いろいろ聖がゆかれたが、


わたしはやっぱりすきじゃないみたい。

男の子も、しょうねんも、

わかきひのおもいででいいみたい。

おとなしく、深く、

ぱくぱく食べない人がいいみたい。

ごしゃごしゃされると落ち着けない。


もうすこし君が大きくなったところを、

想像したかった。むりだった。


きみがおとなになったところを、

いっしょにくらしたかった。

だけど本屋のおじいさんのようには、

深い酩酊の仙人のようには

きみはとっても喜ばないらしい、

わたしにとってもそのことはかなしいのだ、


わたしは

もっとしずかに

ひとをみたいし、

ひとにだいじにされたい、

いきていくうえで必要なスピードをだいたいおとして、

目で見える世界が煌めいていたい、


なにかが信頼できないこころもとなさを排除したい、

これでいいのだとおもいたい


絵言い急就職くらいにしかおもっていない、

この引き換え館がいやなんです、

ちょっと落ち着いて見えるすべての物が、うるわしい、

ひきあったこえで まろびたい、



たくさんの冒険をしたあとで、きみにあおう。わたしたちはまだまだ、じぶんの理想に寄り添うべき。つっこむべき、 座礁はしない種族だ。運がいい。見切りがいい。護られる。

きえたくないよ

しにたくないよ


だけどわたしは停滞する

きみと鏡張りの部屋にいて、それっきり。


たべるときもすこやかなるときも・、


あいしたら、微笑むだけで。


どうして気持になれないんだろう


なんで安心できないんだろう


あなたははやい

あなたはきつい

あなたは豪快でそこがよいところなのに


もっというとわたしは

うたのなかみにほれたのだ

なによりもうみ、何よりも海。


あれは実験なのだったとあなたはいった

だけどそれにたいして

な~んだそうなの!わたしはあれにひかれたのに!

いまも、むかしも、と何故言えない

言えないだけの、自信のなさ。

まちがっているかもしれないこと。

とりちがえてるものかもしれないこと、

そうすると


おわることがこわい

取り戻すことがこわい

一度そのもの投げ捨てたのに、

どうして戻ってくることがありようか

あるのですよ


はなすことがない

おもうことがない

ほんとうは、

おもうところをいえない、のがただしいのだ。


いえない、


癒えない。


居えない!!


家ない


射えない。


あなたにわたしが有用なことがあるでしょうか? ないのです

これはなおさず、

わたしに有用でないことをゆるゆるといいたいだけなのでしょう

それでこのみをどおするって??

言ってどうするの、

どうするの。


たといなおされそうで 困るのです

はやさがぶき

いきていることがぶき


でもそんなことぼくのこころではもとめてなくて、

げんじつてきじゃなくてもいいから、

いちばんのこころのそこに

水鏡をうつしてほしい。

写し世の、やさしいところ。

安泰なところ、いつでも、

だれでもあたたかく穏やかな処、


離れていじわるからの、

芯の丈夫さ。


僕は困って、

かんがえることをやめました、

いまはこれでいいことを、

恋愛においてやりました、

だけどそのことはよくなかったみたい、


いのちのこころが、へりました、

だれのせいでもないとこで、


このことをつたえるべきでしょうか

そうして終えるべきでしょうか

一味の、必然を、


かくれて、






でも、このくやしいきもちが、


きっと芸術にはひつようなんだと、


わたしはあ しってるんだ



きみが どこにいったって

ぼくの声でまもるよ――――



って言えないことがつらい!!!!!!!!!!


きょうのゆめは、


郵便配達のきみを、

さしころしてしまうゆめだった!!!

さしころしたあとわたしは、

まだ生きているきみのおなか(腰)のまわりに

つかまって

大好きな快に襲われた!!!


きみは印鑑をもって玄関を訪ねてきた

はんこをもって、はいどうぞー


と私達は言葉を交わす、

このとききみはまだ 丸い背格好の配達おじさん(おにいさん?)だ。







唄をうたって夜を明かすのだ。

そらをほしが飛び交うという。


どうしてさんにんで暮らせないんだろう。

ふたりでは?だめ、

わたしが結審つかないから。

ふありふわり、くも。


もうすこしさんにんで眠っていようよ。

僕の王冠は世界のうえにあるのだ。

井戸の中から夜を見上げるように、

丸い淵からせかいが呼ばれるように、


まるくなってねむっていよう。

お城が立つまでまっていよう、

この時間は、


すごく温かく幸せな思いをしているでしょう、

そういうことだから。

もっとうるわしくなるよ。

だから僕のライフワークと逢わせて

めぐりあう、ほしのなかで、


地球の色を確かめる。別妙な、本物よりも青い色。珊瑚もひかる、黄色い色。


ハートとハートを紡いでよ、

僕のことを誘って、誘致して、星の中に。


本望やいかに、

みんなを幸せにして!!!

わたしがそれをするのか!!

南の星を有する。みんなの眼と眼が合う。だれも離れない。はぐれない。




見ていない感じがするんだ、
身体を。
その在り方を。そのままの、
有り体を。
みられていないきがするんだ
ほんとうの

わたしの、すがた かたち、

見透かされているんだ。
どっちかっていうと、
手応えがないんだ、
わたしだっていう。

わたしの、
ほんもう。(本望)
どおして、それは捉えられないんだろう。
像じゃないわたし、
あなたは、

透かして向う側をみている気がする。
壁とか、
これは、

わたしがきみを好きでないから?
顔じゃ無いものを見てるから?
(←怖いな。)

怖い思いつきだな。
そういえば

伝えなくても分かることは沢山あって、
あなたに
好きだったよ、って
言い損ねてた。
辛くても、つまらなくても、
伝わることは伝わる。
だから、
無理に言葉にしなくてもいいのに。

感性の気持ちに付き合って、
いろんな事象を眺めよう。
その中に私がいる。
そこにわたしがいる。

誰にも私を渡したい。
わたしは天国で君とあいたい。
話さなくても、誓わなくても、
ふわふわと繋がる、嘘はない。
欲はない。大 好きなだけ。
大事と意識 しなければならぬことはなにもない。
きみがひかる。きみがいい
安心する。
素のまま。
行かないでー!!
約束しないでそばにいてー!

わたしはいつもの半分の心で
既に言葉をつむぐ。
きっと此のつむぐの意味でさえ、
君には半分に届かない。

わたしの 気分も込めた本心。
だけどここに頭はない。
恋愛はどこでするのか。
気分?感情?
冷静?心情?
はたまた頭脳で
気分の出どころは生活。
感動はハート。
頭脳は明晰、君を導く。未来へ、予定へ。

生活ではきみは必要ない。
わたし はそんなに尽くされなくても、

論路は利益を打ち出してる。
わたしは此の子に頼れると。
でも
芸術はわたしを訴えてる。
深さは彼に感じられない。

彼の言葉で感じない。
琴線に、触れにくい、
こころの。
どうしてかな

わたしは
荒いものが怖い。波が怖い。嵐が怖い。
暴路が怖い。言葉が怖い。
わたしは慇懃に安心する。
わたしは絵本に安心する。
そこには未来は見えてない。
ほんとの事路はみえてない。
だけど気持ちがみえている。
わたしのハートはおめでたい。

いまは日暮がつらい。だから光るものに憧れる。吸い寄せる。
わたしのハートはつらい。発達する。

ふたりでおとなになろうね。

リフレインが何度も試みれば、
やっとわたしは泣けてくる。
涙は胸に、源の、
それはいつも遅い。
わたしはハートで追いつかない。
いつも海をみている。
小さい渡しでいるしかない。わきまえているしか。

その小ささが君はすきなの?

わたしは

はっとわかる場所がある

と信じる。
こんなに遅いわたしでも、いまは、
ゆっくりでも、
そこだけはハッとする場所がある。
海の中でも。浜辺の一路に、
じんじんわかる処があるのだ。

わたしのすきな人はそうある。