こんにちは!
大好きなグループ、RIIZEが
次々と音楽番組で一位を獲得しています。
なので、かなり自分のバイアス入っちゃってます。
あしからず。
真面目なお話をすると、今のK-Popを
分析するのにRIIZEは格好の題材というか
なくてはならないグループだとも
思うんですね。
なぜ売れているのか。
何が他のグループと違うのか。
色々考えられる理由はあるのですが
私はK-PopかPopかの違いも
関係していると思っています。
私がRIIZEに期待しているものは、
PopではなくK-Popです。
そこをギリギリのラインで攻めてくる。
これが韓国でもRIIZEが人気がある
理由だと思います。
これが欧米系に全振りするとおそらく
うまくいかなくなるかな、とも
思うんです。欧米系というのは
全英語歌詞、や、有名大物アーティストとの
コラボ、曲調をアメリカで流行っているもの
に変えてしまう、といった類のことです。
今、K-PopからKをとってうまく
いかなくなる不安要素が出始めています。
それは今のJYP(HYBEも)を見ていると
わかりやすいかと思います。
だからRIIZEにはこのギリギリのラインを
絶妙なバランスで攻めていってほしいな、
と思います。
また、RIIZEの歌唱力の高さも
売れる理由だと思います。
このアンコールステージでの
安定した歌唱力。
やっぱりソヒくんいいわ〜
この、絶対的なグループのボーカル担当。
この人がいるだけで全てをカバーできる。
安定したボーカルがグループに最低一人は欲しい。
ウォンビンとアントンのボーカルも安定していました。
あとは・・・
アントンのジーンズセットアップ姿が本当に親近感湧いた。
いつも私がしているスタイルなんで(笑)
今回のBoom Boom Bassのスタイリングが
誰でもできるスタイリングなのがすごくいい。
だから親しみが湧いて応援しやすくなる。
グループのチームワークの良さが伝わってきました。
そして、やはり思ったことは、このアンコールステージは
歌唱力を見られる場であり評価される場であるということ。
アーティスト本人も自覚することが大切だということです。
K-Popが音楽ジャンルとしてしっかり確立されるには
ここがポイント。
試されるところで能力を発揮できるかどうか、です。
生歌問題に関して以前も記事を書いたことがありますが、
K-Popアイドルはダンサーの前に歌手であるというとです。
だから『音楽番組』に出るのであって、これが
タンスバトルなら生歌なんてどうでもいいです。
ですが、『音楽番組』で一位を取るということは
ファンがなんと言おうが歌で勝負をしているのだ、
という意識をしっかり持っておくべきだと思うんですね。
歌の練習が二の次になるようでは
いけないのだと思います。
ダンスは重要ではあるけれど、
あくまで自分たちは歌手なんだ
という強い自覚が必要だということです。
そうでなければK-Popは、ダンスジャンルに
なってしまうかもしれません・・・。
それはそれで面白いのかもしれませんが。
ということは、歌が苦手であれは
そもそも勝負できる場ではない
ということです。(もしくは安定したボーカルを
グループに入れておくこと)
RIIZEの安定した人気はダンスパフォーマンス力
だけではなく、ボーカル力があるということ。
また、韓国での活動をしっかりすることも
大事だと思います。
これができているのがRIIZEですね。
今後の活躍に期待したいです。
それではまた。