オフバランスからのリカバリー
ダイビング、ローリングダウン後のオフバランスからのリカバリーは
GKコーチによって要求が異なります。
次の映像は南米GKコーチに学ばれた方に多いリカバリー方法。
「腰で廻って立つ」と云われていますが、実際はカラダ全体をうまく動かし
て立っています。
このGKコーチは間違いなくドSでしょうね。
昨年末、福岡GKスクールスタッフ研修会で僕もイッパイやらせていただき
ました。
まだまだ未熟な僕は、現在デモすべく自分がドリルトレーニング中ですが
どう見ても
「背中が痒いトド」
状態です。(ーー;
先日、U15GK達の前で練習していたら、慈悲の眼で温かく見守ってくれて
いました。(^^;
僕のカラダの動かし方が悪いからだと思いますが、このリカバリー方法だと
太腿裏側筋肉がバンバンに張ってきます。(^^;
次の映像には着地した側の脚の屈曲と股関節を利用したリカバリー方法が
含まれています。
ダイビング着地時にカラダを小さくするように着地すると、一度脚を屈曲
させる時間が省略されるので素早く立ち上がれます。
すでにU12で、どちらでも行なえるGKを育成しているGKコーチもいま
す。
寝言ブログ
Jクラブのオフ、昨季に続いて今季もGK、GKコーチが動きましたね。
プロGKコーチはホント厳しい世界なんすよね。
複数年契約は極稀で、ほとんどの方は一年契約。
結果を残していてもクラブの方針で再契約されない方もいたりする。
一年先、生活できるかどうか判らない・・・
「日曜日は家族サービス!」なんてことも、なかなか・・・
その厳しさのワリには育成GKコーチの年棒は低いです。(ーー;
指導しているGKが結果を残さないと生活も危うくなるプロGKコーチに
育成されるGK。
GKが結果を出さなくても生活はできる僕のような「なんちゃって当番」の
もとにいるGK。
でも、どちらのGKも未来があるGKであることに変わりはないっちゃんね。
なんも残せてない僕みたいなモンがいうことは寝言です。
自分を正面からしっかり観んとつまらんったい!>自分
Re:ガニ股
さきのブログ「ガニ股は大問題!」
にコメントをいただいたのですが
文字数制限があるので、こちらで。m(..)m
※いただいたコメントは下記のURLにあります。
http://ameblo.jp/agk/entry-10432747082.html#c10592768944
>>abe先生
御無沙汰しております。
いつもいろいろ御教示いただきありがとうございます。m(..)m
まずおことわりを・・・m(..)m
僕にとって大切なのは、今、目の前にいるGKに必要なことを考え、実行
すること、と思っています。
しかし、なんちゃってGK当番は無知です。
そのため、いろいろな現場で先達の知恵を学ばせていただいています。
GK当番の対応力を上げたい。
ダイビングしたら弾くのか、つかむのか
オフバランスから腰で廻って立つのか、接地側の脚の反動で立つのか
クロスをキャッチして両足で着地するのか、片足で着地するのか
クロスステップでダイビングする時、プレー方向の足で踏み切るか、踏切る
足を問わずシュートに合わせて踏み切るか・・・
プロGKコーチであっても、それぞれの方の経験、学ばれた国によって
確信は異なっています。
「ただひとつの正解」はないんじゃないかと思います。
僕の現場では、進学先が決まっているU15GKを除いて、僕が学んだでき
るだけ多くをGK達に伝えています。
GK達にも対応力を持たせておきたい。
彼らがAGKを出てから出逢うコーチ、監督に合わせて取捨選択すればいい
と思っています。
さて、ブログにコメントいただきありがとうございます。m(..)m
>>体の構造上、少しは爪先が外に向くのが自然。それでいいのでは
>>ないですか。
結果的にシュートストップに成功するならOKなのでしょうね。
現在、僕のもとにいるU15GKが県外の高校のトレーニングに参加させて
いただいています。
こちらのU15では全く問題になりませんでしたが、FPのレベルが高い
高校ではガニ股が原因でイージーな失点を重ねています。
ガニ股で構える事については、高校GKコーチからご指摘いただきました。
また、他のプロGKコーチに別の中学生GKを預けた時も同じ点をご指摘
いただきました。
僕の現場に来るGKの多くがガニ股の構えに問題があるのかもしれませ
んね。(^^;
世界を観ると代表入りするトッププロの中でも、プレジャンプ後、ガニ股
で着地、斜め後方へエビ反りになってダイビングというGKもいます。
プロですから結果が出ればOKですが、観る方が観れば結果につながっ
ていないGKもいるようです。
>>意識は爪先の方向にダイブしてボールにアタックさせることでいいの
>>ではないでしょうか。練習は爪先方向でいいのではないでしょうか。
「状況による」と思います。
クロスステップを踏んで、なんとか手や指に当てて弾き出すダイビングは
おっしゃるような踏み切りになることもあると思います。
しかし、育成年代に求められる「キャッチング」を考えるとどうなんで
しょうか。
ダイビングしてキャッチの際、カラダの面をシュートコースに向けていくことを
考える思います。
その場合に爪先方向へ踏切るのは、個人的にコーディネーションの難易度が
高いと思います。
僕が未熟者だからでしょうが、爪先方向へ踏み切った場合、手のひらはシ
ュートコースに面で向かわせることはできますが、カラダを面で向かわせ
ることができません。
スーパーマンダイブになります。(*^^*ゞ
以前、同様のことをAGKのGK達にトライしてもらいましたが、弾けるけ
ど、キャッチができませんでした。
>>それから、右足とともに左足の動きも大事な役目を負っているのではない
>>でしょうか。
おっしゃるとおり、プレー方向が右で右足で踏み切る場合は、一瞬、左足
一本になりますよね。
この場合も、
・左足でためをつくってから、
・左足母指球で蹴ってから右足で踏み切る
といろいろなコーチがあるようです。
同じ材料を使っても料理人によって、おいしい料理は異なりますよね。
完成されたと思われるプロGKでもGKコーチによってプレーが変る
そうです。
レベル差は天地ですが、いずれにしても「目の前のGKをどうすれば」
ということかと思います。
ガニ股は大問題!
GK達を県外の別の現場で観ていただいて、共通して指摘されることが
構えた状態でのガニ股
ガニ股で構える問題は何度も指摘してはいるのですが、徹底されていな
いです。・・・(ーー;
トレーニング頻度が高いU15GKでも、高校へ行ってから修正を受けて
ので、AGKとしては大問題と思っています。
ダイビング、ローリングダウンの理想的な踏み切りは
斜め前=シュートコースへの最短距離
になります。
斜め前へ踏み込んでからのテイクオフは、おおまかに
「中指、薬指、小指の付け根あたり」
になると思います。
足つま先をボールに真っ直ぐ向けて平行にそろえ
「中指、薬指、小指あたりの付け根」で
踏み切れば、斜め前にプレーできます。
しかし、この踏み切りを意識していても、ガニ股で踏み出すとプレー方向は
良くて横、悪ければ斜め後方になってしまいます。
下図は同じ図を用いて、真っ直ぐとガニ股のプレー方向を比較したモノ
です。
プレー方向を判りやすくするために図のガニ股は少しデフォルメしています
が、実際はガニ股で上半身の重心を前方にもっていくのは難しく、出した足
より後方へカラダが倒れてしまうケースがほとんどではないかと推測します。
AGKの映像を観ていて、このような「ガニ股」GKの中には「走り方」に問題を
かかえていることがあるように感じています。
ダッシュ時に両足がカラダの中心線上に着地するGKは
ガニ股走り、ガニ股構え
になっているように思います。
ダッシュのコーディネーションもGKテクニックに関係すんのかな??
だとしたら、走り方自体も修正する必要があるなぁ・・・
なんて考えてます。(*^^*ゞ
一歩を踏み出すと
2010年もGKコーチを目指すGK当番です。
現在の僕はAGKだけの活動で所属しているチームはありませんが、全面
的にGKを預けていただいているU15クラブチームがあります。
そこに、僕のようなGK当番を選んでチームに入ってくるGKがいます。
この子達は小学生の頃からAGKに通い、中学生になるとAGKをサポート
してくれる役を負ってくれています。
AGKでのオーガナイズは、まずこの中学生GKで行なってから修正を加え
て、AGKで実践しています。
僕がAGKでGK当番として活動できるのはこのGK達のおかげです。
彼らがいるから、僕はGK当番でいられます。
だから、僕はこのGK達に恩返しをしなければなりません。
今までも、このクラブのGKに限って高校へ向かうお手伝いをしてきまし
た。
僕以外のGKコーチにお預けして、不足している部分をお聴きしてトレー
ニングを変えていくことも行ってきました。
しかし、全く不足しています。
結果をみれば判ります。
僕に問題があります。
コーチングが未熟な僕には時間が必要です。
優秀なGKコーチなら15分間で変えられるところを、僕は10日以上かか
るかもしれません。
昨年、このGK達をAGK以外の現場に参加させて特に感じた事は
無意識下のコーディネーションの不足
もちろんテクニックは大事ですが、無意識で行なえるGK独特のコーディネ
ーションは高校からでは間に合いません。
このことはGKが御世話になっている熊本大津高:佐藤GKコーチに助言を
求めた時に説明していただいた点なのですが、同じ事を自分自身がAGA
(足立GKアカデミー)
、福岡GKスクール
に参加して改めて強く感じまし
た。
動いてくるボールに対して、リアクションを起こし、自分も動きながら対応
するのは、ボールに視線を合わせる事を筆頭に非常に難しいです。
特にダイビングキャッチ、クロスボールキャッチでは顕著です。
触れることはできても、つかめないことが多い。
世界トップレベルGKでも無回転シュートやゴール前で大きく変化するクロ
スボールはキャッチングミスすることがあります。
GKコーディネーションは、個々のタレント、ポテンシャルが大きな部分を
占める分野だと思いますが、僕はこのGK達のタレントやポテンシャルを牽
き出せていないと思っています。
今年はこの部分をもっと勉強して働きかけていくこともテーマに加えます。
早速、教育委員会と地域の方にお願いして今日ようやく少し遠い場所の
体育館をお借りすることができました。
体育館では、ボールは蹴れませんが投げることはできます。
ボールを使ってGKコーディネーションを高めていきたいと思います。
僕を含めて、たった3人。
結果が残るよう濃密な時間にします。
2010年、いっとう最初の活字。
椎名誠さんのエッセイだったと思いますが
「一歩を踏み出すと二歩目がみえます。だから立ち止まらず前進しなさい。」
という言葉がありました。
一年のはじまり、この言葉に出逢えたことに感謝。m(..)m