サッカーをめぐる冒険
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ミランへの冬移籍の契約は、本田を強制するものではないらしい

 前の記事「ミラン番記者によれば、本田の移籍契約は活きている」でした解釈は、どうやら間違っていたようです。
 
 Yahoo!ニュースの「本田が1月の移籍を明言 「冬にはたくさんのチョイスがある」」を読むと、本田は一月移籍を明言した上で、ミランに行くとは限らない趣旨の発言をしています。
 
 7月のはじめに本田がミランとした『合意』は、「夏に移籍できるなら、ミランを最優先する。年俸等の条件はそれでいい」という内容だったのでしょうか。
 
 エバートンやトットナムが、どこまで本気のオファーを出していたかは、事実と憶測の入り混じったマスコミ報道からではわかりませんが、あまりにミランのみに限定された移籍交渉だった気がします。
 
 イタリア経済後退の余波もあってか、ミランも戦力低下している印象ですが、ビッグクラブであるのは間違いない。その意味で、本田にとってベストのオファーであったのは確かです。しかし、今回は実を結びませんでした。残念です。
 
 ミランより格上で、しかもトップ下の人材が薄いチームとなると極めて限られるのは事実。しかし、今回の夏補強で得た新戦力を試してみたら思いのほか使えない、冬にはそんなクラブも生まれそうです。そこに上手くマッチすれば、受け入れたクラブも本人もWin-Winの関係が築ける筈です。
 
 欧州4大リーグで、翌年のCLへの出場可能性が高く、使えるトップ下を求めているチーム。それが本田のターゲットでしょうから、今年の後半はケガをせず、調子を保ってステップアップに備えてほしいものだと思います。

ミラン番記者によれば、本田の移籍契約は活きている

 9/2に欧州の移籍マーケットが閉まり、本田の移籍は冬までお預けになりました。
 
 で、冬にはミランに移籍できるのか。lまた、ミラン以外には移籍できないのか、その辺りの疑問を「本田の冬のミラン移籍は『ほぼ確定』か?」として書きました。
 
 この件については、「本田移籍交渉でのあまりにも無礼なCSKAの対応」に載っていた、ミランの番記者であるクリスティアーノ・ルイウ氏の説明記事を読むと、ミランへの冬移籍契約は生きているようです。
 
 記事後半で「契約は2014年1月1日に効力を発し、2017年6月末まで続く」とあります。つまり、この夏時点で4年間と報道されたミランと本だとの契約は、末日を変えずにCSKAとの契約が切れた瞬間から発動すべく活きているようです。

 この記事で書かれているのは、ミラン側から見た経緯。なので、CSKAサイドにすれば、礼を失したミランの対応にキレて、ギネル会長は電話に出なかったし、法外ともいえる要求金額で拒否をはっきり示したという説明になるのでしょう。
 
 それでも、7月20日にCSKAが提示したという1500万ユーロは流石に非常識。それが7月22~25日には一気に500万ユーロに下がる訳で、CSKAのババエフが金額を間違えた(先頭に1をつけてしまった)間違いすら勘ぐりたくなるほど。
 
 やはりCSKAは「何とか売り抜けたい」と思っていた訳でなく、「500万ユーロ獲得か、年末まで本田を使うか」の二択でOKという方針だったのでしょうね。
 
 ともあれ、移籍契約が活きていて、本人がミラン加入に納得しているのなら、後は本田のがんばりに期待するしかないでしょう。カカとの共存も、決して無理なこととは思えません。

サッカー日本代表の3大ゴールパターン

 昨夜のグアテマラ戦を、テレビで観戦しました。何はともあれ、3-0で勝てたのはよかった。でも、5点は取っていい試合だったと思います。失点がなくて、何よりほっとしました。
 
 日本があげた3点の内訳は、軸になる得点パターンごとに1点ずつ。つまり、
 
1点目:サイドを崩してクロス → ヘッド
 
2点目:中央付近でのパス交換やスルーパスで崩す
 
3点目:セットプレー
 
 長友クロス → 本田ヘッド(1点目)は、柿谷がニアに飛び込んでいるのも効いていたけど、1番のキーは長友の縦への鋭い突っ込みと、DFを振り切れない状態でも上げられるクロスの精度が秀逸でした。半月板のケガより以前のキレが、戻ってきた感じがしました。
 
 ゴール前に飛び込むのは、主にCF、トップ下、2列目の右の3名。柿谷が177cm、本田が182cm、そして岡崎が174cm。身長が高い=ヘディンが強いではないとわかっていますが、もう少し高い選手が2列目の右をすれば、長友のクロスがもっと活きるかもと感じます。
 
 長谷部のスルーパス → 走りこんだ香川が低いセンタリング → 工藤がニアで触ってゴールというのが2点目の展開です。左の長友が攻撃的に駆け上がれば、バランスを取って右SBはやや守備的になるのが自然。ということは、2列目の左には、右ほど高さが求められない。ならば、やはり香川が適任。
 
 CFに柿谷を得たことで、本田・香川・柿谷・長友がチャンスメイクで連携すれば、ゴール前での決定機量産が期待できると感じます。サイドと中央突破の、どちらにも的を絞らせない形で。
 
 ただ、崩しきってのシュートに固執しすぎる余り、細かいパスを回しすぎてロストする場面がかなりありました。でなければ、遠めからのミドルシュート。その中間である「必要十分な崩しで、ズトンと決まるゴール」が少ないのが、とても気にかかります。
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