心臓マッサージや「AED」(自動体外式除細動器)の使い方など学ぶ「救急フェア」が16日、和歌山市のJR和歌山駅で開かれた。学生や親子連れらが参加し、真剣な表情で取り組んだ。

 JR西日本と、JR西あんしん社会財団が救命処置を広め、駅で急病者に遭遇した際、適切な行動ができるようにと企画した。和歌山駅では初の取り組み。

 駅員らがダミーの人形を使ってAEDの操作方法や、心臓マッサージなどをレクチャー。参加者らは何度も人形の胸に手を押し当てるなどしていた。

AED:取り扱い学ぶ さいたま市立中学と高校、女児死亡受けて実習 /埼玉

 昨年9月、駅伝の練習中に女児が死亡した事故を受け、さいたま市は今年度から、市立のすべての中・高校に自動体外式除細動器(AED)の訓練用機械を配備している。この機械を使った実習授業が各校で始まり、生徒らは教諭らの指導の下、取り扱い方を学んでいる。

 昨年の事故では、駅伝の練習をしていた小学6年の女児が倒れて翌日に死亡。その際、AEDは使用されなかった。市は、生徒らが緊急時に対応できるよう訓練用機械の配備を決めた。

 画面を見ながら救命処置ができます--。たつの市消防本部(高浜良三消防長)はスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末で視聴できる心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の使い方を解説した動画を作った。市のホームページから閲覧することができ、県内では初の取り組み。1日に開設した動画はこれまでに300件以上の閲覧があったという。

 救命講習会の受講者から「いざという時、実際に(救命処置が)出来るかどうか不安だ」「気が動転して手順通りできる自信がない」などの声が寄せられた。動画の活用を思いつき、撮影や編集を行った。
 動画は3分間で、意識のない人の反応や呼吸の確認からスタート。心肺蘇生法では胸の真ん中を30回連続圧迫した後、人工呼吸を2回行う手順が音声と字幕で解説される。


 消防本部によると、10年度に市内で心肺停止になった人は104人で、うち救急車が到着するまでに一般の人が救命処置をしたのは46人、実施率は44%。11年度は108人に対し、61人で実施率は56%にアップしている。

「まずは落ち着いて画面を見ながら救命処置を実行してほしい。動画は何回でも繰り返し視聴でき、救命処置の実施率を100%にまでもっていく手助けになれば」と動画活用の効果に期待している。

 市ホームページの「トピックス」から「知っていますか?心肺蘇生とAEDの取り扱い」で視聴できる。問い合わせはたつの消防署救急係

大阪 繁華街で2人刺され心肺停止 6月10日 一時ごろ

大阪府警察本部などによりますと、午後1時ごろ、大阪の繁華街、中央区東心斎橋の路上で、30代の男性と60代の女性が包丁で腹部などを数か所刺され、病院に運ばれましたが、心肺停止の状態だということです。
警察は、2人を刺した男を殺人未遂の疑いでその場で逮捕し、詳しい状況を調べています。

 自動体外式除細動器(AED)の扱い方を学び突然死を防ぐ一助にしてもらおうと、先月 獨協医大法医学講座県内すべての公立小中学校や県立高校にAEDを使った心肺蘇生法などを収録したDVDを寄贈した。同講座は「AEDを実際に扱えれば命を救えるケースも出てくるはず」と効果を期待している。  DVDは2枚組。一般市民に心肺蘇生術を学んでもらう獨協医大法医学講座の公開講座の様子や、「突然死を防ぐには」と題したシンポジウムが収録されている。