シングルマザーでも大切な人の為、大好きな音楽の為に生きる♪ -63ページ目

最悪の告知

まず入院時に起こったトラブルについて書きます。


ショートステイするに辺り、病院から記入し提出しなければならない書類が多数あった。

その中で患者本人、家族それぞれに


病気についてどう思っているか

今後どのように過ごして行きたいか


等、事細かに母本人と家族側の思いを記入する書類が一枚ずつあった。



一番重要な事

徹底して欲しいから書いた。

主治医からの書類には書いていないと思って書いた。


【年を越せないかもしれないと言われましたが、この事を母は知りません】


と、、


家族側の書類にだけ書いた。


入院初日 看護士さんが提出した書類を読みながら、母と3人会話を交えて確認した。



そこで看護士さんは言った。




「年を越せないかもしれないと言われてたんですねー」




私は肯定もこんなはっきり言われてしまったが為否定するもできず

看護士さんの顔を見続ける事しか出来なかった。


その次の行にはしっかり

“この事は母は知りません”

と書いてある。



母は

「だから年末バタバタしてたのね」

と、納得したようだった。



私は何を言えばいいのか分からず言葉を発せなかった。



確かに今の母の状態の回復を見れば、余命宣告はある意味過ぎた話し


だから家族みなもうこの事を母に話す考えはなくなっていた。


だが最悪な形で母は事実を知る事になってしまった。



その後何事もなかったように、入院初日の用事を済ませて母には帰る事を告げて病室を出る。



すぐ申し込み時に話をしてくれた看護士さんに、病室であった事を伝えた。
この看護士さんは婦長さんのようだ。


入院初日で不安な中で看護士さんからの口から聞く…という最悪な状態での告知になってしまった事


母の精神状態が不安な為フォローをきちんとして欲しい事を伝えた。


母に話してしまった看護士さんの名前も伝えた。


婦長さんからは、「さり気なく訂正しますか?」

との提案があったが、言った時の状況を考えると訂正しても不自然過ぎで逆効果
そして母の性格上無理だ……


訂正は断り、注意して見ていて欲しいと伝える。


家に帰り婦長さんから母と話をしたとお詫びと報告の連絡がきた。


母に話してしまった看護士さんにも確認を取り申し訳ないと反省していると、、、


母と話をした内容と安定しているようだとの報告


そして


“不快感な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。”


この言葉何度も言われた。



不快?


不快になんかなっていない。


1人の人間の不注意で


私達家族の2ヶ月間の母に嘘をつくという苦行を一瞬でパァにされ


最悪のタイミングで余命宣告されていた事を知り母にショックを与えた、、、という事実があるだけ



今の母を“しっかり”看ていて欲しい



求めるのはただそれだけ



もしかしたら看護士さんにとって余命とは、深く考える内容ではないのかもしれない。


……と書きながら

「んな訳ないだろう」と思い直す。



余命宣告を受けるという事は本人や家族にとって気をつけなければならない内容ではないのか?

 
命の期限を付けられるんだ。


いくら元気になったとはいえ


「大丈夫。お母さんは死なないよ。」

と、私に言う人がいたら私はそんな無責任な発言をする人との付き合い方を変えるだろう



私は看護士さんを責める気はない


知ってしまった事実は消せないから


だから母を気をつけて看て欲しい事を求めた。


病院側の不注意で起きた事
事前に目を通しておせば起きなかった事

仕事として考えたらあってはならないミスだと私は思う。


ミスをしたならば、フォローをちゃんとやればいい


社会人として当たり前の事



“不愉快な思いをさせてしまい申し訳ありません”


という言葉に私は不愉快になったよ。



今回の件で不愉快になんてなっていません。

家族みなで相談して、母の1番を考え“嘘をつき通す事”の覚悟をしたのです。


在るのは悲しみという感情です。



もし母に聞かれたら

「確かにあの時は危なかった。でも今は違う。」と答えます。


あれから一週間経ち

家に戻った母は安定しているように見えます。


当事者ではない私に出来る事は、いつも通りの自分でいる事だけ


そして母自身の精神状態が不安定になる事なく、日々を笑って過ごしてくれる事を願う事しか出来ません。



そして今後もお世話になるこの病院にもうこのような事がないよう、気を引き締めて欲しい。


母は婦長さんとのやり取りを知りません。

ショートステイのお陰で母は病院を信頼しています。













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緩和ケア病棟

1月7日

緩和ケア病棟の申し込みに行く

予約時この日を迎えられるのか分からない状態だった


でも母は持ちこたえてくれ、車椅子での外出が出来るまでになった。


最近では歩行が出来るようになり、キッチン等の導線に新たに手すりを設置した



元気になった中でも、緩和ケア病棟の申し込みをした理由がある。


予約時本当に必要になってからでは遅い事を実感した事


そして

来ないとは言い切る事ができない、体調の悪化


先月の状態での一番の悩みは、連絡する優先順位が分からなかった事


ここに「パニックにならないように、、、」と何度も書いた


それは絶対に自分がパニックになるだろうから


24時間体制で対応してくれる往診の先生も訪問看護士さんも
連絡から到着まで30分~1時間近くかかる


もしその間に命を落としたら?


救急に連絡すればいいのか?


連絡するか否か見極めは?



全てが初めての私には見極めができない


だから沢山調べて、メモして情報を集めた



でもどんどん衰弱していく母を前にそんなものは気休めにもなってなかった



緩和ケア病棟の申し込みには今後母の担当となる先生と看護士さんがいた。


母の状態は主治医からの画像データ等の資料を渡していたので私の口からは説明する事はほとんどなかった


でも担当先生は私に母の今の状態と家族である私の想いを聞いてきた。



上に書いた不安をそのまま伝えた。



先生が言った。


「娘さんいっぱいいっぱいになってますね。」


今まで関わってきた主治医、往診の先生、訪問看護士さん、ケアマネージャーやその他母にサービスを提供してくれている人達

全て母の状態しか見ない


これは当たり前。



この言葉を掛けて貰った時、初めて今は私が看られているんだと感じた。



パンフレットには緩和ケア病棟は


“患者と家族の不安と苦しみを和らげる病棟”


と書いてある。



ここでは家族も対象である事を実感した。



本心は緩和ケア病棟の申し込みは私の逃げなのではないか

母を病院へ押し込み楽しようとしているのではないか


今の私の環境は持病という、厄介なモノがあるとはいえその持病で休職している。

仕事をして介護が出来ない環境ではないのだ。


私がいれば母は大好きな家にいる事が出来る。


この罪悪感の思いを全て話した。



先生と看護士さんは緩和ケア病棟は誤解が多い病棟である事


一度入院したら出られないと勘違いされやすい場所である事


利用する事は母にとって悪い事では無いであろう事



そして私の持つ罪悪感は持たなくていい事



緩和ケア病棟の在り方は言葉だけでなく、いざという時に頼る事のできる
私の一番求めていた場所だった。


先生からショートステイを勧められた


元気なうちに母自身にどのような病棟なのか分かって貰う事は大切な事


と先生は説明してくれた。


緩和ケア病棟誰でも入れる所ではない。この申し込み後審査を受け、いつ頃入れるかが決まる。


先生曰わく、母の場合はすぐに受け入れ可能という結果になるだろうとの事だった。


申し込みが終わり心のどこかで安心している自分がいた。


安心感と共に罪悪感が襲ってきた、兎に角自分に悔しくて涙が止まらずそのまま病院のトイレに逃げた。




実家に戻り、母や父、姉に先生との会話を全て伝える



父や姉に罪悪感を持つ自分をフォローしてくれた。


意外な事に一番喜んだのは母だった。


母は祖父の介護を経験している。


だからこそ私が持つ不安を一番に理解してくれていたのだ。



「母さんて凄い人だ」と実感した。



実は既にショートステイも行ってきた。


ショートステイという名の入院


体調が悪化したから行く訳ではないのだが


担当の先生が
【緩和ケア病棟は誤解されやすい】


この誤解や入院時トラブルがあった事


分けて書いていきます






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先入観という名の刃

【先入観】

前もっていだいている固定的な観念。


こんなに無自覚で人を傷つけるモノはない

恐ろしい





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