こんにちは。
昨日の記事で、グラミー賞が
Best Asian Pop Music Performance
というカテゴリーを新たに設置したことに
ついて私の思いをつらつら書いているのですが、
今日は少し冷静に。
一体どういう意味が含まれ得るのかを少し
考えてみたいと思います。
おそらく色々、グラミーの外界隈では
議論されていくのだと思いますが、
今のところ、しっかりと書かれた
「文字通りの基準」でいくと、
英語で歌うなら、このAsianカテゴリーには
入らない、ということになります。
なので、このAsian のカテゴリーには
KATSEYEやXGは入らない、
引き続き「メインカテゴリー」
での戦いとなるわけですね。
つまり、アメリカンポップという扱いです。
なので、厳密に言えば英語で歌うのなら
メインカテゴリーへのノミネートは
排除されない、ということになります。
この意味は色々受け取れますが、
自分たちの文化価値にもっと注目してください、
というのと、グラミー側が投票しやすい
(英語か英語以外か)という区分け。
英語以外のものを排除。
そもそも、グラミー賞は(人種)差別することで
知られています。
HipHopやR&Bというカテゴリーを作り、
そこに黒人たちが放り込まれまくったという
歴史的事実があります。
ダブルエッジですね。
ただ、HYBEはそこを上手く潜り抜けて
KATSEYEをグラミーのノミネートまで
持ってこられたということは、これからも
どんどん、こういうグループを輩出してくるという
ことは考えられます。
メインでしか勝負できないというものすごい
重圧を背負いましたが、もしこれから
HYBEのアメリカ現地化グループが
グラミーにノミネートされたり、受賞したりすると、
これはK-Popトレーニングシステムそのものの
価値は絶対的なものとなります。
が、危険な綱渡りをしていることには変わりが
ありません。メインだけでの勝負とは、
K-Popは音楽ジャンルではない、
ということの証明になる。
(音楽よりもシステム重視。
独自の音楽よりも賞レースに
焦点を当てるのは民族価値としては
半減する危険性がある(韓国の誇り、
音楽としてのK-Popと言えなくなる))
そして、もう一つ、BTSですね。
BTSはこの先に述べた基準で言うと、
両方の可能性はあります。
なぜなら英語歌詞は多いですが、100%英語だけ、
というわけでもない。
そして、今年は全米ツアーをして完全復帰をしました。
つまり、私の予想では、BTSは英語曲のSWIMを
メインカテゴリーに提出する。そうすれば、
例えば、メインカテゴリーである
Best Pop Duo/Group Performance
などを受賞する可能性がある。(しかしこれは
アメリカ側からは批判も多く出てくるはずです。
アメリカ生まれ育って、
その地でずっと活躍してきた人に賞が渡らなくなる。
自然発生ではなく人工的な手段で賞レース参戦を
ネガティブに捉えられ得る。)
HYBEがどのカテゴリーに曲を提出するか、ですね。
そして、韓国語曲をAsianのカテゴリーに提出すれば
そっちでも受賞可能。
なので、どっちにしろ、なんらかの賞を受賞できるのでは
ないか、という予想はできます。
なんかややこしいですが、そうやって皆さん、死に物狂いで
賞をとりにいくということですね。
その姿勢はいいけれど、深く読むなら、ここで
本当に自分は何者なのか、なぜそこを目指す必要が
あるのか、自分の大切なもの、訴えたいものは何かの
本質をアーティストも迫られているということです。
それではまた。