職場に、高校生の団体が社会科見学に来ました。
彼らを案内するボランティアを社内で募集していたので、応募。
ボランティアの一人として、案内する役をやりました。
会社の経営理念・価値観・事業内容を説明。
性別・年齢・国籍・障害の有無など、多様な背景を持つ人が働く企業文化。
女性のマネージャーが数多く活躍していること。
定年制がないので、生涯現役でバリバリやっている人がいること。
色々な国籍の人がいること。
そして、
「私はこう見えても発達障害があり、一人で空想しながら独り言を言ったり、急に走りだしたりするくせもあります。
けれど、翻訳や文章のスキルに自信があり、
そしてそれ以上に専門分野を熱心に探究する姿勢を買われ、この会社に入りました。
翻訳に興味のある人は、ぜひ私のような道を目指してみて下さい」
と説明しました。
高校生(普通高です)はどう感じたことでしょう、そのような人が案内役として出てきたことについて。
帰ってから、学校で話題にしているかもしれません。
会社の説明は、もう少しうまくできたらな、と自分に対して思いました。
普段からそれを行っている営業やカスタマーサポートの人は、やっぱりうまいです。
その時いた一人の高校生に、将来の夢を尋ねたら、「国際機関で働きたい」。
世界の人々のために貢献したい、という思いが感じられました。
見学に来て下さった高校生、ありがとうございます!