『ドリームプラン』 | アディクトリポート

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『ドリームプラン』

2022/2/27 TOHOシネマズ西新井 スクリーン10 F−13

 

本稿のことの発端は、2月最後の日曜日。

 

通常ならば26日の土曜日に発売(されているはず)の、

「フィギュア王」最新289号の特集が「ウルトラマントリガー」だとのことで、

 

 

 

これは中身を確認せねばと、

昼過ぎから地元の書店を探索。

 

ところが、どこに行っても見あたらない。

 

草加にもなく、

谷塚にもなく、

西新井に行ってもなかった。

 

前号の288号ならまだみかけるのに、発売たちまち売り切れなんてあるの?

 

 

 

だって「フィギュア王」だよ(失礼)。

 

「トリガー」ヒロイン、

シズマユナ/ユザレ役の豊田ルナが、

 

最近、Twitterではじけてるんで、

 

 

もしかして写真集等の関連告知で、

全国のフィギュアオタクの興味をわしづかみにでもしたのだろうか。

 

豊田ルナは、

 

 

 

 

 

 

 

 

↓大川藍(元アイドリング!!!=レプロ・引退)や

 

 

 

 

 

北野日奈子(乃木坂46・もうじき卒業)と同じ

 

 

 

7月17日生まれが豊乳の証?

“豊”田だけに、なんつて。

 

 

……なんの話だよ?

 

結局「フィギュア王」289号は2/28月曜になっても書店に見あたらず、

毎号必ず在庫が確保されている、

某書店にてようやくゲット!

 

どうやら

↓このページ目当てで購買者が殺到したらしい。

 

知らんけど…。

 

ちなみに、私が予想した豊田ルナがネタの記事は、ざっと見渡した限り一文字も画像一点さえもなかった。

いつもながら、私の予想はまた外れてしまった…。

 

ならば今日の記事の上掲大半=豊田ルナ関連は的外れだから削除すればいいんだが…

もったいないので、そのまま残しておきます。

 

 

と…とにかく、27日の日曜日は、西新井でせっかくアリオまで来たことだし、

TOHOシネマズ西新井で時間の合った映画でも観ておこうかなと。

 

危険な落とし穴、

『大怪獣のあとしまつ』を避けるとなると、

4日前の2/23祝日から公開開始の『ドリームプラン』しかなかろうと。

 

 

この選択が、まずは大正解!

 

上映時間は2時間25分と、そこそこ長尺なれど、

全く長さを感じず、退屈などする間もなくアクビすら一度も出ずに、

大大満足で鑑賞を終えた。

 

思えばここのところ、

シリーズもの映画ばかり鑑賞し、

当たり前の劇映画から足が遠のいていたが、

『ドリームプラン』は、まともな正統派映画に属するもので、

実に久々に、「良い映画を観たな」と言う感想。

 

主演のウィル・スミスは、

出世作で私のスミス初見作『インデペンデンス・デイ』(1996)の時には、

従来なら白人が割り振られる役柄に、いよいよ黒人が交代かと、

世の移り変わりを感じたものだが、

その後の『メン・イン・ブラック』(1997)でも、

 

 

 

 

 

とにかく「私だけは、抑圧された黒人階級から脱却しました」と言わんばかりの地位にあり、

しかしこれを指摘すれば、

「差別的見解だ」と叩かれそうだから、黙っておくに越したことはない。

——という感じだった。

 

この流れは2006年の『幸せのちから』あたりから変化し、

抑圧階級の黒人がそこから脱却していく過程の人生ドラマを演ずるようになり、

今回の『ドリームプラン』の役どころも、いわば『幸せのちから』の延長上にあたる。

 

 

 

とにかく百聞は一見にしかず。

ご覧になることを強くオススメします。