そろそろ旅にでます
旅って言っても、本当にどっかに行くんじゃなくて、久々にちょっと違う世界に飛んできます。
日本を代表するあの歌手のあの代表曲を、2年ほど前に男女2x2の混声でジャズアレンジしたんだけど、その曲を今回新たに 男女1+3でリメイクして、7月の百人ゴスペルで披露することにしました。
その曲のアレンジの概要が頭の中でだいたい練りあがってきたので、それを形にするために今夜から明日にかけて譜面起こしに入ります。
昨日ある作詞家が、「歌詞は私の右肩に自然と降りてくるの」って言ってたけど、俺は右肩って訳ではないけど、「降りてくる」って感覚は俺も何度も経験しているので、すごくわかるw。
ただ、私の場合は、アイデアに一度火がつくと次から次に降りてきて、5-6時間は平気で譜面描いているので、現実に戻った時にどっと疲れてしまう。これを「違う世界に行って来る」って呼ぶんです。
よく、仕事で追い込まれた若いプログラマーが会社で徹夜し、朝になって会社の机ではっと起きると、プログラムが完璧に出来上がってたっていう話を聞きます。これを一般に彼らの間では「小人(こびと)が出てきてくれたw」というんですが、それによく似た感覚ですね。
私の場合も、この状態で描いた譜面は、あとでスタジオでメンバーと音合わせしながら、その譜面を自分がアレンジした記憶が全くないので、「なんでここでこの音を使ってるの?」って言われても説明がつかないことがよくある。
でも、本当にそれしかないって音なんですよね。完璧なんですわw。
同じ構成でもメンバーが変わるとアレンジも変わることあるのに、今回は性別が変わるからね。
しかもバス担当を女性のアルトにしないといけないので、全体のキーも変更しないといけないかも。
今まで何曲もカバーやオリジナルのアレンジしてきたけど、この曲のアレンジは自分の中でも最も好きな作品ですね。元の曲が非常にシンプルなだけに、逆に自分なりの色がつけやすい。
でも、このアレンジ(ボイシング)を歌いこなせる4人組って、なかなかいないと思うよー。自分で言うのもなんだけど、クローズドボイシングの極みで本当に難しい。
絶対に百人ゴスペルで完璧に歌い上げてほしい。日本人なら誰もが知ってるあの曲がこんな風にアレンジされるなんて誰も思ってないだろうから。
あ、でもこの曲って、海外の有名なアーティストも何人かカバーしてるみたいだね。スキヤキに並ぶくらいの名曲だからね。
スキヤキといえば、九ちゃんの曲を英語でアレンジしたあの曲、Radishに描いたはじめてのオリジナルボイシング、あの曲も今回数年ぶりにリメイクして、百人ゴスペルで初披露しますよー。こっちもRadishのメンバーでけっこういい感じに仕上がってるよ。 RadishのOBも楽しみにしてねー
ぜひ生で聴いてみてください。