詰たち

 

『朝のうちに水煮にしたのを持っていって、夕方には缶詰になったのをもらってきたのよ。まだ温かい。』とOさん
ほんとに、まだ温かかった。
やっぱり! Oさん寝ている暇はなかったみたいですね(笑)

 

食パンはぷうさんが、鳥追い観音(大山祇神社)参拝土産のありがたくも大ぶりのおまんじゅうは、エプロン部隊のおねぇさんたちが、美味しくいただきました♪

 

あ”  むくは、一口たりとも口にしてはいませんので (^^ゞ

破竹との戦いは、まだ始まったばかりです。 つづく

  杖なしで歩く練習をしています
 

 

ホントはココ↑に歩く後ろ姿の動画をアップロードする予定でした。

だけどあまりにも未熟で果たせなかった。

お目よごしができなくて幸い・・・(笑)

 

『最初のひどい歩きかた、動画にとっておくべきでしたね~』

なんどと、龍神さまが、嬉しがらせをおっしゃるものだから。

ヘナでお世話になっている変形性股関節症仲間のKさん(人工関節置換手術4回経験者)には、『足さばきが良くなったね~』と言われたし、すっかりできてる気になっていたのです。

杖なしでも歩けたことが不思議でならなくて、「ね、見て、見て。歩けたよ~♪」だったのです。

 

ああぁ~動画の中のむくは、実に酷いではありませんか!! 背中に滲む、やる気の無さと生活感。身体もかしいでいて・・・猿の惑星再び(笑)  

ホントにもうがっかりです(-_-)!!

だからこそ今後の励みになるように【練習に取り組み始めた頃の跛行】って

ファイル名で永久保存ですかね?(苦笑)

 

最後の施術後のむくは、【壱】にも書いたとおりの追い詰められっぷりで、日常の生活の中での歩き方に気をつける以上のことはできてなかった。

半徹夜三昧の日々を経て、ようやく歩く練習に取り組めるようになったのは、実に、最後の施術から10日もたってからのことだったのでした。

 

1日休むと自分がわかり

2日休むとパートナーがわかり

3日休むと観客がわかる・・・

むくは、別にバレリーナではないのだけれどもf^^)

1日休むと取り戻すまでに3日・・・

なんていうのもあったりしますね(-_-)!!

つのる罪悪感。

 

  最後の施術から4週間になろうとしています

むくはちゃんと感謝の気持をお伝えできているでしょうか?

 

Tさんには『どうだし?』『施術前よりも悪化しているなんてことはありませんか?』とご心配いただいたのに、「決してけしてそんなことはありません。」

「かろうじて、食事制限だけは守っていますけど・・・」としかお答えできなくて、少しも結果が出せていないことが恥ずかしかった。ごめんなさいっ m(_ _)m

 

”大口たたくくせに、歩みが鈍い” とむくが言った時、

『焦らずゆっくりとです!』

『もうちょっと気楽にいきましょう♪(すみません、弱い人間なもんで・・・)』と言ってくださったTさんの方が、実はむくのずっとずっと先を行っておられる可能性大です。

 

連日自宅に招きいれて(招いたわけじゃなくて、押しかけられたでした)施術を受けさせてくださった、Tさん、奥さま、そして龍神先生(ね、ね、良いでしょコレお名前と音感が似ていて 笑)には、感謝、感謝です。ことばでは言いつくせない御恩をいただいたと感じています。

御三方のご厚意が無になってしまっては、合わせる顔がない。諦めないで頑張らねばと思っています。

 

  いまだ混乱しています。

舘岩愛輝診療所に通うようになって、一頃のように痛くて眠れないようなことは無くなっていました。杖なしでは歩けないし、できないことも多かったけれど。

低め安定というか、重いもの持ってくれる人も、銀行に乗せていってくれる人もいて、腰掛けてするので仕事だけしている分には支障もなく(^^ゞ

ちょうどコロナが始まった頃、根本的改善には手術だけど、なにもこんな時期にしなくてもいいですよね・・・と。以来3年? 4年?

 

いよいよ手術の段取りを始めないといけない・・・。覚悟を決めないといけない、本当にそう思っていたのです。

 

そこへ突然飛び込んできた、治療のお話。

せっかくTさんが誘ってくださっているのだから・・・

とお願いした時には、申し訳ないことに、まさか、こんな結果がえられようとは、全く全く夢想だにしていなかったのです!!

 

施術3日目だったでしょうか、「こうなるともう、自給自足しかないですよね。裏の畑耕して、犬と猫と鶏とヤギを飼って・・・でも、この足ではね(笑)」と自嘲気味に言った時。『大丈夫、できるようになりますよ』と言われて、本当にびっくりして、絶句したむくでした。(^_^;)

初日からすでに、右足に体重かけても痛くないのを経験しているのに、それの意味するところが全くわかっていなかったと気付いたから。

”そうなんだ、・・・ってことは、手術しなくて済むかもしれないんだ” と突然理解したのでした。

ヘレン・ケラーの Water!! の如くに 笑)

 

むくは、ちゃんと感謝のことばをお伝えしたでしょうか?

 

実のところ、いまだ足を踏み出す時はいつでも、おそるおそる・・・

またあの痛みが戻って来てやしないかと怖い。

いつかきっと戻って来る・・・こんな幸運が長続きするわけない・・・とも思う。それでいて、痛みのおさまっているうちに動かさないと動かなくなってしまう・・・と焦る。

 

あ~ぁ何やってるんだろう。

そんな後ろ向きな考え方でどうする。もっとシャンとせい!!シャンと・・喝  喝 喝 

ですよね(苦笑)

股関節の人工関節への置換手術、もしかしたら回避できるかもしれないという

一筋の光明!! が差しているのに。

 

かくも厄介なむくですがどうぞお見捨てなく、これからもよろしくお願いします。

そして時々は 喝 も。

 

感謝&ご報告のブログ記事、2~3日なんて言っておきながら、

今日はあれから何日目? 月末に突入してしまったし、何より 下書きの保存に失敗して、また1から書き直したりして、実に実に何日も何日もかかって書いています。時制がおかしくなっていてもご容赦 (^^ゞ

 

御三方の日々が、健やかで、希望と笑いに満ちたものでありますように 

と心から願っております。ほんとうにありがとうございました。

 

龍神 さま

 

 

 

 

 

 

  その後も治療は続き・・・
 

 

『転んで、右のお尻を強打したことはありませんか?』

『やっぱり、そうとしか思えない・・・』

と再三聞かれるも、一向に思い当たることはなく、きっぱり否定したむくでした・・・。

 

軒下の段ボールの中に住んでいたウチの野良猫親子にちょっかい出しに来る

いつもの野良猫を追い払おうとして、渡り廊下のところから落っこちそうになって、慌ててしゃがみこんだ拍子に右足の内側のくるぶしの辺りをサッシ戸のレールで、ザザ~っと強くこすって腫れ上がった跡は今もありますが・・・。

あの時には、おんぶしていた あしかせ3(三女)ごと落ちたら大変と思ったのだから、もう◯十年も前のことです。(むくの暗黒史より 笑)

 

その後も治療は続き、トドのように横たわるむくの周りを動き回り、右側から、左側から、頭上から手のひらを身体の下に差し込んで・・・じっと何かに聴き入るかのように。

するとまた、触れられている肩甲骨の下辺りではなくて、遥か離れた下肢や、反対側のひじが痛くなったり、脈打ったりしているように感じられるのでした。コレって何?

ただの気のせい?

毎回毎回それを口にするのは、なんだかおこがましく。それでも不思議感は強まっていくばかり。ことに、痛い方の右側の股関節の辺りではなく、左側の肩甲骨の下辺りを念入りに探っておられるのはなぜ・・・?

『バランスが大事なんです。』『ここに、前に転んであばら骨を打ったという跡が残ってる』『お腹のインナーマッスルほとんど使ってませんね』

あちゃぁ~むくの口にする訴えではなくて、むくの身体が発する訴えに耳を澄ませておられるということなのですか?

 

  じゃ起き上がって、歩いてみましょうか

えぇ? 杖なしで?何にもつかまらずに歩く? む、無理!!

普段、右足と同時に杖をついて、右足にかかる負担を少なくして、背筋伸ばして歩くよう心がける。それは究極の選択だったつもりでいました。

でも、すっかり杖に頼るようになって、杖なしでは、気持ちも姿勢も不安定になって、ことさらに身体を左右に揺らしてバランスをとり、痛い方の足をひきずるという変形性股関節症特有の?歩き方になってしまうむくです。

 

ガバと身を起こし、高いベッドからすべり降りるむく。

あれっ今、ガバって起きた?いつもは、まず横向きになって左手をついてから、半身起こし、右手もついてよっこらしょと起き上がるのに・・・やっぱり、なにかが起こっている・・・

  僥倖

『お父さん 終わったよ。見に来て!』『前よりずっとまっすぐに立てるようになったでしょ?』

『あら、ホントだ』『どうだし?』と父君登場!

↑盛り上がっているお二人をよそに、先程から、右足に体重をそっとかけてみていたむくでした。

あれっ痛くない」「痛くないっ!!」あまりにも思いがけない成り行きに、頭の中が真っ白になりました。あのいつものおなじみの痛みがなくなっている・・・。右足に体重をかけると、大なり小なり必ずやって来たのに・・・。え、え、ななんで?

そもそも、右の股関節になんて、いっちども触れてさえいないですよね?

 

『ほんとに?』『ほんとにほんとなのがし?』 と半信半疑というか、『お世辞ぬきで良いだからし、ホントのところどうなんだし?』と猜疑心むき出しのTさんの様子には、「はい! ほんとに!!」と答えながらも笑ってしまいました。

むく自身が信じられないでいるんだもの、無理ないですよね。

 

 

【聖歌隊の天使たち むく にエールを送るの 図】

 

あぁ~でもさすがに、歩くのはなかなかに難題でした。

まず、深呼吸をしてから最初の1歩は左足で踏み出し・・・

左足を踏み出すには、右足だけで立ってる瞬間があってそれが怖い。

続く右足の2歩目はもっと怖い。今にもおなじみのヤツが戻ってくるんじゃないかと身構えてしまう。←もしかしたら心因性なのか?・・・ でしょう?(苦笑)

それにしても前はどうやって歩いていたんだろう。前の歩き方が正しかったのかと言われると全く自信など無いのだけれど。乞う正しい歩き方指導!! です。

 

  してはいけないこと、した方が良いことはありますか?
 

↑ 痛み消失状態が長く続いてくれることを願ってきいてみたのです。

有るは有るは・・・(笑) 聞かなきゃ良かったっていうくらいあったのでした。

『まずは、1日の終わりに腰と首を冷やすこと。あちこち刺激してるから、きっと明日は筋肉痛になっていると思う』って!!

ただ、トドのように横たわっていただけのむくが、筋肉痛だなんて・・・ある? そのむくの周りを、回遊するマグロの如く動き回って、立ったりすわったりして施術しておられたまじない師さまが筋肉痛 っていうののほうがまだ理解できるって思った。(笑)

 

でも実際、翌朝はひどかったのでした。頭左半分、左足首、左足の付け根・・・他にも身体のあちこちが痛くて。それでいて、今まで痛かった右の股関節の辺りだけは痛くなくて、足もちゃんとつけるという不思議さ、そんな状態でも頭は変に冴え冴えとしている不思議さ(笑) 起きてしばらくするうちに、不快な症状が軽減されてホッとしたのでした。

だって、その日は、4月最終日、最終発送日だったんだもの。

それなのに1日のうちに、(むくのつまらないミスのせいで)2回ずつ郵便局と銀行に行く羽目になった時には思いましたとも。

今まで(神経が?血流が?)行き届いていなくて、休眠していた部分が稼働するようになったおかげで、脳に栄養が行き渡らなくなっているのではないかって(笑)

 

さらには、日常生活の留意点と食事制限・・・

血糖値スパイク、グルテンフリー この2つは、糖質制限の経験があったので、楽勝と思ったのだけど、さらに乳製品と果物もダメだなんて・・・

一体何を食べれば良いのっ(>。<)    つづく

 

  追伸  その1

そうそう、いろいろ書いているうちに思い出しました。

あれは15年以上前だったと思うのです。帰省して来る娘を夜遅い時間に1人でタクシーに乗せるに忍びなく、雪の残る夜道を駅に向かって歩いていた時、ブラックアイスバーンに気づかずに横滑りに転倒。しばらく起き上がれないくらいしたたかに打ったことがあったと。

 

本人も忘れていたようなことまでわかってしまうんですか・・・

なんておしゃべりなむくの身体(笑)

いやいやいや、↑そこではなくて、さすがまじない師さま

す、凄い!! 凄すぎ!! と言いたかっただけです(^^ゞ

  追伸 その2

自分の身に起こっていることが不思議でたまらなくて、きいてみたのです。

「今していただいている施術にはお名前があるんですか?」

『基本カイロプラクティックです。そこに自分で良いと思うことを足していって、今は、かなり独自なものになっています。』

 

カイロプラクティック・・・確か父が受けていた。

まず【身体が柔らかくなる】石をまたいで立って、その後『身体が柔らかくなったなぁ~』と施術師さんが言うのを聞きながらマッサージを受ける って言っていたなぁ。(笑)

 

でも ↑では、むくの不思議体験の説明には全くなっていない。

検索して、あっちのサイトこっちのサイトと渡り歩きましたとも。

結果、いろいろな知識を得て納得できた部分もありますが、それでもなお残る不思議さ・・・

こうなるともう、むしろ宗教ですよね。

もしかして、イエス・キリスト はカイロプラクティックの施術者だったのではないかしらん??

と思い巡らしてみるむくです。(笑)

 

今後、むくのおもちゃ箱では、貴殿のことは、【龍神】さまと呼ばせていただこうと思います。ホントのお名前と音感が似ていて、なかなかにベストな選択でしょう?(笑)

ご笑納くださいませ。

 

 

 

 

 

 

  月末です・・・(-_-)!!
 

【乾燥風呂 が ありがたくも満員御礼 (-_-)!!】

ああぁ~今頃になって、塗り上がった小箱が怒涛のように押し寄せて来ています・・・。コレみ~~んな来月分っ♪ って涼しい顔で静かに笑っていられる? orz

ジタバタのあげく作日、辛うじて65枚文字に廻したけど、↑の方々はもうどうにも間に合いそうにないのでした。(苦笑)

 

なので、不思議体験 弐 ↓ いきます。

  突然かかってきた電話

 

始まりは、4月29日にかかってきた1本の電話でした。

ウチの木製漆塗りの小箱に文字をいれてくださっている蒔絵師Tさんからの。

『あらら、今日も仕事してらったのがし。今、息子が帰ってきているので、もし良かったら・・・』とのお誘いでした。

そういえばいつだったか集金に来られた時、むくがびっこを引いているのをご覧になり、『腰がし、膝がし?』と。

「あはは、股関節です・・・。」と仕事そっちのけでひとしきり盛り上がったことがありました。

息子さんが治療師(施術師?)をしているから、1度見てもらったらどうだろう。とおっしゃっていたっけ。

 

なんでも、うちの近所で1件施術の後来てくださるとのこと。

 

来てくださる?簡易ベッド持参で来てくださる??

一瞬のうちに頭をよぎるさまざまな事情(笑)

自宅は、”入口に立ちふさがって、此処から先は入れませぬって言って、とうせんぼ!”状態だし。

まだましな仕事場とて、翌日の発送を控えていたるところフルヘッヘンド極まりなく、ちょっと片付けてはみたものの にっちもさっちも(汗)

結局、むくがTさんのお宅にお伺いするようにしてもらったのでした。

文字入れのことで相談に伺って、仕事場におじゃまして、Tさん宅が、

常に、いかにきれいに保たれているかは 知っていた。

そうは言っても、無理を言って(その2)るのに変わりはなく。図々しくもでした。(^_^;)

 

案内されたお部屋には、ど~~んと診察台?

舘岩愛輝診療所の台のゆうに1,5倍の広さ✕高さ!

えぇ~コレが噂の簡易ベッドだったのでしょうか?

そしてその傍らには、細身長身のTさんとさらに長身の息子さん。

ご挨拶しているところに、お散歩帰りのマルちゃん登場。

「あらぁ~~マルちゃん!」と頭をクシュクシュするむく。

『こらこら』しっぽを振ってむくに飛びついてきたマルちゃんは、Tさんに抱き上げられて(かなり大きな身体してるのにいとも軽々と)強制撤収されて行きました。それがまた、観念したみたいに大人しく抱っこされてるの。

おかしくて、ちょっと緊張が解けた・・・(笑)

 

  一体何が起こっているのか・・・

何が始まるのか、ドキドキしながら、指示されるままに、まっすぐに立ったむく。

でもそう思っていたのはむくだけで、実際は、背中が丸まって肩も丸まって、顎が出ていたらしい。 それではまるで猿の惑星状態ですよね。(笑)

 

『じゃ、次はここに腰掛けて』てとおっしゃる椅子の上には手のひらが上向きに置かれていた・・・

ええぇ~マジですか~むく重いですよ・・・まさか遠慮のあまり腰を浮かせて座るという新手のスクワットですか??

(↑心の声)おそるおそる腰掛けるむく。 

『足は少し開いて、背筋伸ばして胸はって、腕はだら~んと下げて、あごひいてまっすぐ前見て、もう少し重心右にかけて。』

次々繰り出される指示。

そのうちに不思議なことが起こり始めたのでした。

 

むくのお尻の下敷きになっているはずのお師匠さま(仮称:お名前を明記しても良いものかどうかわからないので)の手は、

1ミリも動いていないのに、っていうか全く気配もなく存在を消していて、手のひらの上に乗っかっているという感覚は皆無。なのに、足の親指、足首、スネの前の方、膝、太ももの内側外側がピリピリチクチクしてきて、その場所が刻々変わって行くではありませんか!

え? な、なんで?

「足のスネの前の方が痛いんですけど、触れられているわけでも、押されているわけでもないのに不思議。」

『不思議でしょう。ココは歩くときに必要な筋肉なんだけど、今まであまり使われてなかったから・・・』って

不思議の説明には全くなっておりませぬぞ!

  ついで、バチンバチン
 

『次は、コレで刺激しますね』といって見せられた見たこともない器具は、凶暴そうには見えなかったのだけれど、その音たるやバチンバチンとかなり凶暴そうなのでした。右肩を後ろに倒して、ねじって肩甲骨の下辺りにバチン。左も同様にバチン。 さらには、たぶん仙骨のあたりにもバチバチン。

 

あ~右と左では、ねじれる限度が違うなぁ~。押されて痛気持ちいい所はソコではないんだけどなぁ~。

ツボを刺激しているわけではない???

 

『さぁ、立ってみて。』『さっきよりずっと良いですよ。』『次は、ベッドに仰向けに。』『感受性がいいから、もしかしたら、触れなくてもいけるかもしれないな・・・』この最後のは、独り言のように言われたのでした。

 

うぅこの高さ、ちゃんと上がれるだろうか?

まず、腰掛けて、右足のズボンのふくらはぎ近辺をつかんで持ち上げ、身体を後ろに倒す反動で足を持ち上げてベッドに載せる・・・できた♪

後から思えば、この時(爪先立って、やっと腰が届く高いベッドに横になれたこと自体)すでに、不思議なできごとは始まっていたのかもしれません。

 

足元に移動して、むくのかかとを両方持って、ちょっとゆすってから下ろすお師匠さま。あぁ~むくは真っ直ぐに横たわることすらできてないんだなぁ~と(笑)しばらくすると、また、さっきの感覚が・・・

親指の付け根に、スネの前に、太ももに・・・なのに、

『やっぱりな。どこにも触れていませんよ。』 とおっしゃる まじない師さま ?!(*_*)

 

『そうそう、生年月日は?』『1900年3月15日と』スマホに入力。

むくのお誕生日は、蒔絵師のTさんよりも2日前なのだとか。

そして、むくは、【きぜわしい】 やつなんだそうです。(笑)

神経質とか、考えすぎとかは、昔からむくの代名詞のように言われてきたし、すぐにパニックになるくせに【独善と偏見に満ち満ちた頑固ちゃん】とは自覚しているけれど・・・さらに きぜわしい かぁ~~ 立ち直れなくなりそう(^_^;) 

にしてもそのサイト、むくも行ってみたいもの。

なんでも、職業と性格は、病気や痛みの感じ方にも影響しているのだそう。『自分は、父親のような仕事はできない。動き回っていないと死んでしまう。』とも。

 

まるでマグロのようなまじない師さま!!

 

え? いつの間に、お師匠さま→まじない師さま って?

へへへ・・・つづく



 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ブログの再開を試みています(汗)

 

 

 

最終納期 怒涛の3月末が終わり、桜が終わり、納め先の都合で急かしに急かされた4月末が終わり、GWが終わり、値上げお願いのための資料作りも、文字通り寝ずに頑張った在庫表作成も無事終了。先日の経理の先生来訪時決算書と納税書類をもらい2023年度が終わりました。た。

 

そうそうと思い立って、

売上税込み〇〇 経常利益〇〇 これってどう?

と検索してみました。す、凄い! 関連する質問のところに

経常利益は売上の何パーセントが目安ですか?

とちゃんと読みかえられているではありませんか!!

偉大なる忖度。PCっておりこうさんなんですね

 

っていうか、よくやっていると褒めてほしかったんですよね 結局のところ。挙げ句、知りたくないことまでわかってしまった。黒字決算だったことに満足していれば平和だったのにね。

あぁ~なんてこった!

日々、寝てるか磨いてるかだったむくです。

何がいけなかったのかは、思い当たることがありすぎてです。なにせ、週1の人も含めて、エプロン部隊のおねえさんは12人全員が、1日3時間程度のまるで部活の延長のような会社です。朝、昼、夜の部の3交代。(各部むくを含めて4人まで)

こんなやり方はそろそろ限界とわかってはいるのです。

うぅ~今年はもっと自分自身のために生きてやるっと思ってしまったのでした。

 

もう本格的に2024年度が始まっているのだけれど、5月はもうボロボロです。風邪ひきさん続出。外注先から品物が上がってこない・・・(忙中閑ありってやつ?)気温乱高下のせい? 1日のうちの温度差のせい?(漆は生き物だから) 外気温が28度あっても中は寒い蔵造りの仕事場のせい? 

はたまたみんなGW疲れ?

 

塗り物が上がってこないなら、コレ幸いと趣味に埋没し。

手に負えないくらいいっぱい上がって来た時は、

来月廻しにしよ と静かに笑っている。

どんな時も焦らず騒がず、

ましてパニックに陥ったりなぞ絶対にない

そんな者に むくはなりたい。

 

そうこうするうちもう月末です

いつまでたっても、肝っ玉母さんにはなれそうにありません

(-_-)

 

  無理を言って〇〇

 

4月の頭に、いつ以来?というくらい久っさしぶりに高校時代の友人達と6人で会いました。退職してもなお志高く、第2,第3の人生を様々に謳歌している人多々。あぁ~私なにやってんだろって思った。そしてその時に、今はもう米国籍を持っている、かつて隣の席で猛威をふるっていた友人が帰国していることがわかり、会津を去る前日、無理を言って会う約束を取り付けて会ったのでした。

・・・この『無理を言って〇〇』 というやつ、4月のむくの得意技みたいです(笑)

なにせ、ブログを再開しようと思ったそもそものきっかけは、もうひとつの『無理を言って~』に始まる不思議体験なのですから。 つづく

 

【み~こ おじゃまむしと化すの図】

み~ったら、ちゃんと目開いてる?

まるで、ちびまる子ちゃんが青ざめた時のよう・・・憮然!

顔に斜線っていうか(笑)

コレでもみ~こ、声美人なんです。鳴き声がかわゆい♪