円谷ヒーロー名鑑〈その3〉 | アディクトリポート

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円谷ヒーロー名鑑〈その1〉

円谷ヒーロー名鑑〈その2〉

——に続く、

円谷ヒーロー名鑑〈その3〉

 

ただし今回は、ほとんどの番組/作品を未見なので、

あてずっぽうで、うまくまとまらないが大目に見ていただき、

訂正が必要な場合は、ビシバシ御指摘下さい。

 

アイゼンボー 1977/10/7

「恐竜大戦争アイゼンボーグ」は、

『恐竜探険隊ボーンフリー』

『恐竜戦隊コセイドン』と合わせて

「円谷恐竜三部作」と称されるシリーズ作の第2作。

 

第1作の『ボーンフリー』と同様、キャラクター部分はアニメ、

恐竜や巨大ヒーローの活躍場面は特撮実写で製作された。

 

企画は前作の続編として円谷プロと旭通信社との間で企画されていたが、

広告代理店が東急エージェンシーに代わり、

放送局もNETから東京12チャンネルに移動した。

 

前作『ボーンフリー』では恐竜の保護を中心としたため戦闘描写をしづらくなった反省から、

恐竜を人類の敵として描き、

それに対して主人公のアイゼンボーグ率いるD戦隊が立ち向かうという設定となっている。

 

また、特撮も前作でスケジュールを圧迫していたモデルアニメーションから、

着ぐるみを中心としたものになった。

 

これはアイゼンボーグで、アイゼンボーではないそうですが、

番組は一度も見たことがなく、よくわかりません。

 

立花兄妹は合体(アイゼンクロス)することにより戦闘形態である「アイゼンボーグマン(劇中では未呼称)」となり、

その際のエネルギーによりアイゼンI号は超戦闘マシン・アイゼンボーグ号に変形する。

だが視聴率不振などのため、

番組後半からはテコ入れとして愛の超能力でアイゼンボーグマンとアイゼンボーグ号が合体し、

男女2人の合体によって巨大ヒーロー「アイゼンボー」が登場する。

 

アイゼンボー

第20話より登場。アイゼンボーグマンとなった善が「ボー・チェンジ」の掛け声で

アイゼンボーグ号の制御回路になった愛と再度合体、巨大化し、

額部分にカラーチェッカーと化したアイゼンボーグ号を装着した正義の超戦闘巨人。

 

ゴッテスが送り込んだケラトサウルス型怪獣ギラーとの戦いで

絶体絶命のピンチになったアイゼンボーグマンが

「死ぬなら(妹と)一緒に」と制御回路に飛び込んだところ突然出現。

第19話で重傷を負った愛を手術した際に

高圧電流を受けたことが原因で愛が超能力を得たため巨大化が可能になったと第20話のナレーションでは語られている。

飛行能力を持ち、宇宙も飛行可能。
アイゼンボーグ号から変身する関係上、活動時間は2分20秒に縮まっており、
タイムリミットが近くなると額のアイゼンボーグ号が点滅を始め、
時間切れになると大爆発を起こしてしまう。
 
アニメから実写に変わるという特異な変身構図を持っており、
アイゼンボーグマンと比較すると、アニメと実写という相違を除けば、
顔を覆うマスク以外はデザインに際立った変更点はない。

敵についても、「恐竜軍団を率いる恐竜の長」から、

「怪獣を使い地上を侵略しようとする恐竜魔王」への交代といった路線変更がなされている。

 

ドラマ性に関しては、

当初は主人公の愛と善の2人の兄妹愛を軸に比較的シリアスなストーリーを展開していたが、

番組後半からコメディ色が強くなり、

唐突にピンク・レディーの「UFO」の曲にあわせて恐竜が踊るというお遊び的なシーンが入る話(第19話)や、

敵側の視点から徹底したコメディとして作られた第30話のようなエピソードもみられた。

 

その一方、シリーズを通して恐竜帝王ウルルや恐竜魔王ゴッテス、

調教師ソビーナによって

魔女ゾビーナ

第26話から登場したゴッテスの仲間のガザリヤ星人。

女性ながら暗黒星雲でも名うての恐竜調教師であり、ゴッテスの婚約者を自称。

ゴッテスをはるかに上回る冷酷非道な性格を持つ。

地球の女性の生活に興味を持ち、デパートのショーウィンドウを覗いた際に見た衣服を参考にして専用の機械でドレスを作ったり、地球のダンスを覚えた事もある。等身大となって、映画撮影所を訪れたD戦隊を葬ろうとしたこともある。

第38話で自ら巨大化、シーザラスを使ってアイゼンボーを氷漬けにして苦しめるも失敗。必殺剣で胸を貫かれて倒された。

 

やむを得ず地上侵略を行う恐竜の悲劇を描いたシリアスなドラマも描かれた(第6話など)。

 

後年には日本国外でも放送されたが、

中東では皇太子すら大ファンとなったため、

彼らの政策のもとで新たにプロジェクトが立ち上げられている。

 

 

路線変更について

もともと本作は、

恐竜が狂暴化したために防衛組織へ変わったボーンフリー隊を描く

「ボーンフリーII」の企画が元で誕生した作品である。

また、スーパーメカニック、ひいては巨大ヒーロー全体の新たな地平を目指すべく、

アイゼンボーグ号を単なるメカではなく巨大ヒーローとして描写した。

しかし放映途中、スタッフにより

「恐竜は子供たちにとって愛すべき動物であり、邪悪な怪獣として描きにくい」

「やはりスーパーメカニックを巨大ヒーローとして描くのには無理があった」

などの問題が指摘され、

巨大ヒーロー・アイゼンボーや恐竜魔王が登場する展開へ変更されたとされる。

 

 

コセイダー 1978/7/7

恐竜戦隊コセイドン』は、1978年7月7日から1979年6月29日まで

東京12チャンネルで毎週金曜19:30 - 20:00に放送された。

円谷プロダクション制作。全52話。

第41回以降『恐竜戦隊コセイドン 戦え 人間大砲コセイダー』に改題された。

タイムGメン・コセイダー

 

トキ・ゴウが「人間大砲」ファイタスボンバー起動と共にファイタス1号内にある装置で戦闘強化服を纏い変身した姿。

ゴドメス星人をはじめとする侵略者達と戦う。

後にアルタシアが持つコスモ秘帖からのエネルギー・スーパーノゥヴァによって

時間を止める力を始めとした超能力を得て、

タイム戦士コセイダー」となる。

 

終盤では時空の狭間に落ちた影響でさらなる超能力を得る。

コセイドンの装備はレーダーに探知されないステルス性素材で作られているが、

マグマの熱には耐えられない。

タイム戦士としての活動時間は僅か2分で、

エネルギーが足りなくなってくるとベルトの「K」マークが点滅して知らせるようになり、

エネルギー切れになると超能力を使えなくなる。

 

「タイム戦士コセイダー」になってからの戦闘終了後は、

「脱身!(ダッシ~ン!)」と両腕を大きくクロスして体が光ると共にその場から消える現象を起こし、

違う位置場所でトキ・ゴウに戻る。

 

 

アステカイザー 1976/10/7

プロレスの星 アステカイザー』は、

1976年10月7日から1977年3月31日までNET(現:テレビ朝日)系で

毎週木曜日18:00 - 18:30に全26話が放送された、

永井豪・石川賢原作、円谷プロ製作による特撮テレビ番組。

円谷プロには珍しい、原作者として漫画家(永井豪・石川賢)が参加し、

萬年社とダイナミック企画との共同で企画・制作が行われた作品。

企画は複数社に持ち込まれており、東映テレビ事業部による企画書も存在する。

 

初期の企画では「SF超ダイナミック・スポーツシリーズ」と銘打たれており、

プロレスだけでなくカーレースやラグビーなども扱う予定だった。

 

実写作品だが、戦闘シーンのクライマックスはアニメになる、という特異な構成を持つ(企画書では「ドラマメーション」なる造語とともにセールスポイントの一つとなっていた )。

アニメーションにより実写では不可能なアクションを描いており、同時期の作品『恐竜探険隊ボーンフリー』と共に特撮に替わり子供番組の中心となっていったアニメーションへの挑戦であったともされる。

アニメーションパートの制作は土田プロダクションによる。

敵であるサイボーグ格闘士との闘いにおいて、

「カイザー・イン!」の掛け声とともにセルアニメとなり、

必殺技で相手を倒した後もしくは倒す直前、実写に戻る。

ストーリーは基本的に1話完結だが、

ほとんどのサイボーグ格闘士は2話連続で登場する(1話目で一旦敗れ、2話目で強化改造されて再登場)。

 

 

鷹羽俊が、速水博士の開発した「鉄よりも硬く、ゴムよりも柔らかい」とされる性質を持った特殊樹脂「アステック樹脂」製のファイティングスーツで身を包んだ正義の戦士。

その姿は古代アステカ帝国(本編では「古代戦士の国アズテク」)において伝説となっている「勇者の衣」を再現したもので、マスクの額には秘宝「アステカの星」が付いており、これがアステカイザーのパワーの源でもあるが、体力気力が弱まると色が変わり点滅を始める。

それが消えた時、ファイティングスーツが逆に俊の肉体に悪影響を及ぼし、結果命を落とすことになってしまう。

 

 

アステカイザーの名前自体も「古代戦士の国アズテク」において、最強の格闘士たる証・アステカの星を授けられた英雄「アズデクーザー」に由来したもの。

 

愛車は三輪バギーカー「マッハビート号

古代アズテク文明と現代のテクノロジーを融合した技術で製作されており、フレームはアステック樹脂製で小型ミサイルや高熱を発するビームなどの各種武器も装備されている。

 

変身シークエンスについて、9話まではアニメでの表現で俊の身体に各部のパーツが次々と装着され、アステカイザーの姿が完成した時点で顔面のアップとなりアステカの星が光って実写場面に戻っていた。10話以降は実写合成による表現で俊の身体にアステカイザーのシルエットが赤く輝きながら覆い被さる形での変身となる。

 

 

第2、3話のみに登場するブラック・ミストの特殊車両「サタン・バット号」は、

『ウルトラマンタロウ』に登場した

「ウルフ777(スリーセブン)」に再塗装と装飾を施して流用したもの。

 

 

グリッドマン 1993/4/3

電光超人グリッドマン』は、1993年4月3日から1994年1月8日まで、TBS系(一部系列局を除く)で毎週土曜17:30 - 18:00(関東地区)に全39話が放送された、円谷プロ・TBS製作。

円谷プロダクション創立30周年記念作品。

企画経緯

玩具メーカータカラ(現・タカラトミー)は『電脳警察サイバーコップ』(1988年、東宝制作・日本テレビ系列)の次回作として巨大ヒーロー作品『サイバーマン』を企画していた。

この企画は社内検討段階で終了したが、『サイバーコップ』でのクリスマス時期の大型商品がなかったという反省からサポートロボットの登場が予定され、またヒーローがサポートメカを装着するというコンセプトもこの時点で出てきており、これらが本作の元になったとされる。

その後、タカラの別のチームによる巨大ヒーロー作品『ビッグマン』として本作の企画がスタートし、『サイバーマン』の企画に参加していた赤松和光が担当者として合流して『グリッドマン』の骨格が完成した。

『ビッグマン』のタイトルは決定デザインや第1話・第2話のシナリオ段階まで使用されていた。

当初は『サイバーコップ』からの繋がりで東宝に制作を発注することも検討されたが、巨大ヒーロー作品に実績があることから円谷プロが選ばれた。

円谷プロは創立30周年記念作品としてウルトラシリーズの新作テレビシリーズを検討していたが実現には至らず、本作が30周年作品と位置づけられた。

当時円谷プロとTBSは、ウルトラマンフェスティバルなどで一定の関係は保っていたものの『ウルトラマン80』を巡る対立による経営陣との冷戦状態が続いていたが、製作に全面協力していた富士通の後押しにより放送枠取得が可能となった。

 

初期設定の変更・評価

当初、シリーズ中盤に武史が合体する悪の超人・カーンナイトが登場してグリッドマンのライバルとなり、終盤に武史が改心して直人たちの味方となる事で第二のヒーロー・グリッドナイト(後に雑誌展開に登場したグリッドマンシグマとは異なる)が誕生する予定だったが、スポンサー・放送局ともに難色を示したために、この展開は見送られることとなった。

 

そのほか、「コンポイド」と呼ばれるコンピュータワールドの住人が一度だけ登場したものの、以後は全く登場しなくなったり、当初は人の言葉を話していたジャンクが途中から話さなくなるなど、放棄された初期設定もいくつか見られる。

 

最終回近くになって、直人たちがまるで武史を初対面であるかのように接している(とてもクラスメイトを相手にしているとは思えない言い方)シーンもある。

 

玩具売上は好調だったが、制作上の都合から全39話で終了している。

視聴率は初回2.9%に対し、最終回9.5%を記録しており、大幅に躍進していた。

 

グリッドマン

異次元・ハイパーワールドから魔王・カーンデジファーを追ってやってきた、

実体を持たぬエネルギー体「ハイパーエージェント」が、

一平の描いたCG「グリッドマン」と合体して、2次元の存在となったもの。

 

 

「アクセプター」から発せられる「アクセス・フラッシュ」という光を直人が浴びることにより彼と合体し、

3次元のグリッドマンが形成される。

直人とは一心同体であるため、直人の怪我や戦意喪失はグリッドマンにも影響する。

 

合体電神ゴッドゼノン 1993/6/19

大好評の「ULTRA-ACT」グリッドマンシリーズに、サポートロボ 合体電神ゴッドゼノンが登場。

必殺技「ゴッドパンチ」のエフェクト再現シート、グリッドマンロゴの入った専用台座が付属。

 

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サンダージェット、

ツインドリラー、

ゴッドタンク

「電神合体」した巨大ロボット。

怪盗マティこと石川五介がカナにプレゼントした変形ロボットのオモチャから、

一平がヒントを得て完成させた。

 

マグネガウス戦で初陣を飾り、マグネガウスの磁力破壊光線に耐えながら、

マグネガウスのバリアとマグネホーンを破壊するが、直後に動けなくなってしまう。

2度目の出撃となったニセアノシラスとの戦闘ではニセアノシラスに操られたシゲルによりデータを損傷させられ、不完全な状態で戦闘を行ったことが災いして両腕を破壊された後、消滅してしまう。

その後、改修されて、アイガンガー戦で復活。

パワーアップ後は14万トンのアイガンガーをも持ち上げるほどの力を発揮するようになった。

ジュバゴンに操られたグリッドマンと戦った際にはグリッドマンを圧倒。

劇中では最後の出撃となったデビルフェイザー戦ではゴッドブレイカーを放った。

 

頭部デザインが同タカラのトランスフォーマーシリーズのコンボイと類似しているのは、玩具開発を担当していた高谷元基から「コンボイのイメージでお願いします」と指定されたためだと、デザインを担当した斉藤まさかつが後にインタビューで明かしている。

 

合体超神サンダーグリッドマン 1993/6/26

グリッドマンがサンダージェット、ツインドリラー、ゴッドタンクの3機と「超神合体」した形態。

ジェネレドン戦で初陣を飾った。

パワーと耐久力が強化されている。その反面、動きは鈍く、グリッドマンのような身のこなしはできない。

両肩のドリルを発射して敵を貫くドリルブレイクや必殺技として右腕から放つサンダーグリッドビームと中央の発光体から放つサンダーグリッドファイヤーを使用可能。どの技も決め手として用いられた。

 

ダイナファイター 1993/8/14

ドラゴンフォートレスから変形する高機動戦闘機。
ダイナドラゴンの頭部・胴体中央・尻尾に変形する。
また、単体で変形することによって大型ビーム砲・ドラゴニックキャノンに変形できる。
メカフレムラー戦で初登場した。

 

キングジェット 1993/8/21

ダイナファイターの強化のために開発された戦闘機で、ダイナドラゴンの体全般とキンググリッドマンの鎧となる。
メカステルガン戦で初投入された。

 

ドラゴンフォートレス 1993/8/21

ダイナファイターとキングジェットが合体した大型戦闘機。
メカステルガン戦で初めて投入された。
デザインをした馬場一平は翼の色が決まらずにいたが、翔直人の父、宗一郎との交流によって白になった。

 

ダイナドラゴン 1993/9/4

第22話「復活!恐竜帝王」に登場。
アシストウェポンのキングジェットとダイナファイターが合体した大型戦闘機・ドラゴンフォートレスが恐竜形態に変形したティラノサウルス型のサポートロボットで、キンググリッドマンの鎧になる。

 

日本で発掘されたニホンティラノサウルスの化石をもとに開発された。(なお、現実の日本にティラノサウルスは存在しない)。
必殺技は、口から発射する火炎・ドラゴロアー
基本的にはドラゴンフォートレスの状態で送られるが、キンググリッドマンのシステム完成後はこの状態で送り込まれるようになった。

 

ここらへん、正直よくわからないので、おもちゃの解説動画を見てね。

 

合体竜帝キンググリッドマン 1993/9/25 or 10/2

グリッドマンがキングジェットと「竜帝合体」した形態。

ベノラの毒ガス攻撃に苦戦するグリッドマンを助けるために用意された。

パワー重視のサンダーグリッドマンに対し、キンググリッドマンはスピード重視の戦闘を展開。

鎧には防毒マスクの機能も備わっている為、毒ガス能力を持つ怪獣との戦いに有効な形態である。

 

両腕に装備されたペネトレーター砲から「キンググリッドランチャー」を発射し、

必殺技として右腕から放つ「キンググリッドビーム」と中央の発光体から放つ「キンググリッドファイヤー」を使用。

 

『スーパー・ヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド』
『パワーレンジャー』が空前のヒットを収めた流れを受けて、
本作品も『スーパー・ヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド』へと再編集され、

全53話がアメリカで放送された。

アマチュアバンドの少年たちが主人公で、
敵の少年は容姿端麗・頭脳明晰で冷静沈着なキャラクターとなっている。
また登場するキャラクターの名称も
「サーボ(グリッドマン)」
「ゼノン(ゴッドゼノン)」
「ドラゴ(ダイナドラゴン)」にそれぞれ変更されている。
 
 
『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』1994/4/1
TVシリーズの終了後、雑誌『てれびくん』に「電光超人グリッドマン 魔王の逆襲」が1994年5月号から11号までオリジナルフィルムストーリーとして連載された。
魔王カーンデジファーの弟、魔王ネオカーンデジファーが兄の復讐のために現れ、
それを阻止するためにグリッドマンと共に現れたグリッドマンの弟、
グリッドマンシグマが武史と合体してグリッドマンとともにネオカーンデジファーと戦うというストーリーとなっている。

グリッドマンシグマ

この作品では戦いの舞台がコンピュータ=ワールドのみならず、現実世界にも拡大している。

制作はタカラと小学館の共同で、円谷プロは監修を行った。
怪獣にはミニチュアが使用され、デザインと造形はタカラが行っている。
2大ヒーローものとなった理由についてタカラグリッドマン担当の赤松和光は
「サンダーグリッドマンとキンググリッドマンを並べるため」
であったと述べている。
 
 
『電光超人グリッドマン boys invent great hero』2015/1/16
『日本アニメ(ーター)見本市』の第9話として2015年1月16日に公開。
アニメーション制作はTRIGGER、監督は雨宮哲、キャラクターデザインは芳垣祐介。
登場怪獣はギラルス、マグネガウス、再生シノビラー、ベノラ、巨大カーンデジファー。
上述の『魔王の逆襲』を下地としており、ラストに武史(声 - 山寺宏一)の変身したグリッドマンシグマが登場している。

 

 

ウルトラマンフェスティバル2015

2015/7/24〜8/30『超・体・感 ウルトラマンフェスティバル2015第25回
121212

ウルトラマンフェスティバル25回記念。

アンドロメロスと共にステージに登場!

 

 

『SSSS.GRIDMAN』

2018年秋に放送予定のテレビアニメーション作品。

SSSSとは、
Super-human
Samurai
Syber
Squad

2017年6月3日にロサンゼルスで開催された「AnimeExpo2017」で製作が発表され、
同年12月2日の「東京コミコン2017」で正式なタイトルおよびスタッフが発表された。
監督とアニメーション制作は『boys invent great hero』同様雨宮とTRIGGERが務め、
脚本を長谷川圭一、グリッドマンのデザインを後藤正行が手がける。
また、グリッドマンの声は原作同様、緑川光が担当する。

 

円谷ヒーロー名鑑は、

あと1回で終了の予定です。