「アデハデ」に込めた想い・第51回 インストラクターとの雑談 | 艶(あで)やかに派手やかに

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私はフィットネスクラブで知らない会員さんと雑談したり横の関係性を作るのは苦手でしたが、インストラクターさんとはよく話すタイプでした。彼ら彼女らは「会員さんが話しかけてきたら応えるのが仕事」と思っていて、自分が無意識のうちにそこに乗って話しかけていったからでしょう。時には彼ら彼女らが間に入ることで、ほかの会員さんとの雑談が成り立つこともありました。フィットネスクラブに通う時には、スタッフとの会話なんてどうでもいい、黙々とトレーニングがしたいと思う人の方が多いでしょう。しかし私にとってはトレーニングだけでなく、そこで働いている人々と話すことも楽しみでした。相手を楽しませることや、相手に話しかけるタイミングなどは、そこで場数を踏んで伸ばしていきました。私ならではの雑談上達法です。

ランニングのプログラムでも、走りながらインストラクターさんと雑談しました。ティップネスランクラブの山田勉さん・石塚洋子さん・樋口雅和さんほか数名、東新宿店の光廣彩さん、国領店の須藤チーフ(当時)とその後釜の宍戸よしき君、吉祥寺店の小林チーフなど。いま思うと、彼ら彼女らと言葉を交わすことがあったからこそ走り続けてこられたんでしょう。

フィットネスビジネスは、斬新なエクササイズプログラムの開発や顧客獲得がコア部分でしょうが、大切なのはそれを提供する人の人間性にあると思います。その人の姿・声・動作を見ること、その人を見て動くこと、その人と言葉を交わすことが楽しみで通う人々が、フィットネスクラブに多くいます。

写真はティップネスランクラブで六本木から街を走り、レインボーブリッジを渡ってお台場まで行った日のこと。レインボーブリッジから東京湾の夕暮れを撮りました。

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