やっと一山越えたか・・・。

思えば今月は、日記の更新もままならないほどホントに忙しかった。

よく持ちこたえたなぁと自分でも思うよね、マジで。

色々とやりたいことがある。

そんな話をさっきもあの人とメールで語り合っていたのだが、私が今、一番興味があるのは無線のCWだ。

CWとは、いわゆるモールス通信のこと。

映画などで登場する「ヘッドホンをつけながら電鍵(キー)を叩く」、アレだ。

実はこのモールス通信、ボケ防止には非常に役立つらしい。

短点と長点の組み合わせで符号を送出し、受信時にはそれを頭の中で文字に変換する。

書くのは簡単だが、やってみるとかなりの熟練を要するワザなのだ。

・・・---・・・  これはご存知、SOS

・-・・       こちらは某カード会社のCMにも使われた、「 L 」の符号だ。

トレーニングのため、受信練習ソフトをPCに入れてみる。

あぁ、もうすっかり符号なんか忘れちゃってるわ(苦笑)

しかしそれよりも、肝心の送信が問題だ。

練習用のキーを叩いてみるのだが、どうにも上手く打てない。

何か良い方法はないものか・・・。

思い切ってググってみると、おぉ、素晴らしいものを発見ですわ!

CW用のインターフェース。

わかりやすく言うと、PCのキーボードで打った文字をCWの符号として送出できる、魔法の箱だ。

こいつをPCと無線機の間につなげば、キーなしでもCWが楽しめるわけだな。

うぅぅ、欲しい・・・。

でも、価格は1万円か。

堅実無比をもっとうとする私にとって、5ケタの金額はやはり敷居が高い。

さらに詳しく調べてみると、なんと受信した符号も文字に変換して表示するソフトがあるとか。

ってことは、アレだな。

こいつがあれば受信した信号が文字となって画面に表示され、それに対する応答もキーボードを叩くだけでいいってことじゃん。

ベテランの方から見れば邪道ではあるけれど、CWへのとっかかりとしては簡単で、これなら私にもできそう。

うぅぅぅぅ、欲しい欲しい欲し~~~い!

とりあえず1万円をひねり出すため、秋競馬は全力投球で頑張ろう。

どうしてもそっち方面を頼りにしてしまうのは、まぁ性分だから仕方ないよね(笑)

話は変わって、通勤途中に出くわすタヌキ。

先週は真夜中に、2回ほど遭遇した。

数メートル先の草むらから、妖しく光るエメラルドグリーンの瞳。

体型とは裏腹に敏捷なこいつは、危険を察知すると一目散に走って逃げる。

やぁ、こんばんは・・・。

こんな深夜に起きているのは、ここら辺では私とタヌキぐらいか。

そう思うと、なんだか親近感が湧いてくる。

しかしこいつはいつもの如くフサフサな尻尾を翻し、反対側の草むらへ全力疾走。

オレはキミと仲良くなりたいだけなんだよ・・・。

真夜中に活動する同志は、何故かいつもよそよそしいから困ったものだ。

タヌキと比べるのは大変失礼なのだが、こいつがあの人の化身だったらなぁと思うときがある。

クタクタになって帰宅する道すがら、またはまだ暗いうちに出勤する途中。

愛しい人が草むらからヒョコっと顔を出して私を励ましてくれたら、どんなにうれしいことだろう。

キレイな髪をなびかせながら、ニッコリと微笑むあの人の姿。

もしもそれが現実ならば、私は絶対に逃がしはしない。

そういえば、タヌキって人に化けるんだっけ。

一夜の幻でも構わないから、そんなステキな夢を見てみたいものだ。

両手で思い切り抱きしめると、そこにはフサフサな尻尾があった・・・。

もちろん、それでもいい。

大好きなあの人に、一目逢いたいから。

今日は久々の休日。

9月に入って忙しさが加速度を増してきたので、日記の更新も滞りがちだ。

以前は仕事中に下書きをする暇もあったのだが、最近ではそれさえ不可能となっている。

まぁ、今月中は猫ひろしの手も借りたいほど忙しいわけだし、この状況は当分続くだろう。

う~~~ん、やれやれだにゃぁ・・・(苦笑)

さっきポストの中を覗いたら、嫌なものが入っていた。

ドコモから届いた、薄っぺらい封筒。

開けてみると、やっぱりだわ・・・。

先月も口座から料金が引き落とせなかったらしい。

これで連続3回目。

結果、めでたく口座振替による支払いが廃止されてしまうのだ。

思えば8月は、何通もの督促状が我が家に届いていた。

私は日給月給なので、給料も出勤日数によってかなり違う。

しかしそれを差し引いても、これは異常事態。

こんな恥ずかしいこと、過去には経験がなかった。

そして当然の如く、女房を問いただす。

もちろん悪気などないのだろう。

その証拠に返ってきた言葉は、「あぁ、そうなの?ごめんね」

滅多に謝らない彼女にとって、これは最大級の謝辞なのだ。

私は言った。

こんなことを繰り返すのは嫌だから、少し多めに口座へ入れておいてね・・・と。

余分にいくらかのカネを放り込んでおけという意味だったのだが、ヤツは果たして理解していたのだろうか。

元々ズボラで、金銭には無頓着。

もはや言って聞かせるだけではダメかもしれないな。

キッチリ約束を守りたい私と、後回しで済むものは率先してやり残す女房。

こんな性格の不一致も、夫婦の距離を遠ざけた一因に違いない。

閑話休題。

最近特に気になるのは、街で見かける仲の良いカップルだ。

老若を問わず、お似合いの二人を眺めているとすごくうらやましい気分になる。

愛する人と同じ時間を共有できるのって、なんて素晴らしいことなんだろう。

私はあの人の面影を追いながら、ついつい楽しかった記憶を宝の箱から引っ張り出してしまうのだ。

電車の中、街の雑踏・・・。

自分の隣には、いつも大切な人が寄り添っている。

幻ではなく、その魂がぴったりとくっついて離れない。

しかし現実に仲睦まじいカップルを目の当たりにすると、あの人の温もりがすごく恋しい。

目を開けたときに愛する人の姿がそこにあるなら、何千回でも呪文を唱えて、何万回でも神様にお願いしたいと、心からそう思う。

寂しいのとは、ちょっと違う。

もちろん不幸なわけではない。

仲の良い恋人たちを見かけると、ティッシュが箱から一枚一枚引き抜かれるように、あの人への想いがフワッと目の前に舞ってしまうのだ。

私の愛情が、自分の足許に柔らかい羽根のような雪を降らす・・・。

誰かを本気で好きになったことがある人なら、そんな光景は当たり前の日常なのかもしれないな。

今日は朝から雨模様。
車の中でエアコンをかけていると、肌寒くなるほど気温が低い。
そういえば、もう9月になったのか・・・。
あの人と一緒に過ごした季節が、またひとつ終わった。


昨日は一昨日に引き続き、まったりした休日だった。
特にすることもないので、朝から無線なんぞをやりに外に出る。
真夏のような暑さで汗だくになりながら、楽しく交信。
ささやかな喜びではあるが、ストレス解消にはこれが大いに役立つのだ。


帰宅してからは、色々と内職。
気がつけば、もう深夜に手が届く時間帯となっている。
あぁ、晩メシも食べなくちゃ・・・。
そんなわけで、久々に宅配ピザを注文した。
1500円程度のMサイズ。
ちょっと情けない話ではあるが、これが私にとって最高の贅沢だ。
ピンポーン♪
お、もう来たのか、かなり早いな・・・。
時刻はまもなく23時。
こんな時間だから、頼むヤツも少ないのだろう。
杏露酒を飲みながら、バクバクとピザを食べ続ける私。
しかし、あと2片を残した段階でかなり辛くなってきた。
苦しいが、残すのは勿体ない。
相当ムリして口に放り込んだものの、なかなか喉を通らないので難儀する。
これは食事なのか、または罰ゲームなのか。
そんな格闘を終え、私はようやく床についた。
思いがけない悲劇は、ここから始まるというのに・・・。


深夜、胃に激痛が走る。
明らかに食べ過ぎだろう。
パッチリと目が覚めてしまうほど、それは耐え難いものだった。
押し入れの薬箱を開けて、胃薬を探す。
あったあった、これだわ・・・。
しかし残念ながら、消費期限切れ。
胃が痛くなることなど、滅多にない私。
いつ買ったものなのかも、当たり前だが覚えていない。
私はたまらずに、あの人の名を呼んだ。
今までの楽しかった思い出を、もう一度最初から振り返ってみた。
手をつないで歩いた、当時の情景。
一緒に過ごした夜。
身体も心もひとつになった瞬間。
肌のぬくもり、そして柔らかさ。
真っ暗な部屋にその全貌が浮かび上がると、不思議に痛みが抜けてゆく。
私が守ってあげるよ・・・。
どこからか、そんな声も聞こえてきた。
しばらくして落ち着いた私は、カーテンを開けて外を眺める。
夜空の向こうで眠りにつく、あの人。
一番確かな良薬は口に甘いものだということを、このとき初めて知った。