『LOTR/二つの塔』IMAX | アディクトリポート

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『LOTR/二つの塔』IMAX

2022/10/12 ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸 9スクリーン F-21

 

 

とにかく2週間限定公開なので、

見れる機会を逃さないようにと、

IMAX館での上映が1日1回と限られてもいるため、

上映時間をチェックし、昼から上映のテラスモール松戸の平日を選ぶ。

 

3時間の上映時間のため、

1作目『ロード・オブ・ザ・リング』IMAXは寝なかったが、

それよりは面白いこちらは何度か寝落ち。

 

ユナイテッド松戸のIMAXスクリーン9は、

2019/10/25オープン

画像はこちらより。

 

トイレが併設されてもいるため、

途中やむを得ず一時退散までしたが、

それでも『二つの塔』は面白かった。

 

基本的には1作目の繰り返しだが、

色々と趣向が変わり、

見せ場がパワーアップしており、飽きさせない工夫がてんこ盛り。

 

これは初回(非IMAX通常版・2002)鑑賞の時から感じたが、

ゴラムが自己の二面性と葛藤する場面の圧巻ぶりは今見ても色褪せず、

ILMのパペットヨーダ(1980・1983)や、

よだ

『ハリポ』のデジタルドビー(2002・2010)が

本当にやりたかったのはこれだったんだと合点がいった。

 

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと言えば、

それまでILM一辺倒だったVFX会社の名声が、

ニュージーランドのWETAに移行した契機となる作品だが、

のぼり調子の会社の勢いって、一般人の概念を超えてくるなと感慨深かった。

 

ちなみに原作支持者からは、

(戸田奈津子の)日本語字幕が散々叩かれ、

中でも「ゴラム」は「ゴクリ」だろうという主張がいまだにあるが、

劇中では当該キャラが咳き込む場面で「ゴラム、ゴラム」と言っているから、

「ゴクリ」ではなく「ゲホン」じゃないかという気もしますが。

 

IMAX版で改めて気づいた点を挙げると、

ホビット族は指の爪が人間の健常者のそれより高さが半分しかなく、

手のアップの時は専門の爪の高さの演者に代役させている?んだろうが、

フロド役のイライジャ・ウッドが演ずる場面は、なるべく手の甲側をカメラに向けるようにして切り抜けていて、

しかし爪が映る場面でも、しっかり指サック型の特殊メイクで、

短い爪が確認できる。

 

それとやはり全員20年前だから、

当たり前だが若く、

1作目のオーランド・ブルームや

↑※テキトー検索なので、1作目の写真の保証はありません。↓

ヴィゴ・モーテンセンは、若さと共に幼さまで感じられた。

 

それと特筆すべきは、ハワード・ショアの音楽で、

三部作の各作ごとに特長があり、

20年が経過しても色褪せない素晴らしさ。

 

 

 

 

できれば3作目もIMAX鑑賞を完遂したいところです。