何のためのブログやら。
最近は、教室と関係のないジャンルを書きすぎていました。
教室の皆様、
そこで、今日は教室ネタです。
うちの教室、
普段から人も少なく、静かな教室なのですが、
今日は いつもより増して静かやなー、と思っていたら、
なんと若柳流日本舞踊教室で、若柳永千代先生が、
たった一人で踊っていらっしゃるではありませんか。
若柳永千代先生、後ろから隠し撮りの図
お話を伺うと、
生徒さんたちが、急病やら所用やらで全員が欠席とのこと。
こんなことは、珍しいです。
でも永千代先生は、教室を休講することなく、一人で延々と踊られる。
体を動かしていないと、踊りが鈍るそうである。
書道の恵信斉松峰先生が引退されてから、
今では永千代先生が、英賀保文化教室の最年長者です。
それにしても
名人といえども、お稽古は怠らないのですね。
さすがです
家元制度のある教室が、慢性的に不人気です。
それが若い人たちの、日本の伝統芸能離れに拍車をかけています。
日本舞踊も例外ではありません。
あちこちの教室で、閑古鳥が鳴いているのを耳にします。
こんなに素晴らしい教室なのに・・・。
舞踊の世界は、今や洋舞や新しいダンスが大人気です。
若い人たちが、そちらの方に流れます。
でも皆さん、考えてみてください。
日本の女性は、着物姿が美しいのです。
その着物を着て、日本舞踊を踊れる人は本当にカッコいいです。
日本舞踊は、日本の伝統的ダンスです。
舞(まい)と踊(おどり)で、舞踊です。
舞は平安時代からあるもので、基本は摺り足。
雅楽などに合わせ、静かな動作で舞をまわります。
踊りは、江戸時代から発達したもので、軽快な音楽に合わせ、
足を踏み鳴らして拍子をとり、手振り腰振りで軽快に動きます。
二つののミックスが日本舞踊の始まりです。
奥の深い世界なので、やり始めるとハマります。
今では形式の決まった古典だけでなく、演歌や歌謡曲で
自由に振りをつけて踊る新舞踊というものが人気です。
なんのことはない。
AKB48の振付などで踊る、着物バージョンと考えれば簡単な話だ。
若い人が少ないということは、それだけ競争相手も少ないということです。
今から始めると、将来の「師匠」が約束されていますよ。
日本舞踊のお師匠さんは、とても厳しい方が多いと聞きますが、
英賀保文化教室の永千代先生は、とても優しく温かい先生です。
初心者には、理想の教室と思うのですけどね。
若柳流日本舞踊・新舞踊教室
日時 毎週木曜日、午前10時~12時
会場 英賀保文化教室、大教室
入会金 1000円 (初回のみ)
月謝 3000円 (月、4回)
指導 若柳永千代
と今回は、きっちりと宣伝をしておきます。