大きな誤算が生じ、門司港駅から歩くことになった
関門トンネル人道
大きな誤算の後に、嬉しい誤算が待っていました

長州砲のその先に店らしきものが見えて行ってみると。。
ふぐ料理と日本料理
平家茶屋
ふぐ料理は高そうだけど、瓦そばがあるのは嬉しい。
歩いてきた自分へのご褒美。。と言い訳しつつ入店。
店員さんに案内された席に着座すると、
絶景かな、絶景かな。
関門橋と関門海峡を眺めながら食事できるなんて
気分が高揚しました。
瓦そばをサクッと食べて帰るつもりだったのに、
メニューをみると、
ふく(山口県ではふぐを”ふく”と呼びます。)
の付いたセットがある。※HPみると今は6,000円
前菜、ふく刺身、ふく唐揚げ、瓦そば、
ふく寿司、茶碗蒸し、赤だし、デザート。
いや~幸せ贅沢セット。
ふくって、そんなに食べたことないし、
ちょっと奮発して、これに決めました。
この品の流れに合わせて飲んだのは。。
長門峡 純米酒
(岡崎酒造場 山口県萩市)
はじめて呑む酒でしたが、
米の旨味がまろやかで美味い。
素晴らしい景色も相まって、さらに美味く感じたのかも。
あ~この後また歩いて戻るのが面倒くさい(笑)
こんな素敵な店があると知っていれば、
下関に一泊すればよかったと思いました。
前菜、ふく刺し
ふくは、唐戸市場から仕入れ一晩〆旨味を熟成させたもの。
しっかり歯ごたえがあって美味しい。
湯引きも、少したれにつけ食すと美味い。
前菜は、煮こごり、野菜炊き、豆富など
どれも量がちょうどよくて美味しい。
ふく刺しは小皿らしいが、充分に満足で、
葱や明太子を合わせても美味しかった。
料理に舌鼓を打っていると、突然始まったジャズライブ。
平家茶屋では、月曜日のランチタイムに
12:00~12:30、13:00~13:30の2回に分けて
各30分のジャズライブを開催しているらしい。
私は2回目のジャズライブを堪能。
素晴らしい料理と景色、そしてジャズライブ。
楽しい時間でした。
ふく唐揚げ
これは間違いない美味しさ。
瓦そば
瓦そばは、山口県の郷土料理で、
熱した瓦の上で茶そばを焼き上げ具材をのせて、
温かいつゆで食す麺料理。
具材は、錦糸玉子、肉、穴子。
瓦そばと関門海峡。
出汁の利いた温かいつゆに入れて食べると
本当に美味い。
パリっとした食感の残る茶そばがいい。
穴子がのった瓦そばは初めてでしたが美味しかった。
レモンを入れるとつゆがさっぱりして、これもまたいい。
ふく寿司、茶碗蒸し、赤出し、デザート
ふく寿司
ふくの寿司も初めてでしたが、美味い。
ふぐはそんなに食べたことがなく(高いし)、
今まで食べたふぐは、淡泊で、
ふぐの味は、醤油かタレの味の記憶という感じでしたが、
このふく寿司は美味しかった。
茶碗蒸しと赤出し。
これで食事が終わると思うと少し寂しさが。
食後のデザート。
デザートを食べていると、
関門橋の下を自衛艦がくぐっていきました。
ちょっと奮発したランチでしたが、
これだけの料理を満喫できるセットは
後から振り返るとお得かも。
また食しにきたい。
ふく料理と日本料理 平家茶屋
山口県下関市みもすそ川町1-1
11:00~15:00 17:00~21:00
火休
美味しいランチを、満喫した後は、
関門トンネル人道をまた歩かなくては。。
日本の吊橋ランキング
一番長いのは、3911mの明石海峡大橋。
関門橋は11位らしいが、それでも1068mあります。
帰りがけに、蒲鉾の店があったので立ち寄り。
市村蒲鉾、帰ってから食べたら、めっちゃ美味しかった。
関門トンネル人道で帰路につくため
下関から門司へ。
関門トンネル人道を歩いて、福岡県の門司に戻ってきました。
関門海峡の向こうは山口県下関。
まあまあ歩いたけど楽しい二県を跨ぐ散歩でした。