家でまったり〈動物篇〉/ライオン・キングの教訓 | アディクトリポート

アディクトリポート

真実をリポート Addictoe Report

家でまったり〈動物篇〉

 

タイトル的には、

この記事(家でまったり 2020年04月11日)の続きですが、

 

2020/04/24

 

 

 

2020/04/29

 

 

 

内容的には、

全く別の話です。

途中まではコメディ風味でも、

おしまいはホラーテイストだし。

 

平面テレビ

 

パソコンのディスプレイ

 

 

スマホ

 

 

タブレット

 

 

の表示技術が向上し、

その表示を見つめる動物にも、

実物との見分けがつかなくなっている。

 

2011年、

iPhone(スマホ)に表示された虫を食べられずにイラ立ったカエルがかみつき攻撃!

2011/12/23

 

2012年、

iPad(タブレット)内に泳ぐ小魚にネコたちが反応。

2012/01/15

 
動物と人間は色彩の見え方が異なるそうだが、
形と動きは実物も動画も同じなため、
(そしてその違いが意識/理解できないため)
現実と同じ反応をしている。
 
そんな動物たち、
イヌやネコたちに、
めちゃくちゃ魅入られている=没入されている作品(映画)があるのをご存知ですか?
 
実写映画との見分けがつかない、
2019年の「超実写=CG版」
 
↓予告に反応するイヌ

2019/07/17
 
↓画面に反応しまくりのネコたち

2019/10/23
 
↓作品世界にドップリはまる子犬

2020/04/09
 
——だけでなく、
なんとセル(風)アニメ(1994)の時から、
同じ反応が始まっていた!

 

 

↓集中力を欠かさず、没頭して全編を見通すネコ

2017/02/03

 

感情移入しまくりのイヌ

2019/02/22

 

アニメにせよCGにせよ、

とにかく動物たちには、作り物の劇映画『ライオン・キング』を見せられているという意識は全くなく、

実際に出来事が起きている現場に偶然居合わせている感覚で、

集中、興奮してるんだろう。

 

2019/07/22

 

劇中に人間が全く出て来ないので、

「これは自分たちの物語、自分たちの世界の出来事だ」

と世界観との一体化も進むのだろう。

つまりイヌや猫の動物たちにしてみれば、

まさに待ち望んでいたものがやって来た、というわけ。

 

だからブルドッグは、

動物全員集合の予告編で、

興奮して雄叫びを上げている!

 

こうした動物たちの一連の反応を見て、

「動物ってバカだなあ」と笑ってはいられませんよ。

 

人間だって、

権力者に都合良くあてがわれた虚構を現実と思い込んで、

奴らに都合良く反応してるだけかも知れないんだから!

動物に「人間ってバカだなあ」と思われてますよ、きっと。

 

 

 


2020.5.1

 

ライオン・キングの教訓