しかしその彼は、独占欲が強く、彼女を束縛する。
具体的には、働いている彼女の休日が、彼女のための休息や楽しみのためではなく、彼との付き合いとなることが不満のようだ。彼氏との付き合いがストレスとなっていると彼女は語っている。
また、彼女の言葉からは、甘えん坊に手を焼く母親、のような関係が語られるが、付き合いは２年も経っており、ケンカしながらも別れられない、というものだ。
彼女は自分の仕事のことでも悩みがあり、「自分には向いていないのではないか」と思っている。実際にそれを会社の同僚や上司に相談していないようで、会社の人間関係そのものがうまくいっておらず悩みのようだ。
「会社が自分に合っていない」という思いは漠然としてとりとめない。「やりがいがない」し、「目標もない」ということだろう。また、「他にやりたいこともない」とも語っている。
彼女は自分の性格を「浮き沈みの激しい性格」と語っており、楽しいときと、悩んでいるとき、があるようだ。
楽しいときと、悩んでいるとき
仕事には満足だが、会社の人間関係はうまくいかない
接客は好きだが、会社の体質が合ってない
恋愛感情はあるが、束縛されることにストレスを感じる
二極化されて中間がないことで、悩みは解決されない。束縛されることや、会社の理解、人間関係への働きかけ、がその中間の用件となっており、その努力がそもそもないか、悲観しているのである。
