昨日のことだが、またまた中華街のお出ましだ。
実は今、諸事情により2月下旬から3月末まで仕事を休んでいる。
平日にちょこちょこ中華街に足を運べるのはそういう訳だ。
だから平日のランチを食べられるのは今日と明日の2日のみだ。
昨日は「大新園」でランチメニュー「辣子湯麺(挽き肉唐辛子そば)セット」を注文。
更にこの店はワンタンにもこだわりのある店ということで「つけワンタン」を注文。
先に「つけワンタン」が届いた。
中にプリプリのエビが入っている。見た目は京都の「生八つ橋」っぽいかな。
タレはポン酢の効いたタレでとても美味しかった。
続いて「辣子湯麺(挽き肉唐辛子そば)」。
この店の完全オリジナルメニューということで注文してみた。
一見、野菜がチロッと乗っかっているだけの様だが、箸を入れると実にたくさんの挽肉と玉ねぎのみじん切りが入っている。
スープはというとなんだろう、ごまの担々麺のスープに近いようなトロッとした初めて味わう味であるが。とても美味しい。
「唐辛子そば」という割にはそれ程辛くなく食べやすい。時々唐辛子を感じる程度だが、そこはやはり唐辛子、食べ進めていくうちに頭から汗が出てきた。
以前にも書いたが担々麵の挽肉は初めにれんげに全て集める派だが、スープがたっぷり入っているため挽肉は既に沈んでおり、丼全体的にたくさん散りばめられているため回収は困難。普通に麺に絡めて食べることにした。
全く新しい味に箸が止まらない。美味しい。
麺を食べ終えたら、底に沈んだ挽肉の回収作業だ。
非常に面倒な作業だ。
すくい方が勢い良すぎるとスープと一緒にひき肉が逃げてしまうので、そーっとすくい上げる。
我が家にはステンレスの穴あきれんげがあるのでそれを使いたいところだ。
そーっとすくってたくさん入った時って不思議と「スゲー、やった!」という気持ちになるのが楽しい。
たくさん回収できた時は御飯に乗せて食べることにした。
スープが美味しいので回収作業と重なって随分スープを飲んでしまった。
体に悪いがこのスープはある程度は飲まないともったいないほど美味しい。
従業員も非常に丁寧に接してくれた。
すべての中国人を非難するわけではないが、何軒か中華街のお店に通っていると、やはり日本人の従業員の方が接客が丁寧だ。
もちろん丁寧な中国人もいるが、多くはつっけんどんな対応だ。
「イラシャイマセー、オニカイドーゾー」
早口で笑顔がないのだ。
せっかく料理が美味しくても、あまり不愛想だとちょっとね。残念だよね。