ロビンちゃん「ポムちゃんから貰った梅の実を、氷砂糖で漬けて、梅シロップを作ったよ
こちらは、梅シロップを水割りにした、梅ジュースで～す
」
小瓶に、100均樹脂粘土の梅の実を詰め、レジンを流し込みました。貼ってある英語のラベル(？)は読まないようにw
100均の折り紙を切て貼り付けただけです。書いてあるのは折り紙についての説明文🤭
ポムちゃん🍎🍏「へえ、どれどれ…。
うん、爽やかで凄く美味しいよ、これ
」
」
クックちゃん「んひゃー、美味し～い！
これ飲むと、蒸し暑いこの時期の疲れから、ふわあっと心身が解放されてく感じがするねっ
🕊️
🕊️ロビン、お代わり貰ってもいい？」
」
マレットちゃん「今年は、10瓶ほど漬けて保存しましたので、夏中は持ちますっ
梅ジュースは大人気の季節ドリンクで、どのお客様も皆さん、これをご注文されますので
」
」ロビンちゃん「ラークさんにも飲んで貰おうと思って、沢山作ったんだ
ハネムーンに行って、最後にP市のナースチャのアパートに行って、そこで二度目の結婚披露パーティを挙げて来るから、ここに戻って来る頃には、多分、くったくたに疲れ切っちゃってるだろうからね」
」
クックちゃん「幽子さんも、これ、大好きなんだって
今、出産間近で、飲めるものが限られちゃってるけど、これはサッパリしてるし、凄く美味しいから、赤ちゃんも、お腹の中で喜んでるような気がするって
バミューダーさんも、テルミンの練習の合間に、よく飲みに来てくれるよ」
」
Yuniの家に祖母の代から伝わり、青梅の出回るこの季節になると、毎年欠かさず作っている、梅シロップ。
瓶内部をウォッカで消毒(熱湯でもいいですよ)した後、梅の実のヘタを取り、傷をつけ、氷砂糖と交互に詰めてゆきます。
漬けて数時間もしないうちに、梅の実に付けた傷から、じわじわと水分が滲み出始める。あとは一日一回、瓶を底から揺すってカビるのを防ぎます。
漬けた状態を撮るの忘れました。こちらはお借り画像。
約一週間ほどで、梅の実はシワシワに水分を出し切り、代わりに氷砂糖が溶け、瓶いっぱいの爽やかな香りの甘い甘いシロップへと姿を変えています。
梅の実を酢などで拭いたりする人もいるようですが、それだとYuniの家の味にはなりません。
Yuni家で使うのは、あくまで氷砂糖だけのシンプルなもの。
出来上がったら実は捨て、シロップのみを別の瓶に移します（Yuniはペットボトルを使っています）
シロップは水割りにすると、これがもう、一気に疲れが取れる美味しさ。時にこれを梅ゼリーにしたりもします。
炭酸苦手なのでやらないんですが、ソーダ割りにしても恐らく美味しいと思う。
水分が抜け切った後の梅の実。捨てるのも勿体無いから、少し水を入れて煮込み、種を取り除いて梅ジャムに。
プレーンヨーグルトやホットケーキなどに使うと美味しい。
出来上がった濃縮梅シロップ原液。激甘でこのままでは飲めません。水割りにします。
あー！美味しい。暑さバテした心身に染み渡ります。
でも飲み過ぎ注意。糖分が濃いので、１日一杯が限度。
夫が大好きで、仕事から帰ってきた時に出してあげると非常に喜ぶので、今年は保存スペースを考えた上で、２瓶漬けました。
一部はタッパーに入れて冷凍保存。凍り付かずシャリシャリのジェル状になって保存されますので、必要な時に必要なだけスプーンで掬えて、長期間楽しめます。
マレットちゃん「…そう言えば、トチーさんは…
先ほど『季節の扉』まで、さつきさんをお見送りに出かけたのですか？
」
」
ポムちゃん🍎🍏「うん。あの頭の堅い『季節の扉』にしては珍しく、さつき君に、三日間はここにいていいって言ってくれたからね
ユールニッセちゃんたちや雛人形ご夫妻が帰った後も、ゆっくり楽しく過ごせたみたい」
」
ロビンちゃん「良かった～
トチーちゃん、さつき君に食べさせたいって言って、一生懸命、和菓子の作り方を研究してたもんね
」
」クックちゃん「ナースチャに教わって、茶道のお点前の練習もしてたんだよ。
今回、さつき君と一緒に、お茶も点てたらしいよ
」
」
マレットちゃん「茶の湯でしたら、さつきさんは、ひょっとしたら幼少期から慣れ親しんできているのではないでしょうか🤔
武家のお生まれですし…」
」
ロビンちゃん「あっ、そっか、お武家さんって、茶道を極めてる人が多いんだね
」
」マレットちゃん「はい。信長や秀吉が茶の湯を大きく盛り立ててきましたし、武家茶道と呼ばれる流派が存在している位ですから…」
」
青海波が彫り込まれた100均の箸置きをお菓子皿にしてみました。
掛け軸、今度季節ごとに違うの作ろう…💧
クックちゃん「うん、そう。
さつき君がお茶点ててる所、僕、初めて見たんだけど、所作がとっても綺麗だったよ
免許皆伝のナースチャにも、負けないくらい…
で、元々さつき君って、姿勢が綺麗でしょう。だから、超カッコイイの…」
」ポムちゃん🍎🍏「トチーちゃんが、ビックリして見入ってたねえ
でも、ちょっとだけ寂しそうだったなぁ。…トチーちゃん、さつき君に関しては、自分がお姉さんじゃないと、気が済まない人だから…
最近、さつき君の方が、色々と大人の姿を見せるようになって来たからねえ
さつき君、今が一番成長してる時期だから、当たり前といえば当たり前なんだけど、置いてかれちゃうような気もするのかもしれないね」
」
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これまでのお話
登場人物＆設定
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先日、Yuniと夫、互いの誕生日を祝って、フランス料理を頂いてきました（同じ月の生まれです）。
茨城県つくば市の老舗のフレンチレストラン「シェ光輪」さんにて。
創業40年、味には定評のあるお店です。
フレンチレストラン「シェ光輪」 アクセスは此方↓
～メニュー～（下に書いたのは、使われていた食材です）
●前菜
パン、夏野菜とカキのパイ皮添え
パプリカ・セロリ・トマト・きゅうり
●魚料理
鯛のクリームソース
鯛、ほたて、アスパラ、ミニトマト、海老
●肉料理
牛フィレ肉のブルーチーズソース
マッシュポテト カマンベール 茄子
●デザート
木苺のムース キウイのタルト 無花果のチョコレートケーキ マンゴーアイス
●小さなバースデーケーキ＆コーヒーor紅茶
美味しかったです…
ワインも一本を開け、暫くぶりで、ゆっくり夫婦二人で、色々な話も出来ました🥂🍾
また、居住地域にあるお店を利用させて頂くことは、地域への経済貢献にも繋がる、大切なことでもあります
このところ、夫婦ともにイレギュラーな仕事が重なり、目が回るほどの忙しさに加え、同じく夫婦ともに、年齢的な体調＆精神的不調も続いていますが、
こういった非日常を時折、ありふれた日々の暮らしに差し入れて、リフレッシュしつつ、これからの人生を、丁寧にバランスよく生きてゆきたいと思っています
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梅雨入り宣言すらされていないうちから、猛烈な湿度と暑さ…
Yuniや夫のような更年期の人ならずとも、この気候には、気力も体力も削がれてゆきそうです。
皆様、心身を整えつつ、無理をすることなく自然体で、この不安定な季節を乗り越えてゆきましょう
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「四季～12の性格的描写 ６月『舟唄』」チャイコフスキー
チャイコフスキーの「四季」12曲の中では、これと、11月の「トロイカ」が傑出して有名（だとYuniは思います）。
梅雨時特有の憂鬱さの感じられる、哀愁を帯びた、物淋しげな旋律。
月夜の波間にたった一艘、ゆらゆらと漂ってゆく小舟のよう。
