Agees ~農家に行くサークル~

Agees ~農家に行くサークル~

私たちAgees(アギーズ)は、「気軽に現場へ」をコンセプトに、
農業体験を通して学び共有することを目標に活動しています。
主な活動は毎週水曜日18:30〜ミーティングと週末の農作業です。
Twitter、Instagram、 Facebookもぜひご覧ください♪

こんにちは!パスタ用のオリーブを買いたかったのに間違えて種ありオリーブを買ってしまってしょぼくれている山田です。

久しぶりの更新になりますが、10月5日のはるきちさんの活動報告です。この日は、ビーツの収穫を行いました。

手順としては、

1.ビーツを引っこ抜く

2.葉っぱ部分をカットする

以上の2行程です!

 

単純な作業ですが、なかなかどうして苦戦するところもありました特にについて部だけを見てビーツのサイズを判別するというのが難しかったです。これは、地上部が大きく見えても地中部が尻すぼみになっていることがあるためです。じゅうぶん大きなサイズのものを収穫するためには、地中まで太そうなずっしり感があるかをよく観察しなければなりません。僕は己の直感を頼りにしていましたが、ほかのサークル員は手で触った感じなどでも判断をしていたようです1日同じ作業を続けていると段々目は慣れてきましたが、流石にスタッフの方々の速度には追いつけませんでした...

さて、ここでお昼ご飯の写真を挟みます。この日のお昼ご飯ははるきちさんお手製のカレーライスで、ナスとカブの漬物もいただきました。ピーマンの苦みが程よく、とてもおいしいカレーでした!カレーカレー

次に2の作業についてですがギリギリを攻めすぎないように注意していれば難しいことはなく、サクサクカットできるのでなかなか爽快でした。ブロッコリーの収穫やキャベツの収穫など、包丁をブンブンやる作業は僕の大好物です。ビーツの断面がバラの花に見えるなぁなどと考えていたら、あっという間に帰宅時間になっていました。

そして作業終了後は、お土産タイムですよりどりみどり!僕はキャベツにサツマイモ、黄色い唐辛子などを持ち帰らせていただくことにしました。唐辛子は現在窓際で乾燥中です。かれらはペペロンチーノとアラビアータに内定が決まっています。

後期が始まって最初の週でしたが、作業も楽しく、会話も盛り上がり、いただいた野菜もとてもおいしかったです!はるきちオーガニックファームの皆様、ありがとうございました!

 

p.s.なんとこの日はスタッフの方に札幌まで送迎していただいたのですが、車中で皆々様から自炊をちゃんとやれというバッシングアドバイス預かり受けため、帰宅後ちゃんとした料理を作ってみました。大変美味でした合格


こんにちは!

最近サーティワンのポッピングシャワーを食べたら記憶よりもパチパチしなくてショックを受けた横山です。

今回は当別町の大塚農場に行ってきました。メンバーは3年の横山、2年熊谷、1年諸岡さんの3人です。

あまり天気が良くない日でしたが、雨は降りませんでした。

 

この日は主に田植えのお手伝いをしました。

まずは、田植えの準備ができるまでハウスでトマトの水やりをしました。まだ定植後間もないので、活着を促すため株本へ

直接手作業で水やり(手灌水)をするそうです。一株にコップ一杯ずつの水をかけるのですが、コップの絵柄が可愛らしくてみんな癒されました爆  笑

 

次はいよいよ田植え!

大塚さんと一緒に田植え機に乗る人と、育苗ハウスで補充用の苗を運ぶ人(2人)に分かれて、1日かけてローテーションすることになりました。まずは田植えに興味津々の諸岡さんから田植え機に乗ることに。            

ハウスに残る組は、ひたすら苗を軽トラに積み込み、生育不良の苗を投げ、待ち時間はハウス見学をしました。苗を運ぶ軽トラが田んぼに行って戻ってくるまでかなり時間があくので、初めはかなり暇を持て余してハウスの周りをぐるぐる歩きました。途中からハウス内の草取りの仕事が与えられてうれしかったです!音譜

 

あっという間にお昼の時間です。

お昼ごはんには浅野農場さんのお弁当をいただきました。割と大塚農場では定番で、豚肉がおいしいお弁当です!なぜか大滝さんと熊谷くんから梅干をもらったので3個食べました口笛

大塚農場産のアスパラもいただいたのですが、とてもおいしかったです!

 

午後の作業が開始し、今度は熊谷くんが田植え機に乗りに行きました。私は一番先輩なので勿論お譲りしました👍正直なところ、1年生で参加した初の田植えが風雨の中凍えながらの作業だったので、少し敬遠していました…。

諸岡さんと楽しくおしゃべりしながら苗を積み、草をとっているといつの間にか3時の休憩。いよいよ休憩の後は田植え機に乗る番です。

 

今回は上下ともヤッケを貸していただき、暑いくらい着込んでから挑みました。最新の自動運転モード搭載のKubotaの田植え機…!驚くほどまっすぐ進み、スピードも速いです。おそらくこの日乗ったのはAgri Robo田植機 NW8SA-A〈8条植・無人仕様〉でした。大塚さんの水田は1枚当たりの面積が大きいため苗の補充用に人が乗りましたが、本州の小さな田んぼなら補充が不要なので、完全無人で田植えを行うことができるのだとか。

この日は大塚さんとおしゃべりしながら田植えができてとっても楽しかったです!そして会話の端々から伝わってくる強者感…!びっくり改めてすごい農家さんだなと思いました。

最後にハウスの中のトンネルをしめて作業は終了。

 

帰りには恒例のお母さんのおにぎりとアスパラをいただいて、ほくほく気分ですおにぎり

熊谷くんは田植え機などなど農業用機械と、休憩中に食べたお菓子(特にドーナツ)に大興奮でした(笑)諸岡さんは、想像以上に田植えが重労働ですごいなあと言っていました~

大塚農場の皆さん、ありがとうございました!

こんにちは!

最近蕗を食べて春を実感した横山です。ちなみに蕗はナムルにするのが一番好きです。

5月10日は千歳市萬福農研の山口さんのところに行ってきました。メンバーは3年の横山、新しく入ってくれた1年の岩渕くん、福島くん、村岡くんの計4人です。

山口さんには、昨年からAgeesの活動にご協力いただいています。ハウスでのミニトマト栽培を中心に、飼料用トウモロコシ、スイートコーンなどを生産している農家さんです。

 

 

この日は、トマトの定植を行いました。全1200株ですびっくり

イラスト付きのわかりやすい手順(⋈◍>◡<◍)。✧♡

まずはマルチを覆っているビニルのシートをはがします。一週間ほど前に植穴を準備したそうで、乾燥防止と保温のためにシートで覆っていました。

少し重かったですが、おそらく一番大変なところは山口さんが担当してくださっていたような…ありがとうございます。

シートをはがしたら、株を植穴の横に置いていきます。株は事前にビール酵母由来の発根剤に浸してありました。定植後の発根促進と、水分を含ませる目的があるそうです。

次はいよいよ定植です。

植穴には殺虫剤がまかれていました。

苗が植えたときに周りの土と水平になるように植穴の深さを調節し、やさしくポットから苗を取り出します。その後苗を植穴に入れ、周りの土を崩して空気の層をなくした後、覆土して完了です!

ポイントは、花芽を通路側に向けること、そして空気の層を作らないことです。

花芽が花になり、トマトの実ができるため、花芽を通路側に向けることで収穫作業がしやすくなります。まだ開花しているものがほとんどなかったので、花芽探しは少し大変でした。

これが花芽です。

植穴と苗の間に空気の層があると、根張りが悪くなります。また、マルチの穴をふさいでおかないと、夏にかけてマルチ内で温められた高温の空気が植物体に当たることになり、トマトが弱ったり花が落ちたりして減収の原因になります。ただし、上から力を入れて押してしまうと根を傷つける恐れがあるので、押し込まないように気をつけました。

 

途中でお昼ごはんの時間になったので、中断してカレーをいただきました!

山口さんのところでは毎回、彩里さんにカレーを作っていただいています。収穫期に登場するミニトマトを贅沢に使ったさわやかな酸味のカレーは絶品です。

余談ですが、最近「奥さん」という言い方をしていいものか非常に迷うようになりました。「奥さん」という呼称の由来は「大奥」と同じようなもので、女性配偶者が家の奥に住むものであったことからきています。山口さん(善之さん)と彩里さんはご夫婦なのですが、彩里さんはバリバリ働いているので、奥さんと呼んでもいいか迷うところです。このご時世、奥さんという呼び方を女性蔑視的だと感じる人がいてもおかしくないので、気をつけたいところです(山口さんご夫妻がそうというわけではなく、私が個人的に考えていることです汗うさぎ)。

 

さて、気を取り直して午後の作業です!

午後は定植の続きと、いぼ竹(支柱)さし、通路の灌水チューブの設置を行いました。

いぼ竹は、株の左奥にさします。根を傷つけないようにしつつ、できるだけ茎に近づけたいので、植穴のふちギリギリを狙ってさします。

苗との固定は、こちらの機械を使って彩里さんとパートさんで行っていました。

この道具お値段は聞いてびっくり1万円越えです。こんなにも単純なつくりなのに…

トマトは大きくなると通路のほうにまで根を張るので、通路にも灌水チューブを設置しておくようです。後ろ向きにまっすぐ歩くのが意外と難しかったです。

 

この日の作業はここまで!

皆トマトの定植という農業っぽい作業ができて楽しかったみたいですラブラブ

山口さん、彩里さん、ありがとうございました!

 みなさんこんにちは。何日か前に7:50に起きた絶望を今でも引きずっている熊谷です。水曜日はいつもなら定例ミーティングなのですが、4/30はバーベキュー会を実施いたしました。まず初めに写真を見てもらえれば分かるんですが、人が多いです!なんと一年生が20人以上来てくれました(←??!!)。あ、これ全員入会してますからね。しかもまだまだ体験募集をやっていてさらに増えるかもしれません。一昨年に今の三年生がいきなりたくさん入ったのも衝撃的でしたが、今年はすごくなりそうです。人数が多いとなかなか個々の交流を深めるのには時間がかかるかもしれませんが、農作業に行く時には少人数になるかなと思うので、どんどん農作業で交流していきたいですね。すみません、話がそれたのでここでバーベキューの様子を写真でお届けします。

 

桜がちょうど見頃で最高に綺麗でした。


今回、比較的遅めの時間から始めたのもあって全部焼き切ることができなかったのがちょっと悔しかったですね。次回やるときはもっと早くやりましょう~
最後に最近恒例のたい焼きのお時間です。今回は40人近くいたこともあって、黒澤さんが全部家で手作りしてきてくれました(本当にすごい&感謝)。家に帰って食べたんですがいつ食べてもおいしいですね。甘党の私はとても幸せです。


いつもと違う水曜日でしたがとても楽しくできました。

ただ最後に言わせてください。寒かった!!!!!

 今年度(一応)ブログの責任者である2年の熊谷です。管理は主に私と会長で行います。どうぞよろしくお願いします。
 さて今日は4/20に毎年恒例の味噌づくりを行ったのでそれの報告になります。メンバーは2年が熊谷、原、山野、上野で新1年が岩渕、諸岡です。9:00頃に集合して各自それぞれ作業を行いました。

◯豆腐づくり
1.大豆をすり潰す
 大豆と水を適当な配分で混ぜないといけなかったので、調整が難しかったです。ちなみに機械に手を突っ込むと余裕で手が飛びます^^;

2.鍋で煮る
 焦げないように混ぜるのも忘れずに

3.豆乳とおからに分ける
 おからを網に入れた後でも豆乳がまだ残っているので、機械で豆乳を絞り出せるまで絞り出しました。

4.豆乳を温め,にがりを3回に分けて加える
 豆腐に欠かせないのはやはりにがり(MgCl₂(塩化マグネシウム))です。にがりを3回入れ終わると小さな塊がたくさん出てきました。一度に一気に固まるのではなく、最初は塊が小さいというのは少し驚きでした。

5.型に入れ、水分が抜けたら重しで水分を飛ばす
 これで、ようやく豆腐の原型が出来上がります。


6.切り分ける⇒完成✨
 大量の水の中に豆腐を入れ、スーパーでよく見る直方体に切り分けていきました。スパッと切ると意外とうまくいくということが分かりました。


◯昼ご飯の調理
・ピザ、フォカッチャ
 濱本さんで作られた国産小麦粉を使用してピザやフォカッチャを作りました。ピザは2枚作り、一般的なピザは具材がこれでもかとのっけて、一切れでもかなりのボリュームがありました。デザートピザにこれまた手作りのジャム(お手伝いの方が持ってきてくださいました)を全て塗ったものを作りました(贅沢!)。


フォカッチャには岩見沢産のバジルソースを塗って焼いたのですが、これもおいしかったです(おいしいに決まってる)

・おから料理
 豆腐作成時に豆乳と分けた分のおからを使用して「卯の花」と「おからサラダ」を作りました。卯の花は皆さんがご存じの卯の花ですが、味付けがとてもすばらしくてバクバク食べれるうまさでした。おからサラダには玉ねぎやリンゴを使い、マヨネーズで味付けしたサラダで、ポテトサラダのおからverだと個人的に思いました。これももちろんおいしい!


・おこわ、あんこもち
 二つとももち米を使いました。おこわはせいろで炊くこだわりっぷりで、余った分はおにぎりにして家で食べました。また、餅つき機で作った餅に、濱本さん作成のあんこ(これがまたおいしい)をのっけてくるみました。その場で食べたときのおいしさは格別です。



他にも冷奴や豆腐の味噌汁なども作成して昼ごはんをいただきました。豆腐の味がしっかり来ておいしかった!
ここまでが午前中の作業です。

◯味噌づくり
 いよいよ本題ですね(ここまで長かった)。まず午前中に、味噌に使う大量の大豆を茹でました。

ただ大豆を茹でると写真のように結構なアクが出てきます。それを取り除いたりもしました。


大豆を冷ました後、米麹と大量の塩を加えて均一になるように手で混ぜます。それをミートチョッパーを使ってすりつぶし、なめらかにしていきました(モンブランに見えますが違います(笑))。



最後に空気を抜いて塩を振り、ひとまず現段階では完成です。これを今年度の担当の原君が11月に行われる味噌料理会まで管理します。味噌との共同生活頑張ってね!!!

〇最後に、感想
 今回は全員が濱本さんの味噌づくり体験初ということで、とても楽しくできました。もちろん豆腐も味噌も今まで作ったことがなかったため、特別な体験をさせていただいたという思いが強いです。写真をもっと貼りたかったですが、15枚の制限があるので貼れず、無念。そして(関係ないですが)今年も濱本さんの夏バイトに行くと誓った熊谷なのでした。それではこのへんで。


こんにちは。最近安いので鰊ばかり食べていてレパートリーが尽きてきた横山です。

 

2025年度2回目は、のみやまファームに伺いました。メンバーは3年の山田、横山と2年の秋山、熊谷、原、山野の6人😲です。

この日はじゃがいもの仕分けとアスパラ関連の作業を行いました。

最初に、冬の間雪の下で貯蔵していたじゃがいものうち腐っているものを取り除く作業と、購入した種イモをコンテナ(サンテナー)に移し替える作業をしました。

腐ったじゃがいもは水分が出て柔らかくなり、悪臭を放っていました。

このまま出荷するMLサイズのじゃがいもは、出荷の前にもう一度選別を行うそうです。

種イモが病害に感染していると各生産地に拡散し土壌を汚染してしまうため、同じじゃがいもでも販売用の種イモの生産は農研機構種苗管理センターによって厳格に管理されています(こちらは農学部の植物ウイルス病学の授業でも学べます!)。

 

その後はアスパラのハウスに移動し、残渣(昨年の植物体)の処理をしました。

もう今年のアスパラが頭を出していたので、できるだけ折らないように気を付けました(が、何本か折ってしまったので持ち帰って食べました)。

残渣処理は病気を今年に持ち越さないためにも重要だそうです。

 

間もなくお昼ということで、ミズバショウの群生地にやってきました!

昨年見に行った時は出会えなかったので、今年見ることができてうれしかったです☺

場所は秘密です。

ちょうどいいタイミングで、12時の音楽が…♫

お待ちかねのお昼ご飯は、パスタとじゃがいもでした!

個人的にしめじは苦手なのですが、にこにこ食べておかわりもしました👍(実際美味しかったですありがとうございます)

じゃがいもはとても甘くて、皆でたくさん食べました。

 

 

午後は露地の残渣処理をしましたが、風が強かったので焼くのはほどほどにして、アスパラを支えていたネットの回収と薪拾いをしました。

昨年はネットを回収しわすれたまま残渣と一緒に燃やしてしまったそうなので、今年はしっかりと回収します。意外と時間がかかりました。

ドキドキハラハラの玉切りと薪(玉)拾いは、無事に終えることができました!

代表は薪割りがとっても得意です👏

 

最後にハウスを閉めて、今回の作業は終了です。

着替えた後は、おやつにロングシューと飲み物をいただきました。のんびりしながら猫さんと戯れて、皆大満足です。

 

総評といいますか、今回の感想では「猫に癒された」という意見が非常に多かったです。私もAgeesに入った当初は猫が苦手で、初めて野見山さんに行ったときは猫を外に出してもらう始末でしたが、今は撫でられるようになりました。それくらい野見山さん家の猫さんたちはかわいいです。

そして、「いつ行っても本当に景色が綺麗」というのがK君の意見です。完全に同意します。

おなじみのメンバーだったので農作業の感想でないのがなんとも…ですが、皆楽しんで作業できたようです!

ありがとうございました。また来月もよろしくお願いいたします!

 こんにちは!ここ最近スマホの塗り絵ゲームばかりしている山田健生です。

記念すべき2025年度第1回目の作業として、長沼のジョージ農園(江崎さん)にお邪魔してきました。メンバーは3年の山田と2年の大野、そして体験に来てくれた1年生の3人です。


この日は1日を通してハスカップの植え替えを行いました。作業は大きく分けると5ステップで、まずはダメになった株を引っこ抜きます。根っこが頑丈なため、かなり力を入れないと抜けません。(↓)

次に、十分な深さの穴を掘ります。浅くなりすぎたり深くなりすぎたりしないように気を付けます。(↓)

さらに、掘った穴に新しい苗木を入れて周りの土を押し固めます。野菜苗を植えるときには土を固めすぎるなと言われることがありますが、ハスカップは人力で押し固めたぐらいでは支障ないとのことだったのでかなり力を入れました。また、苗木の周りは少しくぼませて水を溜めやすくするのがポイントだそうです。(↓)

次に防草シートを敷きます。初期成育時に雑草が生えてくるのを妨ぐためです。(↓)

最後に防草シートが飛ばないように4辺に土をかけ、支柱を立てたら終了です!(↓)


ちなみに畑には小さい木と大きい木が混在していたのですが、大きいものは16年目(江崎さんの農業歴)くらいになるそうです。

お昼は休憩所でスープカレーを食べました!江崎さんには長沼町の名物を用意していただけることが多く、この日も晴れの日というお店のカレーをいただきました。農家さんがやっているお店のようです。

デザートには冷凍ハスカップもごちそうになりました。ザラメをかけ、シャーベットくらいの柔らかさになったところを食べるのが“農家流”らしいです。実をいうとハスカップは苦手だったのですが、このやり方に従ったところ1カップまるまるおいしく食べることができました!!(お世辞ではないですよ)

新年度初ということもあいまってとても楽しい1日になりました!ジョージ農園の皆様、ありがとうございました!

こんにちは!

2025年度Agees代表の山田健生です。

Ageesの活動があまりに楽しいため毎週の土日農家さんの畑に通っていたところ、気づけば代表になっていました。一度引き受けたからには責任をもって働く所存ですので、見守っていただけますと幸いです。


もしAgeesを初めて知ったという方がいたら、前代表の川越さんがいいことを書いてくれていますので、ひとつ前の記事を読んでみてください。


さて、今年度からようやくブログでの活動報告を再開します。農家や卒業生の皆様からは何度か声を頂いておりましたが、始動が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。

4月の活動から再開予定ですので、お時間のある時に眺めていってください🍵


ブログをはじめ、今年度は今まで以上にAgees内外(学生⇔学生、学生⇔農家さん、学生⇔OB,OG...etc)でのコミュニケーションを活発にしたいと思っています。普段の活動やMTGはもちろん、学祭などのイベントにも積極的に参加したくなるような雰囲気作りをしていきます。関わってくれた人全員が有意義な、そして何より楽しい時間を過ごせるように頑張りますので、応援の程よろしくおねがいします。(ブーイングも可)


代表として誠心誠意努めてまいります。

改めて、一年間よろしくお願いいたします。


2025年度 Agees代表 山田健生

んにちは

2024年度Agees代表になりました川越広平です。

ブログの更新が2年ほど空いてしまいましたが、代表挨拶をさせていただきたいと思います。

 

 

Ageesは、農家さんを訪ねて農作業をするサークルですが、

農業バイトやボランティアとは違い、ある要素が強いと言われています。

僕はそれを「思考」だと考えています。

作業自体やその最中の農家さんや仲間との会話を通して

多様な価値観やモノの見方を知り、

農業への学びに加えて趣味やこれからの人生、果ては恋愛観まで、さまざまな思考を行います。そしてこれが我々を成長させているのです。

少し大げさに言ったかもしれませんが、

Ageesで過ごせばあながち嘘ではないとわかるかと思います。

 

...と、新しくAgeesを見つけてくれた方への僕なりの紹介はここまでにして、

今年度の目標を紹介したいと思います。

今年度代表としての目標は「ポテンシャルを引き出す」ことです。

前述の「思考」の場を充実させることもそうですが、

Ageesでの農作業やミーティングが楽しいといってくれている人たちのために

より良い環境を作れたらなと思っています。

そして、団体としてだけではなく、

所属するヒトのポテンシャルまで引き出したい!

現メンバーは、一見静かでも話してみるといろいろ持っているヒトばかり。

大なり小なり農業への興味で集まってみた仲で、

お互いの面白さを引き出せる温かいコミュニティにしていきたいと考えています。

 

Ageesという火は、

コロナやその後の人数不足という強風によって随分弱まった時期があったと思います。

しかしこれまで積み上げてきてくださった炭は赤く、まだまだ燃えます。

新しい薪も入れつつ焚いていきますので、

その火加減を温かく(温まりながら?)見守っていただければ幸いです。

 

最後になりましたが、日頃からお世話になっております農家さん、顧問の先生、アギーズメンバーのみんな、至らない点も多々あるかと思いますが、一年間よろしくお願いします。

 

 

 

2024年度Agees代表 川越広平

こんにちは!もう成人ですが、子供の日にべこもちと柏餅をしっかりと食べた3年の車です。4月30日にジョージ農園で活動してきたので、作業報告をしたいと思います。メンバーは4年の奥村さん、3年の車、1年生の山本さん、高江さん、小国さんでした。

 

まずとうきびとかぼちゃの播種を行いました。とうきびは128穴のセルトレーに土を入れた後専用の器具で凹ませ、種を一粒ずつ入れ、また別の専用器具で種の上からさらに押し、最後に覆土しました。

 

かぼちゃの場合は72穴のセルトレーに土を入れたら凹ませずに種をまず並べ、その後指で種を押し込みました。写真のように種を同じ向きで並べることで、双葉が開くのに種の殻が邪魔にならないようにし、さらに双葉の開く方向を揃えて定植の際に抜き取りやすくするそうです。種は厚さの3倍の深さまで押し込むのですが、感覚でしかないので「これでいいのか...?」となり難しかったです。

 

またトレーに土を入れた後、菌根菌の入ったパウダーのようなものをかけていました。植物と共生する菌根菌や根粒菌については学校の講義でも学んだことがあるのですが、まさか乾燥したパウダー状になっていてふりかけのように簡単に利用できるとは思わず、とても驚きました。

 

 

人数の力と集中力で播種作業を思った以上に早く終えてしまったので、最後にブルーベリーの剪定について教えてもらいました。ブルーベリーはそのまま放っておくと小さい実がたくさんついてしまい、収穫は大変になり味もあまり良くないものになってしまいます。剪定を行うことで着く実の数を半分くらいにして養分を集中させ、また中央部分に隙間を作って風通しをよくします。実際に作業を見ていると、思った以上に躊躇なく太い枝までバシバシ切っていくので驚きました。江崎さん曰く太い枝を先に切った方があとで迷わないそうです。内側に向かって伸びている枝や交差してしまっている枝を切り、一つの枝につける花芽は5つまでにして先の方を切り落とします。また上の方の枝で雪に埋もれなかった部分は寒さで死んでしまっていたので、そこも切り落としました。慣れてくるとだんだん踏ん切りは良くなりますが、まだまだ時間はかかり、一本数分で終わらせてしまう江崎さんの凄さを感じました。こうやって毎年剪定を行っていくことで、10年で立派な木に成長するそうです。時間はかかりますが一つ一つの木に手をかけて少しずつ育てていくことが、野菜にはない果樹の魅力だと思いました。

 

before

 

after

 

今回特にブルーベリーの剪定は初めてする作業で、とても貴重な経験でした。ジョージ農園さん、お世話になりました。またよろしくお願いします!