社会見学に来た高校生に企業文化説明+カミングアウト | 艶(あで)やかに派手やかに

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「女性」✕「発達障害」✕「アラサー」×「グローバル」の立場からダイバーシティ(多様性)について発信しています。

職場に、高校生の団体が社会科見学に来ました。

彼らを案内するボランティアを社内で募集していたので、応募。

ボランティアの一人として、案内する役をやりました。

 

会社の経営理念・価値観・事業内容を説明。

性別・年齢・国籍・障害の有無など、多様な背景を持つ人が働く企業文化。

女性のマネージャーが数多く活躍していること。

定年制がないので、生涯現役でバリバリやっている人がいること。

色々な国籍の人がいること。

そして、

「私はこう見えても発達障害があり、一人で空想しながら独り言を言ったり、急に走りだしたりするくせもあります。

けれど、翻訳や文章のスキルに自信があり、

そしてそれ以上に専門分野を熱心に探究する姿勢を買われ、この会社に入りました。

翻訳に興味のある人は、ぜひ私のような道を目指してみて下さい」

と説明しました。

高校生(普通高です)はどう感じたことでしょう、そのような人が案内役として出てきたことについて。

帰ってから、学校で話題にしているかもしれません。

 

会社の説明は、もう少しうまくできたらな、と自分に対して思いました。

普段からそれを行っている営業やカスタマーサポートの人は、やっぱりうまいです。

 

その時いた一人の高校生に、将来の夢を尋ねたら、「国際機関で働きたい」。

世界の人々のために貢献したい、という思いが感じられました。

見学に来て下さった高校生、ありがとうございます!