こんにちは。
本日は、
もはや音楽は後付けになりつつあるK-Pop
ということについて。
K-Popとは、やはりK-Styleの一部であり
音楽そのものではなく、K-styleに
含まれるものなんでしょう。
例えば、K-Popに関する記事ですが、
K-Popとは何かを改めて
考えさせられます。
このような記事に書かれていることは
全てファッションです。ファッションや化粧品や
ブランドのアイコンになっているアイドル達・・・。
全て音楽以外。
it is a journey of self-discovery, empowerment, and creative expression. Through their fearless fashion choices, K-Pop idols inspire fans to embrace their individuality, challenge societal norms, and celebrate the beauty of diversity
『(K-popスタイルとは)自己発見、自己権力、創造力への旅。
大胆不敵なファッションの選択を通し、K-Popアイドルたちはファンをインスパイアし、
個性を受け入れ、社会的規範を乗り越え、多様性の美しさを祝福している』
すごい謳い文句。
K-Popアイドルたちは多様性、個性を
表現しているものだそうです。
本当なの?
日本のアイドルよりガッチガッチに
規範に縛られてそうですけどね(苦笑)
そして・・・音楽のことが何一つ
書かれていないのも衝撃です。
K-Popって音楽ジャンルでは
なかったっけ?
何だっけ?
と、一瞬何を読んでいるのか
わからなくなりました。
コスメ商品だったか〜。
よく言えばK-Popというのは
エンタメ全てを背負って(背負わされて)
しまっているんだな、ということ
がわかります。
例えば、日本だとJ-Pop
原宿ファッション、アニメ、マンガ
ゲーム、コンカフェなどなど
ポップカルチャーにも色々な分野が
枝分かれになり、分野ごとに
それに特化した人たちがいるのですが
それをいわばK-Popアイドルが全部
ひっくるめて背負ってしまっているのだと
思いました。
アニメキャラクターでもあり、
ファッションリーダーでもあり、
ファッションブランドのアンバサダーであり、
コスメのイメージキャラクターであり、
・・・
全部か・・・
で、気づいたら音楽がどっか行ってる。
もちろん、音楽にこだわっている
アイドルもいらっしゃるでしょうけど、
音楽だけでは生き残れない。
音楽では勝負できない、と。
どんどん見た目がエスカレートして、
整形して、ダイエットして、
激しいダンス練習をして、心身ともに
不健康になっていく・・・という。
なんだか、裏を想像すると辛いですが、
私はむしろK-Styleの良さってそこだと
思うんですよね。
その裏での苦労。
苦労ありきのアイドルだからファンも
応援しているんではないでしょうか。
光と影。
儚い美。
陰の努力。
K-Popというのは音楽ではなくスタイル。
ここでもそういう結論です。
それではまた。