沖縄の伝統料理を引き継げない訳
旧盆や正月など
年中行事に欠かせない料理がいくつかあります
たっぷりのかつお節で出汁をとって
もつ・しいたけ・こんにゃくを入れます
もつは何度も何度も洗って臭みや脂身を取り除いて調理をするのですごく食べやすくおいしいお吸い物です
でも
もつを何度も洗うと言う手間がまあ大変なんです
それに私の実家は(いなむどぅち)と言う白味噌仕立ての豚肉・しいたけ・こんにゃく・かまぼこを入れた汁物を作って食べていました
中身汁を食べないので
作ったことがありません
なので私が娘に中身汁の作り方を引き継ぐことができません
結婚して相方の実家で初めて義母が作った中身汁を食べた時
「あぁ〜おいしい〜」
と思いました とても丁寧に作られていると感じたんです
今では義母は足腰が悪く
ずっと立ち続ける(もつの洗い)が辛くてできなくなっています
でも中身汁が食べたい家族
ネットで探した手作りの中身汁を提供しているお店を見つけ息子に買いに行ってもらいました
精肉の卸しをしている会社が
小売りで提供していて 直接買うことができるんです
ありがたいですね
早速食べましたが
もつが柔らかくて味もおいしくて家族みんなも満足
祖父母もよく食べていました
手間暇をかけて作った伝統料理
手間をかけられないからと諦めていたら
簡単においしく食べることができてよかったですが
娘や次世代に引き継ぐのは難しくなりましたね
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