岡山県津山市へ。
岡山駅からJR津山線に乗り、ことこと走ること約1時間30分、津山駅に到着。
お目当ては津山城ですが、城の散策前にまずは腹ごしらえ。
地図を見ると、津山駅から吉野川を渡った先が、街の中心部っぽい。
てくてく歩いていると、どこからともなく甲高い綺麗な鳴き声が。
イソヒヨドリ(オス)が、電柱の上で鳴いていました。
元来、海岸付近にいる鳥ですが、昨今は街中でも見かけるようになり、
青と橙のツートンカラーの身体が美しい鳥。
津山一番街
京町通りから西へ約200mほど続く、かつての出雲街道に沿っているアーケード商店街。
食べようと向かった店の開店まで、15分くらい時間があったので、ぶらぶら。
5月のこどもの日に向けて、鯉のぼりがたくさんぶら下がっていました。
津山一番街をぶらぶらして、お目当ての店に戻ってみると暖簾が出ました。
肉そば すすりや
2026年2月25日にオープンした、まだ新しい店。
看板を読むと、出汁のやさしさにこだわっているよう。
関東式の真っ白な暖簾にすすりやの文字のみ。
暖簾をくぐり店に入ると、まだ新しい店らしく胡蝶蘭の花が。
リノベーションした店内は、新旧が混在したすっきりとした雰囲気で、
L字のカウンター席と4人掛けテーブル席がひとつ、
立ち食い用のスペースがありました。
立ち食い用のスペースは、和をイメージした素敵な空間。
飲んだ〆に、ここで蕎麦をすするのは楽しそう。
作州武蔵 純米吟醸(難波酒造 岡山県津山市)
作州は、岡山県北東部の美作国(みまさかのくに)と呼ばれた旧国名で、
剣豪、宮本武蔵の故郷。
その名を冠した作州武蔵は、すっきりとしながら米の旨味が感じられ美味い。
昼から呑むつもりはなかったのに、店のお兄さんとの会話が楽しくて、
(と言っても一方的にあれこれ聞いてしまったのだが)
一杯呑みたくなってしまった。
一杯やるのに、つまみ的な品があるか尋ねると、燻製ベーコンがあるという。
とののベーコン燻製あぶり 500円
とののベーコンは、岡山県倉敷市美観地区に本店を構える燻製屋さんで、
食品添加物や保存料や一切使わない燻製を燻している。
あっさりめの燻製で美味しい。
作州武蔵と、とののベーコンは良い組み合わせでした。
もう一杯飲みたい気持ちを、城の散策があるので我慢して〆の蕎麦を。
名物 国産牛の旨だし肉そば 1,300円
そば味噌鶏そぼろ温玉ご飯とそばのセット+300円
ランチセット(すすりやセット)は、プラス300円で温玉ごはんが付けられるので、
温玉ごはんもお願いしました。
関東で肉そばというと、第三世代のニューウェーブ系と言われる立ち食い蕎麦で、
濃いめでラー油を利かせた汁や、洋風アレンジの汁に、ごりごりの蕎麦が多いが、
肉そば すすりやの肉そばは、すっきりとした関西風の汁にとろろ昆布と牛肉で
あっさりとした蕎麦。
蕎麦の茹で加減がほどよくて関西風の出汁が利いた汁と合わせると美味い。
牛肉の旨みも溶けていて、とろろ昆布もいい。
汁は看板にあったとおり重たくないので、ついついすすってしまう。
津山は、古くから山陽と山陰を結ぶ交通の拠点として栄え、食肉文化もあったらしい。
牛肉は、そずり肉という骨の周りからそずった(削った)赤身肉を使った、
そずり鍋と言う郷土料理が人気らしく、いつか食べてみたいものだ。
そば味噌鶏そぼろ温玉ご飯 300円
そば味噌がふんわりと利いていて美味い。
食べていると、店のお兄さんが二度美味しい食べ方を教えてくれた。
旨みが溶けた肉そばの汁を、温玉ごはんにかけると、違う味わいで美味いらしい。
そば味噌鶏そぼろ温玉ご飯に、出汁汁を加え、だし茶漬けに。
これはいい。美味しい。
酒に燻製ベーコン、〆に肉そばと温玉ごはんからのだし茶漬けまで。
満足のお昼になりました。
北海道産のあずきを使った、しゅまり茶(あずき茶)を販売しているので、
飲んでみてくださいと言われ、最後にしゅまり茶を。
味わい深くて美味しかったので、しゅまり茶を購入してお会計。
メニューは、肉そばのほかに、魚介香るあさりそば、かけそばがあります。
遅くまで営業しているので、〆に蕎麦をすすれるのはいいですね。
また食しにきたい。
津山肉そば すすりや
岡山県津山市京町39-1
11:00~14:00 19:00~25:00
肉そば すすりやのすぐ隣に気になる路地がありました。
えびす横丁と呼ばれる津山のローカル横丁。
個性的なバーや居酒屋が数軒並んでいて、どのお店も気になる。
えびす横丁で呑んで〆に肉そばすすりや、なんて機会があれば、
いつか楽しんでみたいです。
作州津山のマンホール





















