ココライフ女子部が東京都主催の「障害者差別解消シンポジウム」に登場しました。
その模様を、私が以下のようにレポートしました。
このシンポジウムで、苦節の人生を語っていたマチャミこと松田昌美さん。
マチャミはかつて「東洋経済」のインタビュー(2018年7月)でもこのを語っていました。
その時は「当時の私の力量が足りなかったからですけどね」と健気にふるまっていました。
それがこのシンポジウムでは「不当な扱いを受けてきた」と主張しました。
当時はそれを「不当な扱い」と言うことも、またはそう感じることも許されない空気があったと思います。おそらく彼女が声を上げても「障害を盾にしたわがままの主張」と片づけられ、ますます居づらくなったことでしょう。
こういうことのない社会に向けて、同じ志を持つ者が「私たちも」とつながり、道を切り開いていくことの肝要さを感じるこの頃です。
「Co-Co Life☆女子部」編集部では、東京2020パラリンピックを控えた東京都が、差別解消法より踏み込んだ条例を制定したことを積極的に広めて行きたく、編集部一丸となって、今後もこのような講演活動を続けていきます。
私はこの講演を聞いて、「障がい者×働く」をテーマに、企業に対し、障がい者の職域開拓や、障がい者雇用と成果を出すことをいかに両立させていくかを考えるための講演をしたいと感じました。