「アデハデ」に込めた想い・第52回 ダイバーシティ駅伝マラソン | 艶(あで)やかに派手やかに

艶(あで)やかに派手やかに

「女性」✕「発達障害」✕「アラサー」×「グローバル」の立場からダイバーシティ(多様性)について発信しています。

パラリンピックが今までより注目されてきましたが、障害のある人とそうでない人が混合で参加するルールのリレーマラソンはあったでしょうか。

チーム挑戦のメンバーが立ち上げたダイバーシティ駅伝マラソンは2013年11月に第1回を実施し、その後2カ月に1回行われてきました。皇居周りや代々木公園、お台場海浜公園など会場を変えて。ルールは何度か変わっていますが、10kmの距離をチームでシェアして走るというものです。

2カ月に1回、この場に行くことも走る目標になっていました。私はうさぎと亀のイラストのオレンジ色の大会公式シャツを着て街を走り、人から聞かれると、この場のことを目を輝かせて語っていました。

ところでひとつエピソードを。あるチームのメンバーが遅刻して参加したことがありました。その罰として、そのメンバーがいるチームについた名前は「遅刻」。しかし結果はチーム遅刻が1位。同様に、寝坊したメンバーがいる「寝坊」というチームが勝ったこともあります。本人が謝ったのも確かですが、それを笑い飛ばすという空気がこの場にはありました。

 


 

関連記事:

「アデハデ」に込めた想い・第50回 10kmチャレンジラン

「アデハデ」に込めた想い・第49回 マラソン始め

「アデハデ」に込めた想い・第48回 チーム挑戦という場

「アデハデ」に込めた想い・第47回 「関係性」「場の共有」「粘れる身体」

「アデハデ」に込めた想い・第23回 体力

 


フィットネス(全般) ブログランキングへ

発達障害 ブログランキングへ

エッセイ・随筆 ブログランキングへ