日本は、考え方が古い。 | 福祉主義の経済

福祉主義の経済

幸福度が高い福祉国家を目指すのが、福祉主義の経済システムである。
温暖化を加速させているのは、大量消費の経済が原因である。

春季キャンプで巨人軍の阿部監督が1000本ノックみたいな根性野球をしていたが、
内野手がフラフラになりながら守備をしても、本番には何の役にも立たない。
本番で、フラフラになりながら守備をする場面は絶対にない。
むしろ、ミスの練習にしかなっていない。
いざという時の真剣な守備は、1球1球に集中してこそ意味がある。
練習というのは、本番を想定して、本番と同じ気持ちで、
本番だと思って練習しないと、全く意味がない。
大会の試合の9回裏2アウト満塁だと思って練習すべきだ。
練習ではミスをしていいが、それは、本番でミスを減らすためにしている。
千鳥の大悟が、本番の試合でガチガチになって、ショートで4エラーをしたのは、
練習で本番と同じぐらい緊張して練習していないからだ。
本番だと思って練習していれば、いざ本番で緊張したとしても練習通りにできるはずだ。
全員成功するまで終わらないとか、そういうプレッシャーは古い考え方である。
1000本ノックでスタミナを鍛えたいなら、ランニングをするとか、睡眠をしっかりとるとか、
別のやり方ですべきであって、守備練習ですべきではない。
効率的・合理的な練習や筋トレをすべきである。
阿部監督は、全くもって考え方が古い。いまだに根性野球をやっているようでは、巨人軍は優勝できない。
 
サッカー日本代表が、「籠の鳥」という練習をしているが、本番で守備が大勢集まって敵が1人中にいてボールを奪おうとしている練習は、何の練習にもならない。むしろ下のボールばかりを見て、周囲の味方を探すことをしない練習にしかなっていない。
このように、日本のスポーツ界の練習レベルは、世界的に見て古いし、考え方が古い。
 
 

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