精油を使う際

 

 

やじるし鼻から吸う

 

やじるし皮膚に塗る

 

 

 

 

 

 

この2点が挙げられますが

 

いつもワタシがこのブログでもお伝えしている

 

 

 

「精油の原液塗布はいけません」

 

 

 

 

原液塗布禁止というのは

 

精油をそのままタラーっと皮膚に垂らしちゃダメってことです

 

 

 

 

 

 

 

精油(エッセンシャルオイル)は

植物から採れる100%天然の液体であり、

 

植物の中にある時よりも100倍以上に凝縮されています

 

 

なので、たとえ1滴(0.05ml)でも

十分な効果が得られると考えられています

 

たかが0.05mlでも効果を得られるものを

原液でドバーッと皮膚に使うという行為はとてもキケンなんです

 

(なんとなく分かってもらえますか?)

 

 

 

 

 

皮膚の中に入った精油の成分は

血液と共にカラダ全体を巡ります

 

 

 

 

食べ物と違い

各内臓で小さく砕かれ、解毒処理され、はたまた濾過までしてもらって、

最後に尿や便でカラダの外に出る、というわけにはいかないのです

 

 

 

 

 

以上のことから

精油の原液塗布は、

本当にキケンな行為なので止めましょう

 

 

 

 

 

って、今日は

精油の原液塗布の話をしたかったわけではなく、

 

 

キャリアオイルの話ですね^_^

 

 

 

 

 

 

++++++

 

精油を皮膚に塗る際に登場するのが

 

キャリアオイルという植物オイルです。

 

 

キャリア=Carrier

「運ぶ」という意味のCarryの形容詞Carrier

 

 

 

簡単に言えば

精油の成分を体の中に「運ぶ」という意味から

 

植物オイルの総称としてアロマ業界では

キャリアオイルと呼びます

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的な植物オイル全般を指すので、

 

オリーブオイルセサミオイル(ごま油)

などもキャリアオイルの種類に含まれます

(その際にはコスメティックグレードをお使いください)

 

 

 

 

キャリアオイルの王様といったら

ホホバオイルでしょう

 

 

 

使い安さと幅広い年代が使えることから、

そして酸化の速度が他の油より比較的遅いということから

 

その用途は無限大だと思います

 

 

 

 

 

このホホバオイルと精油を混ぜて

皮膚に塗っていくのです

 

 

 

 

次に、ホホバオイルと精油を合わせる際に大事なのが

 

希釈濃度

 

 

 

 

希釈濃度というのは、

希釈=薄めるという意味で、

 

 

キャリアオイルに対し

精油を何%入れるかで濃度を決めて行きましょうということ。

 

 

 

塗る場所対象年齢によっても変わってきますが、

カラダに塗るということなら2%が基準値だと思います

 

 

 

 

 

ここに12歳以下の子供やお年寄りだったらもっと薄めましょう

敏感肌の人も薄めましょう、となります

 

 

 

 

他人にすすめる際には

ワタシもこの2%を厳守しています

 

 

 

 

ただし、自分に使う際には用途に応じて5%くらい濃くする時もあります

 

 

 

 

 

持病の「肋間神経痛」の時には

5%の希釈濃度で痛い箇所に塗ってました

 

 

 

 

 

 

即効性を求めたい、緊急を要する、という際には濃度をあげる時もありますが、

それも全て自己責任の元となります

 

 

 

そこは必ず守ってくださいね

 

 

 

 

 

 

いきなり何%って言われても

%ってなんだよ!って思うかもしれませんね。

 

 

本当は計算式で求められるものですが

アロマ初心者さんは計算は必要ありません

 

 

 

とにかく覚えてください

 

 

 

5mlのキャリアオイルに対して

1%なら精油1滴

2%なら精油2滴

 

この基本がわかっていれば、

 

 

5mlが10mlになっても、

1%が3%になっても大丈夫なはずです。

 

 

*10mlなら1%で精油2滴、2%で4滴といった具合

 

 

 

 

 

 

5mlを計るの面倒くさいですか?

 

 

まぁそうですよね~苦笑

 

 

 

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見づらくてスミマセン

このカップ

 

分かりますか?

 

 

子供シロップ用の計量カップです

 

アメリカの小児用のお薬シロップには

必ずこの計量カップが付いていますよね

 

 

 

日本は。。。。

ゴメンなさい、分かりません

 

 

 

こういうカップってお薬に付いていますか?

 

 

 

 

 

この軽量カップだと、5ml単位で目盛りが書いてあるので

簡単に計ることが出来ます

 

 

 

とても便利なので

 

お子様がいるご家庭なら

捨てずにどうぞ取っておいてください

 

 

 

 

 

ここに5mlなら5ml、

10mlなら10mlのキャリアオイルを入れ、

 

そこに適当な量の精油をポトリポトリと垂らして

 

混ぜたら、はい完成

 

 

 

 

 

 

使う部位によりますが、たとえば筋肉痛でどちらかの足が痛い〜ってことならば

5ml程度で充分な量でしょう

 

ついでにもう片方の足にも塗れちゃうくらいだと思います

 

 

 

基本その場で作ったらその日のウチに使い切ることが理想なので、

少ない量で、その都度作っていくのが良いと思います

 

 

 

 

 

と、まぁこんな感じで

キャリアオイルは使っていきましょう

 

 

 

 

 

 

今日書いたことのおさらい

 

 


 

 

キャリアオイルの使い方


・原液塗布は絶対ダメ!
  サゲサゲ↓

・キャリアオイルを用意しましょう

  サゲサゲ↓

・希釈濃度を覚えましょう

(5mlのキャリアオイルに対し1%なら精油1滴)

  サゲサゲ↓

・子供用のシロップカップを用意しよう

  サゲサゲ↓

・作成しよう

 

 

 

 

 

 

ひとつ大事なこと忘れてました

 

 

 

キャリアオイル、もちろん油=オイルなんで酸化します

 

オイルが酸化した時のにおいは誰でもわかりますよね

あの嫌ーなニオイがします

 

 

なので、キャリアオイルを購入する際は

少量を購入するのがベストです

 

 

 

お値段は高くなっちゃうけど

沢山の量を買って酸化する方がもったいない

 

 

 

 

少量ずつ買ってみて、使える!って分かったら

量を増やしていけばいいと思います

 

 

 

 

 

 

もしも使ってみて分からないことが出てきたら

気軽にご連絡くださいねー

こちらからどうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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