こんにちは!
本日は、
【K-Pop】Localized groups の動向
K-popの localization strategies -
"localization"というのはいわゆる「現地化」
のことです。
韓流のグローバル化を図るのに
韓国以外の国で現地のK-popグループを
デビューさせる方法です。
一番わかりやすい例は
2019年 WayV (NCTのユニット)メンバーは中国人
2020年 NiziU メンバーは日本人
この後、現在までに
主に日本でデビュー、活躍するグループは
Lapone/吉本興業
J01, INI
ME:I, IS:SUE
HYBE Japan
&Team
JYP
NEXZ
SM
NCT WISH
こういう感じだと思います。
全員日本人、またはメンバーの
大半が日本人というグループですね。
売り上げをざっと見ると、
韓国・日本両方で人気があるグループは
&Team, NCT Wishですね。
ですが、日本で大人気なのは
ラポネグループです。これは日本に
ほぼ特化しているようなので
理解できますね。
NEXZはまだまだこれから?という
ところでしょうか。
デビュー間もないのでこれから期待
したいところですが、売り上げに伸び悩みがあり
人気がすごい、というわけではなさそうです。
私は、個人的にNCTが好きなので
NCTユニットのWISHを追っています
また、BoAがプロデューサーなので
それもあってWISHがお気に入りです。
RIIZEのメンバーとの繋がりもあるので。
↑ただ・・・この記事、誤字があるんですよね〜
なんか嫌。
ポイントは予約の段階で63万枚売れているという
ことです。完全にカムバしてどこまで
伸びるでしょうか。気になるところです。
カムバ曲、Songbirdを聞いてみましたが、
曲はよかった。
デビュー曲もそうでしたが、
こちらもファンタジー色が強いですね。
ふわふわした感じ。
彼らのファッションがかわいいです。
Wishの曲は全部(プレデビュー曲含め)
好きです。
WishはNCTの最終形態とあって、
売り方としては「日本だけ」という
ことではなく、日韓両方で同時に
プロモしていく形をとっている印象です。
どちらにも偏らず、日韓を行き来している
イメージです。
韓国での活動の比重が大きいかな、と
思うのですが見ていてそうならざるを得ない
のかな、とも思うんですね。NCTなんでね。
日本人が多いので完全に韓国語
だけに偏らずちょこちょこ日本語が
出ている感じですね。
彼らの言語の使い分けがとても興味深いです。
言語の使い分けを見ても私はこういうグループが
日韓のハイブリッド型だと思っています。
さて、今のところ現地化グループを見ていて
思うことは、現段階ではK-Pop現地化グループが
韓国人グループの人気を越えることはないのかな、
という印象です。
韓国人メンバーのグループにも
バイリンガルがいるグループの方が
グローバルにアプローチできるので
認知されやすくなります。
また、今、人気のあるグループは
完全な現地化グループよりも
少人数の外国人メンバーが加わっている
方が売れているようです。
TiwceやSeventeenもそうですし、
(G)Idle、IVEなどもそうですね。
RIIZEやENHYPENなどなど。
こういうグループの方が
柔軟性があってグローバル人気が
出やすい傾向にあると思います。
K-Popはビジネスとして
成功しましたが、テンプレートとして
はどうか。完全な現地化
となると、「K」との兼ね合いを
考えないとそう簡単に爆発的に
人気の出るものではないのかなと
思います。
何を持ってK-popというかが
どんどん曖昧になっていっている
感じがします。
音楽性ではなく、エージェンシーが
どこか、というだけになってはいないか!?
グローバルK-popグループ、KATSEYEの「Debut」
これを聞いて、キャッチーだとは
思うのですが、正直、意外性はない・・・。
この系統のグループだと私はすでにXGを
聞いているので、先にXG聞いていると、
XG味がして、刺さらないです。
こうなるともう好みの問題でしょうね。
個人的に出身が同じだからこの子を推す、とか、
そういうレベルになってきそう・・・。
韓国発だからK-Popだったのが、ビジネスに
偏りすぎて最後はよくわからないものに
なってしまわないか、そこが気になるところです。
現地の文化に合わせるのだからこれでいいので
しょうけれど、韓国からつかず離れずの方が
いいのではないかな、と単純に思います。
それではまた。