『ナイル殺人事件』
2022/3/7(月) TOHOシネマズ西新井 スクリーン6 C-8
アガサ・クリスティ原作、
名探偵エルキュール・ポアロの推理探偵小説の映画化といえば、
まずは何より『オリエント急行殺人事件』だと思う。
2021/02/11
1974年の旧作『オリエント〜』(シドニー・ルメット監督作)は、
東武松原シネマ2で鑑賞。
2017年版の新作『オリエント〜』も観たかった理由/動機は、
SWシークエル・トリロジー『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』
の主役、レイ役のデイジー・リドリーが出演してたから。
だが2017年というと、以前のようにとてもかたっぱしから映画を見てはいられなかった頃で、
新作『オリエント』も見逃していたし、2020年にテレビ放送もされたそうだが知るよしもなく、
全くスルーだった。
新作は『オリエント』も『ナイル』も共通キャスト/スタッフと知り、
20世紀フォックス配給とわかれば、
同社はディズニーに買収されたため、ひょっとするとディズニープラスで視聴できるのではとチェックしてみたらできたので、
近々鑑賞予定。
さてでは、前作の新版『オリエント』を観なかったくせに、
どうして『ナイル』の方は観たかと言えば、
別件の用事が竹の塚まであり、
それが済んだ後、
ついでながらの西新井まで足を運び、
↓
2/27の『ドリームプラン』に続く、
TOHOシネマズ西新井での鑑賞となった。
数ある上映作の中から、『ナイル殺人事件』を鑑賞作に選んだのは、
- 過去の1978年版を鑑賞しており、『オリエント』を未見でも鑑賞の妨げまでにはならないと知っているから。
- どうやら私は背の高い女性が好みらしく、ある人の説によればあと3センチ足らずで男性としての人権がないながら、自分より背の高い女性に惹かれるようで、前作のデイジー・リドリー(身長170センチ=乃木坂46梅澤美波クラス)に続き、本作主演の“ワンダーウーマン”ガル・ガドット(178センチ≒熊井友理奈より3センチ低い)に惹かれたため。
2022/02/26
『ナイル殺人事件』前作は積極的な鑑賞ではなく、劇場版1作目の『ルパン三世』上映館を探したら、近場が大宮ハタシネマ1・2/ハタプラザで、同時上映が『ナイル殺人事件』だったから。
ジョン・ギラーミン監督作78年版『ナイル』では、ポアロ役が『オリエント』のアルバート・フィニーからピーター・ユスティノフに交代。
新版『オリエント』と『ナイル』は、ケネス・ブラナーが監督兼ポアロ役で一貫している。
さて、ようやくの作品を鑑賞しての感想は、
時代背景と当時の情景再現が完璧で、
舞台の主役となる蒸気船の作りが本格的で実に見事。
どうせ『タイタニック』みたいに、
船全景はCGなんでしょと見くびっていたが、
どうやら実際に建造したというからオドロキ、なるほど。
冒頭に旧1978年版では見覚えのないプロローグ/前日談=第一次大戦中の情景が続き、
「これになんの意味があるのか」と疑っているうちにうかつにもウトウト。
船のハネムーン航海からは起きており、
ガル・ガドットの出番を見逃すこともなかった。
とにかく情景描写が見事で見応えがあるので、
ぜひとも劇場でのご鑑賞がオススメ。
未調査でごまかし通した、
『ゴーストバスターズ アフターライフ』の日本でのIMAX上映も
調べたらあったらしいから、
本作もIMAX上映に時間と場所の都合がつけば、そちらを選んだ方がいいですよ。
相変わらずお前のレビューは鑑賞の手助けにならないとお嘆きのあなたには、
↓この方のブログ記事をご紹介しておきます。
今日はここまで。