マキシムディフェンス 手動プリコック解除加工 | Aero Style

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この電子トリガーはBluetoothでスマホと連動でき、プリコックの引き加減も微調整できます。
使い終わった後は、ピストンを前進させておかないとスプリングがヘタるのでプリコックを解除する必要がありますが、
いちいちスマホの画面を開き、設定を選択して、プリコックモードをタップしてOFFにしてから一発空撃ちしなくてはなりません。
これがなかなかめんどくさい^^;

そこで、以前にランサータクティカルGEN3でもやったように物理的にプリコックを解除する方法にします。
ようは逆転防止ラッチを下げて解除する方法です。




まずはギアBOXに穴を開けて逆転防止ラッチにアクセスできるようにします。





赤〇:グリップに溝を掘ります。
青〇:フレームに溝を掘ります。
フレーム側は内側を斜めに削ります。そうすると正面から見るとフレームは無傷に見えますので。




組んだ状態。
ほら、グリップ側の小さな穴しか見えませんね。





次に、逆転防止ラッチを下げるためのツールを作ります。
家にあったプラ製のカートがあったのでコイツと1.5㎜の六角を使います。




カートの先端を少し切り落としてから穴を開け、六角を差し込んで完成です。
刺さる部分の長さもベベルギアに干渉しない長さに調整してます。





グリップの穴に解除ツールを差し込んでラッチを下げるとピストンが前進し、ギアが回る音がすればプリコック解除完了です!
これでいちいちスマホ出してプリコック解除をしなくて済みますのでとても楽です^^




MDXはハンドガードにカモテープを巻いていて、ちょうど矢印のところに解除ツールが収納できます^^




んで、もちろんPDXの方も同じくやります。
ノーマルグリップを加工するのはもったいないので、MDXにも使った同じグリップを購入しました。
もちろんPDXにはタンカラーを選択。
左がノーマルグリップ、右が社外グリップです。




MDXの時と同じくポン付けとはいきません^^;
赤〇部分を削って、調整する必要があります。
しかし、今回はモーターは引っかからずにすっぽり入ったので良かったです^^
モーター位置調整ネジはやはり短いので交換しました。
あとはMDXと同じ内容で加工してプリコック解除できるようにします。




はい、PちゃんM君ともに、ツールを穴に挿してプリコック解除が出来ます。
もちろんスマホの方でも今まで通りできます。
今後、アプリの更新で本体側でプリコック解除できるようになればグリップをノーマルに戻します。
そうすると穴は無くなるので外観は損ないません。




あっそうそうこのグリップ、首の幅が少し薄いので2㎜厚のクッション材を貼りました。





あと注意点というか補足ですが、逆転防止ラッチを下げてもピストンが途中で止まる症状がありました。
原因は逆転防止ラッチとモーターのピニオンギアの先端が近いためラッチを下げると当たり、ギアを止めてしまうからです。
これに気づくのにかなり悩まされました^^;



逆転防止ラッチの赤〇部分青く塗ったところを削りました。

気持ち上側を削ります。
これでピニオンギアが引っかからなくなりますので、ピストンが前進できるようになります。
モーターはマルイのEG1000を使ってますが相性でしょうかね?
モーターを下げたいのですがシム調整してもベベルギアとの位置関係がうまくいきませんでしたので削って対応しました。