合コンの研究.18 | 言語分析未来予測

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言葉で表すもの全てが分析可能です。言葉での分析は予測的な文章となります。

 日本で一番幸せな人の話を聞いてみよう。

石田純一さん
恋が始まるのは2度目から

 出会いがない!という話も、次の恋に進めない理由でよく出る話なんだけど、僕は出会いは自然でいいと思うんですよ。わざわざパーティとか合コンに手当たり次第行くようなことは逆にマイナスだと思っています。
 IT系のベンチャー経営者たちが主催する食事会とか、誕生会に必ず顔を出す女の子がいるんですよ。そういうパーティに行くのが悪いわけじゃないんですが、毎回来ると、「なんだよ、男漁りか」と思われる。ただ遊ぶ人が欲しいんだったらいいけれど、そうじゃなければコンパ要員になるのはやめたほうがいいでしょうね。
 一番いいのは、1回顔を出したけれど、二度と来ない女性。そういう女性には、逆に男のほうからなんとか連絡を取って、もう一度会いたいって思うものなんです。
 最初に出会うのは偶然。でも、2回目の出会いを待つくらいのほうがいいと思います。


 これはドラマのシナリオによくあるもの。セリフも定番でいい、「またお会いしましたね」と、相手の女性に言うのである。
 1度目は見かけただけ。二度目に声をかける。
 モテル人は余裕がある。
 しかし初対面で、出合いに自然も不自然もない。全てが意図的でないものなのだ。相手も恋愛相手を捜しているだろうが、自分に出合いたいと思っているわけではないのだ。

 このブログでは何度も書いたが、人は自分にマッチしている・相応しい相手を、直感で捜しているのだ。一瞬にしてそれを選別してるはずなのだ。
 運命の人と感じるのも、そんな直感からだ。
 特に合コンは、そんな直感を発揮していい場なのだ。

 女性の立場になれば、イケメンでモテる石田さんの考えは、初対面では絶対に声をかけられない、となってしまう。また合コンに度々出ると、「なんだよ、男漁りか」と思われてしまうのだ。そして、いつ来るのか分からない2度目の出合いを永遠に待たなければならない。
 つまり、イケメンでモテる男性と付き合うには、永遠に待たされる、ということなのだ。

 しかしそれではあまりにも女性はかわいそうだから、という思いもあり、ここで18回続けて書いてきたのだ。
 前のブログでは、こう書いた。
 女性が男性に近付いて自己紹介したり、話をしたりするのは、「引かれた」からであり、それは「惹かれた」と同じことだ。相手の魅力に引き寄せられたのであるが、しかし女性もそれ以前に、一目見ただけで「自分にマッチしている・相応しい」と直感で選別しているのだ。そんな選んだ相手に近付いた、ということだ。

 直感が正しければ、きっと付き合うことができる。
 相手が受け入れてくれなければ、付き合いはできないが、それは相手も同じことだ。
 直感が正しければ、きっと相手も「自分にマッチしている・相応しい」女性だと思うに違いない。同じことなのだ。

 付き合える相手というのは、直感も、考えも、思いも、同じようにシンクロしていると言える。実に自然ではないか。きっとお互いを受け入れる。

茂木健一郎「空白が運命の出会いを生む」
ディフォルト・ネットワークが活発になり、視野が広がることで、結婚相手となる対象の数も増え、出会ったときにいいなと思える人の数も増えていきます。出会いも、合コンだけだと偏っています。合コンに来ない男性も数多くいますから。生活のあらゆる場面に出会いはあり、そこで「少し親しくなれる」技術を磨くのが、婚活の技術の一つだと思います。


 「ディフォルト・ネットワーク」とは何か?

茂木健一郎「空白が運命の出会いを生む」
幸運に出会う能力のことを「セレンディピティ」と呼ぶのですが、この能力は視野の広さと関係しています。もし視野が狭ければ、予想通りの結果しか生まれません。視野を広げるには、なにも目的をもたない、ボーっとした空白を持つ勇気が大切です。そのようなとき、脳は非常に広い視野で様々な可能性を検討しようとします。このような働きを脳科学では「ディフォルト・ネットワーク」と呼びます


 合コンに大勢の異性が参加しているとき、全ての人に集中することはできないが、漠然としていても、より視野を広げている方が幸運に恵まれやすい。ひじょうに理解しやすい話だ。
 その中で人は、「自分にマッチしている・相応しい」相手を捜すのである。
 異性が声をかけてきたら、きっと「自分にマッチしている・相応しい」相手だと思ったに違いない。それであなたが、「私に相応しいかも」と思ったのなら、相手の直感は「正しかった」のである。

 このように考えれば、相手に話しかけることも怖くはないはずだ。
 合コンは軽い軽いお付き合いなのだ。だから、待つ必要もない。いい人がいれば、気軽に自己紹介をしてみればいい。相手も自己紹介をしてくれたら、どこまで自分と同じように対応してくれるのかやってみるのだ。ひょっとしたら電話番号やメールアドレスを交換してくれるかもしれない。

 付き合える相手というのは、直感も、考えも、思いも、同じようにシンクロしていると言える。

 自分の直感で選んだ相手が、どこまで自分と同じように対応してくれるのか、それが付き合いに至るプロセス・過程である。「自分にマッチしている・相応しい」という直感が正しければ、きっと相手は受け入れてくれるはずだ。

 合コンの研究は18回をもって終了。

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