CSKAとミランと本田圭祐による移籍狂詩曲
サッカー日本代表の本田圭祐が移籍を希望しているというのは、オランダのVVVからロシアのCSKAに移籍した約1年後から始まり、年二回の定例行事になっている感があります。
CSKAとの4年契約が切れるのが、2014年の1月。それ以前に移籍するためには、契約違約金が発生します。移籍先のクラブがそれを払えば、その選手は移籍可能となる訳です。稀に選手本人やスポンサーが、その一部または全部を肩代わりすることもありますが。
で、違約金(普通は移籍金と呼ぶ)はどうやって決まるのか。選手の市場価値、育成や獲得に掛かった費用、移籍させたいか否か、残っている契約年数とかによって、大体の『相場』が決まってきます。
選手を欲しいクラブは、現在の所属先に「この金額で、その選手をくれませんか?」というオファーを出します。それに対して「いやいや、そんな安くは売れません」と答えるところから交渉開始です。
クラブ同士が商談成立しても、選手は行きたくなければ行かなくていい。しかし、現所属クラブに契約延長の意思がなければ行き場がなくなるので、その辺りを現実的に判断して決めることになります。
本田圭祐は、CSKAとの契約満了まで残り半年。CSKAとすれば、移籍金を得る最後のチャンスです。冬になれば、本田は違約金なしで移籍できるので、ミランの話に乗ってくるだろうと思われていましたが……。
今年の夏の移籍期間は、9/2まで。情報が錯綜しており、最後までどうなるかわかりませんが、CSKAの望む金額が常識的な『相場』をかなり上回っているため、ミランその額を出そうとしていないという構図です。これは、この話が出た6月からブレていません。
ミランとしては、契約が残り半年の選手に相場を越えた金額を出した前例を作りたくないのもあるだろうし、本田以外の選択肢も考えつつ交渉している筈。一方のCSKA側は、条件が折り合わないなら、別に移籍金なしで契約満了してもいいという強気の態度です。
本田には夏に(といっても、あと3日ですが)ミランに行ってほしいです。だけど、ヨーロッパのリーグ間・チーム間での移籍って、いろんな駆け引きがあって本当に難しいものだというのも実感しています。
CSKAとの4年契約が切れるのが、2014年の1月。それ以前に移籍するためには、契約違約金が発生します。移籍先のクラブがそれを払えば、その選手は移籍可能となる訳です。稀に選手本人やスポンサーが、その一部または全部を肩代わりすることもありますが。
で、違約金(普通は移籍金と呼ぶ)はどうやって決まるのか。選手の市場価値、育成や獲得に掛かった費用、移籍させたいか否か、残っている契約年数とかによって、大体の『相場』が決まってきます。
選手を欲しいクラブは、現在の所属先に「この金額で、その選手をくれませんか?」というオファーを出します。それに対して「いやいや、そんな安くは売れません」と答えるところから交渉開始です。
クラブ同士が商談成立しても、選手は行きたくなければ行かなくていい。しかし、現所属クラブに契約延長の意思がなければ行き場がなくなるので、その辺りを現実的に判断して決めることになります。
本田圭祐は、CSKAとの契約満了まで残り半年。CSKAとすれば、移籍金を得る最後のチャンスです。冬になれば、本田は違約金なしで移籍できるので、ミランの話に乗ってくるだろうと思われていましたが……。
今年の夏の移籍期間は、9/2まで。情報が錯綜しており、最後までどうなるかわかりませんが、CSKAの望む金額が常識的な『相場』をかなり上回っているため、ミランその額を出そうとしていないという構図です。これは、この話が出た6月からブレていません。
ミランとしては、契約が残り半年の選手に相場を越えた金額を出した前例を作りたくないのもあるだろうし、本田以外の選択肢も考えつつ交渉している筈。一方のCSKA側は、条件が折り合わないなら、別に移籍金なしで契約満了してもいいという強気の態度です。
本田には夏に(といっても、あと3日ですが)ミランに行ってほしいです。だけど、ヨーロッパのリーグ間・チーム間での移籍って、いろんな駆け引きがあって本当に難しいものだというのも実感しています。
モイーズは、香川をどうして使わないのか?
マンチェスター・ユナイティッドのモイーズ監督の発言の中で、特に気がかりなのは「イギリス人の若手選手を見いだして、育てていきたいと思っている」という言葉です。
ソース:「モイーズ監督、若手を重視」
http://www.manutd.jp/ja-jp/NewsAndFeatures/FootballNews/2013/May/Moyes-makes-youth-promise.aspx
それをユナイティッドへの就任初年度に、トップチームでするかはわかりません。上記の記事は、いわゆる若手主体のBチームを、下位リーグに参加させる可能性についての話ですから。
開幕2試合のどちらかで先発出場しているイギリス人は、ジョーンズ、ファーディナンド、キャリック、クレヴァリー、ルーニー、ギグス、ウェルベックの7人です。
この中で若手と言えるのは、ジョーンズ(21歳)、ウェルベック(22歳)あたりです。このうち、ウェルベックと香川のポジションは、一部(4-2-3-1の「3の左」)被ります。
もちろん、彼はFWとして高い能力の持ち主であり、イギリス人の若手だからという理由で出場できて訳はないのは明らかですが。
また、チェルシー戦に途中出場したのは、アシュリー・ヤング(28歳・イングランド)とギグス(39歳・ウェールズ)の二人。ヤングが怪我明けだったこと、二人とも「若手」ではないことを考えると、どうして香川を使わなかったのかという疑問は残ります。
その原因として考えられるのは、以下の三つではないかと思います。
(1)香川のコンディションが、まだ十分ではない
(2)初年度のシーズン序盤なので、ホームでも守備的に戦おうとした
(3)2列目の左右は、クロスを上げられるウィング的な選手と決めている
ソース:「モイーズ監督、若手を重視」
http://www.manutd.jp/ja-jp/NewsAndFeatures/FootballNews/2013/May/Moyes-makes-youth-promise.aspx
それをユナイティッドへの就任初年度に、トップチームでするかはわかりません。上記の記事は、いわゆる若手主体のBチームを、下位リーグに参加させる可能性についての話ですから。
開幕2試合のどちらかで先発出場しているイギリス人は、ジョーンズ、ファーディナンド、キャリック、クレヴァリー、ルーニー、ギグス、ウェルベックの7人です。
この中で若手と言えるのは、ジョーンズ(21歳)、ウェルベック(22歳)あたりです。このうち、ウェルベックと香川のポジションは、一部(4-2-3-1の「3の左」)被ります。
もちろん、彼はFWとして高い能力の持ち主であり、イギリス人の若手だからという理由で出場できて訳はないのは明らかですが。
また、チェルシー戦に途中出場したのは、アシュリー・ヤング(28歳・イングランド)とギグス(39歳・ウェールズ)の二人。ヤングが怪我明けだったこと、二人とも「若手」ではないことを考えると、どうして香川を使わなかったのかという疑問は残ります。
その原因として考えられるのは、以下の三つではないかと思います。
(1)香川のコンディションが、まだ十分ではない
(2)初年度のシーズン序盤なので、ホームでも守備的に戦おうとした
(3)2列目の左右は、クロスを上げられるウィング的な選手と決めている
マンチェスター・ユナイティッド香川真司の出場機会は?
マンチェスター・ユナイティッドの香川真司選手が、プレミアリーグの開幕戦(対スウォンジー)・第二戦(対チェルシー)と続けて出場なしですね。
監督がサー・アレックス・ファーガソンからデイヴィッド・モイーズに変わって、サイドから上げたクロスに合わせるサッカーから、中央近くのエリアをパスの連携で崩すパスサッカーへの移行は、取りやめになったかのような印象を受けます。
よく言われるのは、香川の移籍と同時期にファン・ペルシーも加入したことで、いわゆる「戦術ファン・ペルシー」で勝てる状態になってしまい、プレミアリーグ内なら十分に勝てる体制ができたことが大きいということ。
ウェイン・ルーニーというオールラウンドなFWの存在も大きいのですが、そのルーニーをセンター・フォワードでなくトップ下で使う形になるため、香川がベンチにいることになりますよね。
とはいえ、チェルシー戦では途中交代のカードとしても香川は使われませんでした。怪我明けのヤングや40歳間近のギグスが交代出場したことを考えると、ホームゲームなのにモイーズ監督は随分と消極策を採った印象です。
勝ちに行く戦いが必要な局面(リードされた後半など)で、香川はこれから使われるのか。チャンピオンズリーグなどでの先発があるのか。それとも、出場機会そのものがほとんど与えられないのか。
ドルトムントサポーターによる#FreeShinji(香川をユナイティッドから開放しろ)運動がGoogleの世界トレンド3位になったりと、香川を試合で使ってほしいと思っているのは日本人サポーター以上かも。
取りざたされているアトレティコマドリードへのレンタル移籍は、少なくとも夏(9/2までが移籍可能期間)にはないと思いますが、起用のされ方によっては冬に騒動が再燃するのは必至だと思われます。
監督がサー・アレックス・ファーガソンからデイヴィッド・モイーズに変わって、サイドから上げたクロスに合わせるサッカーから、中央近くのエリアをパスの連携で崩すパスサッカーへの移行は、取りやめになったかのような印象を受けます。
よく言われるのは、香川の移籍と同時期にファン・ペルシーも加入したことで、いわゆる「戦術ファン・ペルシー」で勝てる状態になってしまい、プレミアリーグ内なら十分に勝てる体制ができたことが大きいということ。
ウェイン・ルーニーというオールラウンドなFWの存在も大きいのですが、そのルーニーをセンター・フォワードでなくトップ下で使う形になるため、香川がベンチにいることになりますよね。
とはいえ、チェルシー戦では途中交代のカードとしても香川は使われませんでした。怪我明けのヤングや40歳間近のギグスが交代出場したことを考えると、ホームゲームなのにモイーズ監督は随分と消極策を採った印象です。
勝ちに行く戦いが必要な局面(リードされた後半など)で、香川はこれから使われるのか。チャンピオンズリーグなどでの先発があるのか。それとも、出場機会そのものがほとんど与えられないのか。
ドルトムントサポーターによる#FreeShinji(香川をユナイティッドから開放しろ)運動がGoogleの世界トレンド3位になったりと、香川を試合で使ってほしいと思っているのは日本人サポーター以上かも。
取りざたされているアトレティコマドリードへのレンタル移籍は、少なくとも夏(9/2までが移籍可能期間)にはないと思いますが、起用のされ方によっては冬に騒動が再燃するのは必至だと思われます。