先ほどの記事 では、言葉の奥に伝えたいことがあることをお伝えしました。
すると、「わかってはいるけれど…」と思春期のお子さんを持つ方からコメントを寄せてくれました。ありがとうございます。
思春期って人生で一番特殊な時期です。
子どもから大人になる過程ですから・・・。
蝶のようにサナギにでもなってしまえば、こちらもあちらもぶつからずにすむのにね
活動しながらの変容ですから、いろいろ問題も起るんです。
思春期の子は、自分でもどうしていいかわからないんですね。
なので、たとえ不機嫌になったとしても、それに取り合わないことも必要です。
ここで、正しくあることを教えようとすると、反撃がくる確率が高くなります。
ねえ！ここにあったノート知らない？
もうすでに怒り気味
知らいよ～ 一端はよけてみる
ここに置いたんだけどっ
さらに怒りが大きくなる
知るわけないでしょ！怒りに反応する
あんたが片付けないからでしょ！私に怒るのは筋違いでしょ
だいたいね、人にものを尋ねるのにその態度はないでしょ
この態度を許してはいけない
ノートを探してるのに、なんで態度のこと言うの？関係ないし
ムカーーー
ここで、同じ場面をちょっと客観的になってみますか 
例えば・・・
ねえ！ここあったノート知らない？」
あら、お怒りモードなのねー 「知らないよ～」
ここに置いたんだけどっ
ノート探して勉強するのかもねー 「あら～どこいったかね～」
どこ
探してるのねー 「見かけなかったけどね～」
もーーー （探してる） あったっ
あっても怒るのねー よかったね～
なんて感じかしら＾＾
とにかく、どちらが強いか、どちらが言うことを聞かせる存在かという権力争いに乗らないで、もし乗っちゃったら、すぐ降りる（爆）
怒っていることに目を向けな～い
勝ってもいいことないですよ～。スル～スル～とすり抜けましょう。
機嫌悪く人に接することは、あまりいい事でないことを思春期の子たちはきっと知っています。たとえ知らなかったにしてもこちらが怒って教えても子ども達は受け取ってくれませんね。
子どもは、自分達が大人と対等な人間であることを知っているのです。
でも、こちらのムカつきが収まらないこともあるでしょう。
それもまた
私この子の態度に怒ってるんだな～と 自分の感情を受け入れてあげてくださいね。
思春期の子と付き合うのは、ちょっと骨が折れるかも…。
でも、親としてちょっと慣れてきてところに思春期がやってくるって、うまくできてる！
親として、人として成長させてくれるチャンスですね 
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