娘への命令は自分都合だったことに気付く
私には子どもが2人います。共に女の子です。上の子が小学校2年生、下の子が保育園の年中です。その下の子の事なのですが、最近はだいぶしっかりおしゃべりができるようになってきており、その娘に言われた言葉について感じたことがあったので述べさせていただきます。我が家では、普段上の娘が小学校に行く時間に妻も一緒に出掛けるので、下の娘は私が支度の面倒などをしているのです。そんな時、いつものように保育園に行く身支度をしていると、「〇〇しなさいって言わないで。〇〇しようって言って」と突然娘が言ってきたのです。毎日、私も忙しい朝の時間の中で、出勤時間が迫っていたのでついつい娘にも急がせてしまうのです。娘の突然の言葉が何となく、頭に残り、その言葉が妙に気になり、今までの子どもへの私の言葉を思い返してみました。するとたしかに、事あるごとに「〇〇しなさい」と口癖のように言っていることに気づいたのです。以前、娘が私の言うことを聞かないと妻に相談したとき、妻は「子どもは思い通りにならないものよ」と言いました。その言葉について改めて考えると、私は娘の立場に立って考えるよりも、どうやってこの時間内に終わらせるのかという自分のペースで進めようとしていたなと思いました。娘に気付かされた一言だったと反省しています。