地震などの災害に備え、地域の防災意識を高めようと、草津市立草津第二小学区の住民らでつくる地域協働合校推進委員会は31日、同市大路2の同小で防災体験事業を実施した。児童や保護者ら約250人が参加し、救護訓練などに取り組んだ。
 事業は、琵琶湖西岸断層帯南部を震源に、同市で震度6強の地震が起こったと想定。参加者は、湖南消防本部西消防署の職員らから教えてもらいながら、人命救助訓練や、AED(自動対外式除細動器)を使った応急処置訓練などに臨んだ。

AEDとは、Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器の略で、一般市民が簡単に安心、安全に電気ショックを行うことができるようにつくられた医療機器です。
AED寄贈サイト
http://aedkizo.com

 沼津市大岡の沼津高専で、心肺停止した寮生の生命を仲間が連係プレーで救った。救命講習の成果を生かし、心臓マッサージとAED(自動体外式除細動器)で蘇生に成功。同市北消防署の署長が先月30日、同高専の寮生会に感謝状を贈った。

24日午前6時50分ごろ、同高専のグラウンドで寮生同士でサッカーの試合をしていた時、副寮長(4年)がシュートを放ったあと座り込むように倒れた。仲間が駆け寄ったが脈も呼吸もなかった。
 「AEDを持ってきて!」と叫び、講習で習った心臓マッサージを始めた。AEDを持ってきて操作。その間に携帯電話で消防に状況を説明し、救急車を最短距離で現場へ誘導した。
病院で治療を受けたが後遺症もなく、現在は検査入院中だ。
 消防署長は「救命の連係の素晴らしい事例」とたたえる。市消防本部によると、市内で一般市民がAEDを使って救命したのは初めて

AED活用、2年で6倍
生存率4割、普及が奏功
 心臓病で心肺停止となった人を、現場に居合わせた一般市民が自動体外式除細動器(AE
D)で応急手当てしたケースが2007年に287件あり、05年の6・2倍となっている
ことが20日、総務省消防庁の調査で分かった。

 1カ月後の生存率は42・5%で不使用の場合の4・4倍。AEDは04年7月から医療
従事者以外の市民も使用できるようになっており、消防庁は「普及が進み、心肺停止患者の
救命に効果が出た」と分析している。

 消防庁によると、07年に心臓病で心肺停止になった人を市民が目撃、救急搬送された例
は1万9707件。その場で市民がAEDを使った287件のうち42・5%に当たる12
2人が1カ月後も生存していた。一方、使用されなかった1万9420件の1カ月後の生存
は、9・7%の1891件にとどまった。

 同様のケースで05年にAEDが使用されたのは1万7882件中、46件だった。医療、
消防機関を除く、駅や学校などの公共施設のAED設置台数は、07年12月時点で8万8
265台(厚生労働省まとめ)で、05年に比べ8・9倍に増加している。
AEDとは、Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器の略で、一般市民が簡単に安心、安全に電気ショックを行うことができるようにつくられた医療機器です。
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 ◇災害時の避難・救命学ぶ
 阪神大震災から17日で14年。県内でも16日、大和郡山市や香芝市で防災訓練があり、災害時の避難や救命処置などを学んだ
 大和郡山市は、市役所や南部公民館で防災訓練をした。
南部公民館では、筒井小の児童や筒井地区の住民ら約200人が参加。市消防本部の消防隊員らに、竹ざおと毛布を使った応急担架の作り方やAED(自動体外式除細動器)の使い方、心臓マッサージの仕方を学んだ。
AEDとは、Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器の略で、一般市民が簡単に安心、安全に電気ショックを行うことができるようにつくられた医療機器です。
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