人間は、共感と達成感を求めている。 | 福祉主義の経済

福祉主義の経済

幸福度が高い福祉国家を目指すのが、福祉主義の経済システムである。
温暖化を加速させているのは、大量消費の経済が原因である。

人間は、共感と達成感を求めて生きている。
 
達成感は、生きていくために必要なもので、
試験に合格した達成感とか、
就職して収入を得た達成感
結婚して家族ができた達成感
スポーツで勝つ達成感
趣味やゲームで得られる達成感
そして、
 
共感は、仲良く過ごしていくために必要なもので、
会話による家族や友人との共感
映画・マンガ・ドラマの主人公への共感
音楽・芸術・風景・美への共感などである。
 
当然ではあるが、本能としての食欲・睡眠欲・性欲、
それ以外に、集団欲なども、行動理由になるが、
文化的人間の行動欲求は、
共感と達成感だと言える。
 
何に重きを置くかは、人それぞれで価値観が違ってくる。
仲良しの夫婦でも、同じ価値観を持っているわけではない。
話し合って価値観を擦り合わせたとしても、
まったく同じ価値観にはならない。
成育歴が違うし、環境も立場も性格も経験も違うからだ。
 
 
1日1回
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