本日は午前5:00に
夜勤からアジトにもどり
おそるおそるベランダにでた
そんなやまもとです
昨日の出来事
ツバメさんたちは
どうなっとるじゃろうか。。。
さすがにもう
息耐えてしもうたかのう。。。
ベランダの片隅に
20センチくらい離れて
二羽のツバメの姿
もう動いとらん。。。
と思いきや
まだ少し動いとる
とはいえもう
歩くこともできそうにない
鳴くこともないし
5階のベランダだから
猫とかおらんし
カラスも寄ってはこないだろうから
ゆっくりしておいき
数ある部屋のベランダの中で
ワタシの部屋のベランダを選ぶとは
やるなオヌシたち
邪魔はしないよ
思い出話でもして
過ごしておくれ〜
そう思い
ベランダを出ようとしたら
一羽が最後の気力を振り絞り
なんと歩き出したではないか
そしてヨロヨロとベランダの端に立ち
羽を何度かパタパタさせて
チラッとこっちをみたような
そしてまさかの
ひと鳴きしてから
飛びたったではないか
仲間たちなのか
こどもたちなのかわからんけど
二〜三羽が集まってきて
一緒に飛んでました
その間は
まるでスローモーションのよう
ほんの5〜6秒だったけど
最後の飛翔を
ワタシに見せてくれました
そのときに
ワタシの中で流れた曲がコチラ
チカラなく
地面に降りたち
もう歩くことも
もちろん飛ぶこともできない
アタマを動かしているのが
遠目でわかるくらい
地面に降りた以上
ネコかカラスに
襲われるのは時間の問題
ベランダにいれば
もう少し生きれたのに
あえて最後まで
鳥として生きる事を選び
チカラを振り絞って飛ぶ
そんな姿を見せてくれた
朝から感動させやがって。。。
残されたもう一羽は
ベランダから空を
感慨深そうに眺めていた
もう
飛ぶ力は残っとらんのだろうな
引き止めることなく
行ってこいと
最後に飛んでこいと
死んじゃうのもわかってながら
静かに見送るその姿
なんちゅう関係性なんや
こういうのを
愛っていうんだろうな
君たちのような
愛の持ち主は
次はヒトとして産まれてほしい
そしてまた
愛し合ってほしい
このささくれだった世界で
誰もがうらやむような
世紀の大恋愛を見せてほしい
JhonとYokoみたいにさ
そんなことを想いながら
ジビエの仕事を終えて
アジトに帰りベランダにでてみると
降りたった一羽も
ベランダに残った一羽も
姿なし
夢じゃったんじゃろうか。。。
ふと空をみあげる
そんなやまもとです
風の時代とやらを
鳥のように自由に
Free as a bird
鳥のように自由に
羽ばたいて生きてゆけ
これが二羽のツバメからの
ワタシへのギフトだったんでしょう
ありがとう
そうやって生きていくよ
愛を持ってね
さぁてそんな感動もつかの間
現実に戻り
税務の処理や〜
しかも暑い〜
さらに
住まいの契約更新の
書類も明日がシメキリ〜
自由に飛ぶ日はまだまだ先の
そんなやまもとです
本日も長々とお読みいただき
ありがとうございます
また描きますね
ではでは〜
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