『マンダロリアン』シーズン3チャプター19「転向」雑感 | アディクトリポート

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『マンダロリアン』シーズン3チャプター19「転向」雑感

2023/3/16 ディズニープラス視聴

 

配信開始日3/15には視聴せず、その日の深夜にそそくさと。

 

ーーという経緯からも察せらるように、そんなにワクワクドキドキ最新話の配信を待ち望んでいたわけではないんだが…。

 

いやはや、ビックリしました!

 

前話(チャプター18「マンダロアの鉱山」)を引き継ぐ話が一段落して、

タイトル「転向」が出てからドラマの舞台と登場人物がガラリと変わり、

どこか『キャシアン・アンドー』を想起させるドラマが中心を占める。

 

そもそも『マンダロリアン』というドラマは、銀河周辺史を装って物語が展開するように始まり、実はガッツリ銀河中心史を語っていることが見続けるとわかるわけだが、今回のチャプター19も、それをしっかり思い出させていただきました。

 

はからずも松本零士氏をしのぶが如く、

銀河鉄道(宇宙列車)も登場したし。

 

毎度これに触れてばかりで申し訳ないが、

シークェル三部作(『フォースの覚醒』2015『最後のジェダイ』2017『スカイウォーカーの夜明け』2019)を見た時の「すんなりとつながらない違和感」、つまり

  • 帝国が滅んだ後は、新共和国の治世になってるんじゃないのか
  • 反乱軍のヒーローたち、ルーク、レイア、ハンたちは、新国家機構の要職についているはずでは
ーー等々、当然期待していたことが軒並みごっそりと裏切られて面食らうという地獄体験が「マンダロリアン」には皆無である。
 
ネタバレなしだとこれ以上は書けませんけど、
逆説するとこのブログでネタバレビューしたところで、
ドラマの視聴体験に勝るはずなんてないんだから、
皆様もこれを読んでる暇があったら、
その時間を迷わず「マンダロリアン」視聴にあてましょうね。